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イベリア発売前から雑談とか妄想スレ
34:胡雪 2007/07/29(日) 18:03:38 ID:QXOdZUyP 描けなかった分描きたいことが積もりに積もってまして。 長く成り過ぎてしまったので分割。 >>20 Diska様 調べ直してみたら文字はアラビア文字ではなくヘブライ文字でしたね。 オリコン陛下コメントの方でよく見たら三女の胸にνっぽい物の上部が見えました!! 離散の老預言者の額に"S"っぽい刻印が見えるのですがいかがでしょうか…?(通常ジャケ) >>25 あきら様 似た妄想をしてらっしゃる方が居らして少々安心しております。 レコンキスタは10世紀に一度激化しますが12世紀以降の進行は緩やかなので。 (イベリア南部にナスル朝が建っていた頃は特に。) モデルとなった時代は10世紀→11世紀頃。 娘の旅の目的地はコルドバかなと思ってます。 音も光も無い闇の中に鎖されて居ると、時間感覚が曖昧になるだけでなく 自分の存在を確認できないためアイデンティティが崩壊するらしいですね。 悪魔も同じなのでしょうか… >>28-29 ぐっこ様 調整お疲れ様です。有難う御座いました!
35:大黒 2007/07/29(日) 19:05:20 ID:aeN9pfB6 >胡雪さん お帰りなさいませ。バグが解けたようで何よりです 「夜の蝶」は確かにイスラムの世界観からは逸脱しますが イベリアが舞台という事でイスラムの教えも厳格には守られてないのではと思って書きました むしろキリスト教と混じり合って現地独特の宗教観があったのではないかなと 夜の街で媚(体)を売るという事は確かに強かさがないとできませんが それゆえに有事になると昼の街で生きていけなかった脆さが出るかなと思ってそういう設定にしてみました シャイタンについては腐っても鯛というか悪魔ですからただの人間ごときに下手にはでないんじゃないかなぁと この辺は"君の光見るまでは 君が呼んでくれるまでは"の歌詞とその前後ははっきりすればもうちょっと解りやすくなるかもですね 姉妹については思いつきが結構なウェイトを占めてます(笑) ただ書いてるうちにアイデアが膨らんでいってこのような形になった次第です この解釈というか姉妹の設定があってるかどうか…発売日を期待半分不安半分で迎えたいと思います 読みやすさですか。うーん、確かにプロットを立てて書いたりしてるわけじゃないので 読みにくいのはあるかもですねとはいえ今すぐスタイルを変えるのも難しいし… どうしたものか悩みます まあ文章素人の案だと思ってこれからも大らかにお付き合いください 感想や添削をいただけるとかなりの励みになりますので
36:胡雪 2007/07/30(月) 10:49:59 ID:vulu8LEL 〜ヘブライ文字の刻印〜 その三姉妹は旅をしていた。 切っ掛けとなったのは一人の老人が語って聞かせた恋物語。 当時、両親を失った娘たちは今後の生活に酷く悩んでいた。 そこへ現れたのが得体の知れない一人の老人。 青いローブを纏い、口元には白く長い髭が蓄えられ、額にはヘブライ文字。 3人の娘たちが「何者か」と問うよりも先に。その奇怪な老人は語りだした。 「あれから、もう300年になるんじゃろうか… わしが子供の頃に祖母に聴かされた昔話を語って聞かせよう。 わしらの祖先がこの半島に住み着き始めた頃の話じゃ。 一人の男が妻を連れて半島の侵攻に加わった。 その男の妻は魔人を使役することが出来たのだそうな。 もちろん、その男の率いる部隊は大勝を納めた。 やがて半島の大半を平らげる頃、魔人の力は不要となった。 ある時、男は妻に魔人を封印するように言ったのじゃ。 理由は一つではなかった。 その夫婦には三人の子供が居たのじゃが… 後に産まれた二人は父親とは似ても似つかなかったそうな。 額には…そう、お主らと同じ。…古代文字の形をした痣(あざ)があった。 使役していた魔人との子供。相容れぬ筈の人間と魔人の恋。 女はその魔人を封印し、夫に見つからぬよう独り泣いた。 男は下の二人を可愛がらなかった。むしろ、虐待さえしたそうな。 女は下の二人を男から護った。そして、父親について何度も語って聞かせた。 その女の名前は『ライラ』。奇しくもお主らの母と同じ名前じゃ…。」 それだけ言って老人は去ってしまった。 そして、三姉妹の旅は始まった…
