下
イベリア発売前から雑談とか妄想スレ
4:大黒 2007/07/24(火) 17:38:20 ID:8zVFKVyk 預言者とシャイタンが対立するものとして三姉妹がどうしてシャイタンと踊ってるのかが解りませんからねぇ 明日オリコンで公開されるPVで解るといいんですが (超個人的にはせっかく初回版予約したんだから発売日まではフルバージョン流すなよとか思ってたりw) 終章はタイトルが『侵略するものされるもの』ですから恐らく戦争というか復讐の永遠性(?)とその虚しさを歌い上げたのではないかと想像してます 胡雪さんのストーリーをみるとイベリアの中でもジブラルタルがクローズアップされてるようですね 確かにあそこはヨーロッパとイスラムの貿易の玄関口であると同時に地中海と外海を結ぶ貿易の要衝ですから真っ先に狙われるというか手に入れたい場所ですよね ちなみに、現在イベリア側のジブラルタルはスペインではなくイギリスの領土になっています >後で見ると気恥ずかしい気持ちで一杯になりますよね いやいや、そうやってストーリーを考えられるだけで大したものだと思いますよ 私なんか機械的に歌詞を見て「あ、ここはこうなのかな」とか「あそこはああなってるからそこがそうなるのか」とか考えるだけですもん おかげであまり周囲からは賛同の意見もらった事ないんですよね。説得力がないんでしょうか(嘆息)
5:胡雪 2007/07/24(火) 23:28:29 ID:d0CLF9+Q 歴史の教科書上、イベリアでの聖戦の始まりが711年のヘレスの戦い。 ジブラルタルのやや西の方ですが、海峡を挟んで睨み合う位の事はしてたでしょうから。 個人的に、娘の移動はトレド→コルドバの旅路を希望。 「ポエニ戦争の爪痕としてアラブ系の魔人が封印されてても楽しいかな?」 …という理由から遺跡の文字はフェニキア系。 (ローマ系でも良いのですが…語源が同じなのと、封印に必要な言語を考慮に入れて。) ところでイスラム教とキリスト教の原点って実は同じだったりするんですよねぇ… アラブのアル・シャイターン(悪魔の王)がキリスト教におけるサタンに相当するとか。 天使ガブリエルが神託を預かって告げに来るのはどちらも同じですし。 …と、宗教に関してはここまでで。(知識は少ないし、スレも違う。) > あまり周囲からは賛同の意見もらった事ないんですよね。説得力がないんでしょうか(嘆息) えっと…大変言い難いのですが、機械的な解釈は考察する上で皆が一度は通る道なので。 周知の事実として「何を今更?」と思ってしまい、あえて意見しない可能性が一つ。 もう一つは行間の埋め方が特異的で、「私とは違うな…」と思われやすいのかもしれません。 私としては"預言者は神々の加護を求めに〜"は素敵な発想だと思いますよ。 あの時期のイベリアの宗教といえばローマ・ゲルマン系多神教とキリスト教、イスラム教。 …なのに、PVで流れたのは釈迦(?)如来。(仏教は紀元前5世紀頃からなので存在はしますが…) 仏様を神と呼んで良い物かどうかはさておき、"神々の加護"でもないと説明つけ難いですよね。 あるいは、実はSH固有史の流れの関係でチャンポンしてるとか… 25日まで残り約30分…
