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『1.争いの系譜』について系譜ができるくらい考察するスレ
140:むりゃん 2007/08/08(水) 07:22:58 ID:3PqRALwa >>135ayakiさん テレパシー……! 悪魔・精霊の類ならできそうかも……。 言葉の知識が無いために、私もよくわからず……。 >>136まさき なるほど、バイリンガルですか……! けれど、それだと『馴染みの無い異国の響き』とぶつかる気がするのですが……。 「話せる」という事は「馴染みがある」ということに、繋がると思うのですが、どうでしょう……? すれ違いがあったか、はまだ彼の言葉がはっきりしないせいでわからないですが、 少しはあるかな、と。サタンが悪魔になった経緯は、聖書の翻訳でしたはずですし……。 (言葉が違うからか、訳がずれていったのです)。 >>137Miz 確かに、名前は名前ですから、別の言語にしようがないですね……。 『男は少女に問うた』の後、なんと言っているのかが私にはわからず、そこがアラビア語なら そういう可能性が出てきますね。……そういえば、シャイターンの答えは『馴染みがない』ですが、 彼の質問は『馴染みがないわけではない』ようですね……。
141:まさき 2007/08/08(水) 09:38:19 ID:NfWlkBvP >>137Mizさん はい。基本的には私も蒼氷の石=封印の石だと考えてますが 別物であるという可能性も捨てがたいという事でいいです 序盤の秘石の行方うんぬんという文章は秘石が失われ悪魔を再び封じる手段がなくなったという状況の説明ではないでしょうか 実際、封印を解かれたシャイタンはライラと契約し、また人類の前に敵として姿を現してます もし再び封印するための石あるいはその方法が受け継がれてるとしたらそれは歌の中で歌われていてもおかしくないと思うのです 仮に蒼氷の石=月だとしても時を経て伝承の中から月というキーワードが抜け落ちていった可能性もあります 『ある街/洞窟に、悪魔が封印されると伝えられる石/石像があった』 確かにこれで十分といえなくもないですが、街に石畳としてただあった場合はやはり警戒が不十分かなという考えが捨てきれません >>140むりゃんさん 話せたとしても普段全くといっていいほど会話の中で使わなければそれは馴染みのない異国の響きになると思うのですが 知識として知っているという事と実際に話しているという事はまた違ったものです 例えば私たちは中学・高校と最低でも6年間英語教育を受けます。ですが受けたからといって必ずしも話せるようになるわけではないですし また英語に馴染みができるわけではありません。ネイティブの発音や会話を聞いてればそれは馴染みのない異国の響きに聞こえても仕方ないと思います ライラは知識としてシャイタンの使う言葉を知ってはいても実際にその言葉で話した事はないので自分にとっては馴染みのない言葉に聞こえたのではないでしょうか
142:むりゃん 2007/08/08(水) 18:39:31 ID:3PqRALwa >>141まさきさん まさきさんが、>>136で言っている様に、異民族が交じり合って生活しているならば、 異国語を耳にする機会もあり、さらに使えるという状況なれば、馴染みがある気がしたのですが……。まわりにいるわけですし……。 確かに、学んだだけでは馴染みは薄いですね……。うーん。当時のイベリアの状況が わからないので、なんとも言いがたいですが 生活地域が隔離されていて、そんなに接触する機会も無いならば、馴染みは無いかもしれませんが……、どうなんでしょうね。 町に石畳は、無用心に思うかもしれませんが、少女が簡単に入り込める洞窟にあるのも無用心に思うのですが……。 命、または血で封印が解けるならなおさらそう思うのですが……。
143:まさき 2007/08/08(水) 20:25:33 ID:/+ENHt1J >>142むりゃんさん 私も当時のイベリアの状況は解らないのでこの辺は多分に推測が混じってます 恐らくですが何か共通語のようなものがあり、それに加えて地方(イベリア半島とその対岸等)で独自に話されている言葉があったのではないかと ライラはアラビア側の言葉を話しシャイタンはイベリア側の言葉を話した。その辺のすれ違いが異国の響きという言葉に表れてるのかなと思います うーん、洞窟も無用心ですか。まあ確かに街に住んでる少女が簡単に潜り込めるなら近所のガキ大将が探検ごっこしててもおかしくはないですね ただ昏き冷雨の牢獄を『A cold dank dungeon』と訳してたり通常版+限定版のジャケ絵の背景をみてると洞窟ではないかと思うですけどね それとも異次元というか精神世界みたいなものなのかな
144:ayaki 2007/08/08(水) 21:37:16 ID:3hVViKhT >>137 Mizさん そうですね、イラストも踏まえるとちょっと無理が・・・ そういえばこのイラスト、胸を貫通しているのに 苦痛に歪んでいるような表情ではないですよね、少女 それだと精神世界のようなものなのかなぁと思いました 洞窟が実際のものなのか精神空間等特殊な場なのかでも 結構考え方変わりますよね >>140 むりゃんさん テレパシー・・・いけますかね しかしバイリガルの方がありそうな気がしますが、 レコンキスタ時代はどうだったんでしょう・・・ 月で封印説も面白そうですよね・・・ しかしMizさんも言われているように月=石とすると かつて世界にはあって今は行方知れずとすると若干違和感が 月明かりも封印についての鍵となるけど石は別であるんでしょうか