37:胡雪 2007/07/30(月) 11:03:57 ID:vulu8LEL 〜あとがき〜 フッと浮かんだので、勢いに任せてガッと描いてみました。 陛下はきっと良い意味で裏切ってくださるのでしょうけれど、 こうやって今にしか描けない物語を描くのもソコソコ楽しいもので。 考察の段階に入ってからでは誤解以外の何物でも在りませんからねぇ… >>35 大黒さま 「文章の音楽性」ですが、ちょっとしたコツ(?)として音読してみると良いですよ。 私も物書きとしては十分素人なのですが、 レポートの書き方〜って講義を一度だけ受けました。 その中で、文章の要素に「数学性」とか「正当性」とかの他に、 「物語性」とか「音楽性」とか在ったので。 この二つが高い文章は読みやすく、深みがあって、読んでいて楽しいらしいです。
38:円 2007/07/30(月) 12:26:37 ID:Bdz8Crq7 >大黒さん ご指摘有難う御座います^^ 発売楽しみですね。 私もアマゾンさんで予約なので… 早く届くといいですね。
39:大黒 2007/07/30(月) 17:06:31 ID:qYUhuHIB アマゾンに電話したら支払いの請求メールが発売日以降になるといわれてキャンセルした私は短気ですか皆さん?(笑) 閑話休題 ◇胡雪さん 音読ですか。そういわれればした事ないですね 声に出して読まない、いわゆる『黙読』なら投稿前に2〜3回はやるんですけどそれじゃ不十分という事でしょうか ちなみに私の文章で解りにくいというか説明不足に感じたところがあったら言ってみて下さい 自分の凝り固まった考えを押し付けたくなくてわざと行間を空けたりする事があるので。あまりいい癖じゃないんでしょうけどね 胡雪さんの三姉妹の物語面白かったです そうすると離散の老預言者は300年は生きてるという事になるんでしょうか? それとも純粋に300年前から伝わる伝説(神話?)を三姉妹に聞かせたんでしょうか? 後、額の文字ですがはっきりしてるのは上の二人で三女はバンダナのようなもので隠されてるので解らないと思います 焔と契りし少女は300年前の人物でシャイタンはその使い魔ですか うーん、どうだろう。何にせよ発売が待ち遠しいですね ◇円さん そんなわけで私は発売日に予約無しで特攻します 限定版がショップにでまわってますように( ̄人 ̄)
40:胡雪 2007/07/30(月) 19:11:54 ID:vulu8LEL >>39 大黒さま 音読すると言葉のリズム感が掴めますから、句読点や改行の位置が解ると思います。 私の場合、『声に出さない音読』で一字一句発音したつもりで書きます。 物語は理解し難かったでしょうか… 少々「ライラとマジュヌーン」を意識してみました。 何処かのブログで書かれていた粗筋では 惹かれあうライラとカイス 度の過ぎた恋心はカイスをマジュヌーン(狂人)にしてしまう 当然ライラの親たちはカイスとの結婚を許さず別の男と結婚 しかしライラはその男に触れられることを許さなかった …以下略 という感じだったかと。これを歪めて、 マジュヌーンを魔人にしてイベリア侵攻に投入 ライラが産んだのは長子のみ夫の子供 魔人の子供達にはその証として古代文字の痣(あざ)が付く 老預言者はこの時の子供達の子孫(迫害されて少数が生き残った) レコンキスタ時に解放した緋き悪魔はイベリア侵攻後に封印した魔人 流浪の三姉妹は焔と契った少女の娘で、父親は緋き悪魔 三姉妹の両親であるこの二人は何らかの理由で共に封印された …という妄想から書き上げました。 説明的になり過ぎないように書くつもりが説明不足だったようで…。 ヘブライ文字ですが>>20でDiska様が書いた通りで、 通常ジャケットのイラストで確認しましたが三女の文字は胸元に有ります。 同様に老預言者の額にも何らかの文字が見て取れると思います。 (アマゾンやオリコン等の拡大版が良いでしょう) 私もアマゾンですが近くにショップが無いので諦めました。 当日参戦は不可能に等しいです。