6:大黒 2007/07/25(水) 00:39:11 ID:iO95XVMb うーむ、私が得意なのは日本の戦後史なので西洋のしかも古代〜中世史はどうも理解が追いつきません(笑) ポエニ戦争はハンニバルが出てくる戦争ですか。確かにアラブ系の魔人ならフェニキアでよさそうですね イスラムとキリストの同一性は私も聞いた事があります。 でもまったく縁もゆかりもない教祖に同じ天使が舞い降りてきて全く違う神のお告げを下すのはどうしてだろうなと思ったものです うーん、やっぱり機械翻訳では力不足ですか。解ってたんですけど改めて突きつけられるとどうしたものかと思いますね 私は仏も神と呼んでいいと思います。実際東南アジアの大乗仏教では神としてきちんとあがめられてますし 日本みたいに八百万も仏もキリストもいいとこ取りでイベントや慣用句に使ってる国(民族)の方が少ないんじゃないでしょうか お隣の韓国や台湾では儒学(これは思想で宗教とは違いますが)が幅を利かせたりしてますしね
7:胡雪 2007/07/25(水) 10:17:09 ID:ftXBZ5it 高校時代の社会科は世界史B(古代史→現代史)専攻だったので。 "名前さえ忘れ"られるほどの遠い昔に魔人が封印されたのなら、 その過去はいつの時代だろう…と思い当たったのがフェニキアの植民市。 ポエニ戦争で駆り出され、猛威を振るった魔人がイベリアに封印され、 イベリアのレコンキスタに再来し悲劇を繰り返すという物語は SH(というか陛下)らしいように思えたので。 何よりフェニキアもムスリムも「退く側」ですしね。 ならば終章は悪魔の封印かしら…。 "全く違う神のお告げ"というわけでもないですよ。 イスラムの言う「預言者」にはイエス・キリストが含まれ、どちらもユダヤ教から発展したものです。 時間が経つにつれて、その土地の風習が交ざって別物のような形で完成しますが… 神の名前もイエスは神を"父"と呼んだし、ムハンマドも"神"としか呼んでません。 ユダヤ教の前身にはゾロアスター教(拝火教)が有りますが、これも善と悪をハッキリさせた一神教で、 神の名前も「○○する者」と言った感じだったかと。 中近東発祥の宗教は共通項が多いですし、あながち全て同じ神様だったり…? 仏教の元々の形は儒教の方が近いので、神と呼んで良い物かどうかと思ったのです。 大乗仏教は、さしずめ儒者が孔子様を神格化して崇めてるようなものですから… お寺で葬式〜って言うのも日本固有の文化らしいですね。 公開前ですがオリコン見てたら 「弱い私は誰も憎めない。誰か教えて?→やっとわかった…。」 これをどう解釈すべきだろうか… 誰か=緋き悪魔? わかった=憎しみの連鎖が?
8:胡雪 2007/07/25(水) 14:54:42 ID:ftXBZ5it 思ったほどには明らかにならなくて安心したような残念なような… 今まで気付かなかったのですが、三姉妹と預言者をよく観察すると、 どちらも(三女は不明ですが)ひたいにアラビア系の文字の刻印が有りますね… 三姉妹は預言者(封印の管理者)サイドなのかも…あるいは封印は割と自由に管理出来たとか。 イスラムに帰依したガリア人の管理番号の可能性が無い訳でも無いですが、 考えようによってはこの4人、娘が遺跡に行くようにけしかけたとも考えられますね。
9:ここ 2007/07/25(水) 15:09:59 ID:RfPIxk1N 考察じゃなくて申し訳ないですけど、 彼女の名前はライラが有力なようですね。 オリコンのPV、REMIさんの後の少女のとこで 眼開けた瞬間に「ライラ」ってShaytanの声で聞こえますし。 そういえば、ライラとマジュヌーンっていう古典で その主人公が悪魔(ジン)に憑かれた青年に恋されるっていうのがあって、 なんとなく似てるんですけどねぇ…。 とりあえず期待!