145:キリ 2007/08/08(水) 22:56:42 ID:KQKwAEb/ 初めまして、キリと申します。 皆さんの考察、非常に興味深く拝見させていただきました。 ここでふと思ったことがあったので私見を挟ませていただきます。 悪魔が封印されている石の在り処について議論がされていますが、それについてです。 まず「秘石の行方は知れぬ」とされているので石畳にされていても何らおかしくはないと思います。 もちろんこれは悪魔を封じたのが蒼氷の石だというのが前提の話になりますが。 それと「石畳を蒼く 照らす月灯り」という歌詞について考えたのですが、これは 月の光が蒼いのではなく、月の光に照らされた石畳が蒼かったのではないでしょうか? そう考えると石畳にシャイたnが封印されているということに繋がります。 何処に封印されていたか、ということはあまり重視するべき点でもないとは思うのですが、ふとそんなことが過ぎったので書き込ませていただきました。
146:まさき 2007/08/08(水) 23:14:00 ID:/+ENHt1J >>145キリさん 初めまして。まさきと申します 確かに行方は知れぬとされてるのだからどうなってても不思議ではないです もしかしたら古の聖者はもとからあった街の石畳を利用して悪魔を封印したかもしれませんし この辺はまだ曖昧というか推測が飛び交ってるところですね 月の光を蒼に例えてそれに照らされた物が蒼く光るという言い回しはところどころで見かけます 私も石畳が蒼く光ってるという考えには同意です 何処に封印されてたかよりも今はどのように封印されてたかに議論の中心が移ってますね ただ、どこに封印されてたかも決定的な何かが出たわけではないので議論の種にはなると思います
147:Das 2007/08/08(水) 23:26:39 ID:TTr0YnUG 石について話がでているようなので、1つネタを。 バルセロナのガウディの建築物の中で「ミラ邸(カサ・ミラ)」というものがあります。 ここの別名は「石切り場(ラ・ペドレラ)」という意味だそうですよ。 そしてその美しさは月面にも喩えられるのだとか・・・。 ミラ(運命の女神)といい、立地といい、意味深ではありませんか?w (建てられた年代が1900年代ですけどw) >139さん 私は シャイたん「ジャック・オー・ランターン」(英語) ライラ「シャイターン?!」(イスラム語) だったのだと考えています。 ジャック・オー・ランターンはハロゥインのかぼちゃで有名ですが、 元々は堕落の罪を背負ったもの(もしくは、悪魔を騙して取引したもの)が死後の世界への立ち入りを拒否され、 カブのちょうちんを持って彷徨っている、とか、 沼で死んだ罪人の幽霊が彷徨っているのだ、という まるでアビスのような(?)存在だそうです。 死んだかどうかはともかく、ライラはこの空間を覗いたのかも。 で、シャイたんはこの時代だと古英語か中期英語で答えたのでしょう。 仮にも海を隔てた国なのですから、イスラム言語を操るライラには馴染みが無かったのかも知れません。 この頃英語を話したのは英国だけでしょうし。 おそらく、シャイたんが一方的にイスラム語を理解していて、名前のみ英語で名乗ったのでは? この作品にアイクが・・・英語が多用されているのもシャイたん=英国人への絡みだと私は見ています。
148:まさき 2007/08/08(水) 23:44:40 ID:/+ENHt1J >>147Dasさん ほぉ…そんな建築物があるのですか ミラとどう絡んでくるのかは浅薄な私の脳では解りませんがもしかすると何らかのモチーフになった可能性はありますね そういえばイギリスと絡めて考えた事はなかったなぁ レコンキスタ時のイベリアとイギリスでは宗教観が違うのであの世も違うような気がしますが まあその辺は脇へ置いておいて もしシャイタンがイスラム語を理解してるのならライラがイスラム語で話してるのを聞けば名前もイスラム語で答えたのではないでしょうか 固有名詞ですから訳すのは難しかったかもしれませんがイスラム世界では悪魔一般をサタンと呼ぶように対応する言葉はあったと思います
149:Das 2007/08/08(水) 23:58:56 ID:TTr0YnUG それなのですが、名前さえ忘れていたのは彼女が呼んでくれるまでですよね? これって、思考が止まっていたせいで、考える事が無かった・・・ということとも取れませんか? 説明しづらいのですが、要は名前のようなものの事すら考えることなく暮らして(封印されて?)いた。 そこに彼女があらわれ、再び思考し、名前も聞かれたので思い出した・・・とか。 流れとしてはありそうな気がしますが、いかがでしょうか。
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