41:大黒 2007/07/30(月) 19:34:48 ID:C2gApK3v >>40胡雪さん なるほど。今度から実践してみようと思います。アドバイス有り難うございました 難しかったというよりはどうやら私が『ライラとマジュヌーン』を知らなかったのも原因の1つみたいですね 胡雪さんの物語を見るとライラ≠焔と契りし少女=美しき夜の娘みたいですね そうなるとPVで少女(娘)に囁いてた『ライラ』という言葉が気になりますが これはシャイタンが封印を解いた焔と契りし少女を最初ライラもくはその血族と勘違いしたのでしょうか 文字については確認できました。ご指摘有り難うございます >初日 Romanの時どうだったかは解りませんが 初日は解釈よりも感想で盛り上がりそうな気がします なので、1日2日遅れても大して気にする必要は無いかと
42:大黒 2007/07/30(月) 22:08:55 ID:bnRCUPN4 イベリアが発売されたら改名しようと思います 蛇足ながらつけたし >>40胡雪さん その『声に出さない音読』の事を黙読というのですが^^; まあその辺は日本語の難しいところという事で ところで1つお尋ねしたいのですが、名前の読みは『こゆき』で合ってますでしょうか? 多分そうだと思うのですが何分自信がないもので 個人的に人様の名前を間違えるというのはとても失礼な事だと考えてるので確認させて下さい
43:胡雪 2007/07/31(火) 15:16:36 ID:TpwylLc/ こんな事が出来るのも今日で最後… 〜詩人の伝承〜 このレコンキスタより昔。イベリアが侵されるより少し前。 此処よりずっと東のオリエントと呼ばれる場所で。 幼い少女は悪魔が眠るという遺跡の文字を辿って遊んでいた。 遺跡の文字の読み方に気付いた頃、少女は奇妙な声を聞いた。 「悪魔が眠る」と言われたその遺跡には、少女の他に遊びに来る者は無い。 辿っていた文字は『Shaytan』… 「君は…誰?」 「あなたは…。あなたが『しゃいたん』?」 「私は、そう呼ばれていたのか?」 「あなたには"なまえ"がないの?」 「在った。ただ余りにも長い間、昏い闇の中に居たものだから…」 「わすれてしまったの?」 「闇の中では誰も私の名前を呼ばなかったから…」 「じゃあ、わたしが"あたらしいなまえ"をつけてあげる!! あたまのおかしいひとなんかとおなじじゃかわいそうだわ! あなたの"なまえ"は『カイス』! わたしはライラ!よろしくねカイス!」 カイスは名前をくれたお礼に小さな奇跡を熾(おこ)す力を与えた。 二人の時間は穏やかに流れた。 ライラはカイスを慕い、カイスはライラを可愛がった。 いつしかライラは美しく成長し、恋をする年頃に。 しかし、ライラの話は相も変わらずカイスの事ばかり。 カイスが遺跡の悪魔だと知っていたライラの両親は焦った。 『娘が悪魔に恋をした!』…と。 ライラの両親は急ぎ見合いの相手を探し出し、ライラに結婚させた。 初めての出産を終えた頃には、カイスの話題は聞か無くなった。 〜なかがき〜 長文規制に引っ掛りそうなので此処で中断。 固有名詞が「ライラ」と「カイス」なのは、勿論「ライラとマジュヌーン」から。 ただ、この創作(と言うか捏造)において固有名詞の符合は問題では無いと思うのです。
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