10:胡雪 2007/07/25(水) 20:09:33 ID:ftXBZ5it >>ここ様 考察スレでは無いようなので発見報告とかもアリでしょう。多分。 確かに「ライラ」って聞こえますね。気付きませんでした… その「ライラとマジュヌーン」の詳しい内容を教えて下さい!! 作品想起の原典となった可能性のある物は考察の上で立派な資料になりますから!! 一度「千夜一夜」を読んでおきたい気もするのですが、なにせ資金と時間が…
11:羽那 2007/07/25(水) 21:18:18 ID:WO3P7vCA >>胡雪様 ちょっと横から失礼しますが、先週のオリコンで出た歌詞は、私は 「弱い私は 誰を憎めばいい 嗚呼 誰か教えて」 ↓ 「弱い私は 何を憎めばいい 嗚呼 やっと分かった」 だと思ったのですがどうでしょう? 『誰を』が『何を』になるとこから、初めは憎しみの連鎖に入りかけながらも、 最終的にはもっと根本的なところに問題があることに気付くのかと。 「黒の預言書」の歌詞にもそんなところありますし、インタビューの内容も戦争のことでしたし・・・。 って、すごい勝手な考察なのですが・・・(汗)失礼しました。
12:大黒 2007/07/25(水) 22:06:27 ID:+Bp3sgcx さすがに発売前にPVを全公開する事はなかったですね 陛下のお言葉も言葉を選んでるというかネタバレを避けるように慎重に話してるなという印象を受けました 悪魔は第三者的な立場との事 とすると悪魔が封印から解き放たれたとして何を目的に動くのか、むしろなぜ封印されたのかといった部分に興味を覚えます ところでPVの最初のところ恐らく次女のソロパートだと思うんですけど何て歌ってるか解りました? 私はどうもよく聞き取れませんでした 預言者の刻印は解りませんでしたけど3姉妹は確かにありましたね これがシャイタン封印の証なのかそれとも3姉妹と預言者は同じ一族というか共同体の中で暮らしていて 預言者がシャイタンを封じた事でそこから離散したのかは解りませんが面白い共通点だと思います >ここさん 確かに「ライラ」といってますね それが焔と契りし少女の名前なのかそれとも悪魔にとって特別な意味を持つ別の存在なのかは解りませんが 「ライラとマジュヌーン」は面白いですね ただこの話をベースに考えるとシャイタンは普通の青年にとりついた悪魔(精霊)みたいな存在になるんでしょうか 私もちょっと内容が知りたいです
13:大黒 2007/07/25(水) 22:45:56 ID:+Bp3sgcx あ、書きもれがあったので追加 オリコンのHPにある通常版のジャケ絵を見てると美しき夜の娘だけがいないんですよね これは何か意味があるのか? 半島を飲み込む戦火 その中を逃げ惑う一人の娘。娘はその美しさで夜の街では名の通った存在だった しかし戦火は人を区別しない。美しさは戦火の中にあって力にはならない。むしろそれは媚薬。兵士達を滾らせる至高の生贄 昼夜の区別無く逃げ惑ううちに娘の顔からはかつての美しさが抜け落ち焦燥が濃くなってきた そんな中娘は人気のない寺院を見つける。雨露をしのぎ戦火から隠れるために神の元で安らごうと中へ足を踏み入れる娘 その中には巨大な神像と見た事のない文字が彫られていた その文字の意味も知らず指を走らせる娘。すると神像が大きく揺らぎ中から炎を纏った男が現れた 男は自らを炎を司る悪魔シャイタンと名乗り娘に契約を迫る 「今、汝には守るべきものを守る力がない」 「我と契約せよ。さすれば我が力を持って汝の害悪を退けようぞ」 そして娘は契りを交わした。焔と契りし娘として そして戦火に新たな歯車が加わる。焔の力を手に入れた娘を中心に そしてその動きを察し導かれし者が集う。かつて悪魔を封じ、それがため自らの仲間と離散した預言者 悪魔の封印を補助しその鍵としての役割を受け持ち、常に流浪を重ねる事で悪魔の力を狙うものから逃げていた三姉妹 戦火は新たな幕を開ける……… ストーリーを考えてみましたどうでしょう。時間があれば皆さんで添削してください 前提として美しき夜の娘=焔と契りし少女、離散の老預言者=シャイタンの封印者、流浪の三姉妹=封印の鍵という感じです 面白ければ幸いですが
上
前
次
1-
新
書
写
板
AA
設
索
イベリア発売前から雑談とか妄想スレ http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Iberia/1185204927/l50