下
『1.争いの系譜』について系譜ができるくらい考察するスレ
86:まさき 2007/08/03(金) 00:11:56 ID:Gwv8XTNZ >>80Dasさん ジャック・オー・ランタンって、「鬼火」の意味があるんですか それは知らなかった。私の知ってるジャック・オー・ランタンってはハロウィンの時にお菓子をせびる子供とカボチャの妖怪のイメージでした(笑) >>82-83Miさん カインが吸血鬼の始祖というのはどこかで聞いた覚えがあります あやふやな記憶ですがカインは吸血鬼となって世界に災いを振りまいてたような… 『赤き焔』=血説はどうでしょう。賛成も反対もしにくいですね 封印を解く鍵が何だったのか判明していない以上この説で行きたいと思います また何か有力な説が出てきたら考えるという事で 「ライラ」に夜の意味があるとは知りませんでした。これで《美しき夜》の説明がすっきりつきますね
87:名無しさん@何にするか募集中 2007/08/03(金) 00:27:22 ID:gRkl6Orq >>81です スペインについて調べていたら、アラビア語と関連が深いことを知りました スペインではアラビア語が影響を受けていると記述されていました。 なるほどです・・・ Miさん、Dasさん、ありがとうございます!!
88:まさき 2007/08/03(金) 00:48:30 ID:Gwv8XTNZ ちょっと妄想を広げてストーリーなんか作ってみました 面白かったら幸いです はぁっ…はぁっ… 何かに急かされるように少女は走っていた 普段ならその冷たさが心地よいと感じる石畳も、今はその小さな凹凸が棘となって少女の足に刺さる いつからこんな事になったのだろう… いつもと変わらぬ日常。教えは違えど数多の神々に祈りを捧げた平和な日々 その静寂を引き裂いたのは国境での小競り合いだった 噂は風より早く人の耳に届き嵐より激しく人を巻き込む 十字の軍隊が再びこの地を我が物にせんと攻め入った。少女が聞いたのはそんな話 そして…家族の平和にひびが入るまでそう時間はかからなかった 事ある毎にお互いの神を貶し合い、またお互いの神を祀りたてる 限界だった。幼い頃から父母と一緒にそれらの神に祈りを捧げてきたもう少女にはこの家は地獄だった そして衝動的に逃げ出した 頼る人もいないまま。目的とする場所もないまま 神々の争いから逃走を続ける少女の耳に入った声 「撃てー!」 そこは戦場だった。十字の軍隊は思ったよりも早く侵攻してきていたのだ とっさに身を伏せ、雨のごとく降り注ぐ矢から身を守ろうとするが、不幸な事に1本の矢が命中した 「くっ…」 少女はうめき声を上げたがそれでも体を伏せ矢の雨に耐えた 雨が止んだ後、少女は再び立ち上がり走り出した 矢が当たった肩が痛む。だがここで立ち止まっていてはいつまた巻き込まれるとも知れない 一体どれくらいさ迷っただろうか… 少女の目の前には暗い口を開ける洞窟があった 少女は何かに導かれるようにその洞窟へ入った その洞窟は一言で言えば異様だった まるでつい最近まで人が住んでいたかのように磨かれた石畳 そしてその奥にそびえる巨大な蒼氷の石像 その石像の前で少女はついに力尽きた 矢の刺さった肩からはまだ血が流れていた その血が石像に触れた時、異変は起こった 石像から焔が立ち上がりそしてそれが収まった時、奇妙な男が立っていた 男は少女の名を聞いた。少女は《美しき夜》の名で応えた 少女も男に問うた 答えは馴染みの無い異国の響き 少女はその男に『シャイタン』という名をつけた。すると男は何が可笑しいのか皮肉に満ちた笑顔を見せた そして男は問うた 「このままこの薄暗い牢獄で人として死ぬか」 「それとも私と契り永遠という苦い毒を喰らうか」 そして少女は…応えた
89:Mi 2007/08/03(金) 01:16:48 ID:d/zFa5t1 >まさきさん おお、短編小説ですな。じっくり読ませていただきました。 <美しき夜の娘>が家を飛び出す下りはなるほどと思わせます。 両親がそれぞれ別宗教である説とあわせて考えると、少女が「家にはもう戻りたくない」理由もわかります。 あと一つ気になったのが少女が悪魔に名づける下り。 歌詞カードでも『少女は男を≪悪魔≫と呼ぶことにした』とはあるんですが、英語でのナレーションの後ろに聞こえる男と少女の会話の様子からすると名づけている雰囲気には思えないんです。 男が問いに答えた「馴染みのない異国の響き」を、少女はそれを自国語での「悪魔」に似ていた「シャイターン」と勘違いしたのではないでしょうか。 そう考えると男の返答に少女は「シャイターン!」と驚いてるようにも聞こえてきます。
90:OV 2007/08/03(金) 05:24:19 ID:cH6V3hy2 みなさん始めましてOVと申します。 私は少女のいる石の洞窟のことは悪魔の封印の内側だと思っています。 「父と母を両皿に乗せ傾かざる少女の天秤」↓ 両親が宗教で対立し、どちら側にも肩入れできない娘 駆け出して戦いに巻き込まれて 火矢を受け倒れた場所の石畳に偶然?たまたま?封印石が使われていたのだと思います。 石畳のある一石に悪魔が封印されていた そうなればタイトルである「石畳の緋き悪魔」にピッタリかと それで倒れこんだ拍子に封印石に血が付いたか擦るかして 封印を解くきっかけになったのかも? 封印の条件は「月灯りor真夜中」「血」とか? そして生死の淵に冷雨の牢獄という精神世界へ意識が飛び 悪魔と遭遇した。 強引な解釈ですがどうですかね?
91:寧寧 2007/08/03(金) 16:41:02 ID:wKu5wuXQ はじめてまして。 ずっとROMしてましたが、書き込みます。 初回版は予約して買いましたが、通常版のイラストに惹かれて通常版を本日を買ったのですが、 その絵を見ていて少々気づいたことがあったので報告を。 表紙の「流浪の三姉妹」と「悪魔」と「賢者」が、それぞれギリシャ文字にも似た文字を体のどこかに刻んでるみたいなんです。 「賢者」は、かなり無理やりですけど、ζ(ゼータ) 「長女」は、ξ(クサイ) 「次女」は、λ(ラムダ) 「三女」は、υ(ユプシロン) 「悪魔」が、ちょっと分からないんですけどこっちはこっちで、CDや歌詞の本の最初のページの文字にそっくりです。 自分的な解釈としては、ちょっと確証無いので自信が無いのですが、どこかでυは9を示すと聞いたことが、あるのでそれぞれの名前と対応しているのではないのでしょうか? 報告というよりも、質問になってしまっていますね。すみません。
92:寧寧 2007/08/03(金) 16:44:33 ID:wKu5wuXQ 書き込む板間違えてしまいました。総合考察スレに書き込むつもりだったのですが、 すみません。
93:蒼崎 2007/08/03(金) 18:10:54 ID:zjwT71NW 初めまして。新参者の蒼崎と申します。 皆様の話の腰を折るようで申し訳無いのですが、気になる事が有りましたのでカキコさせて頂きます。 歌詞内の《六番目の女神》についてなのですが、私はローマ神話のフォルトゥナではないかと思いました。 フォルトゥナは運命の車輪を司ると言う所が『密やかに歯車廻すのが』と言うのに当てはまる気がします。 ローマ神話なので場所も合っているのでは無いかと…。 でもそうすると『六番目』の意味が何を表しているかなのですが……。 後、流浪の三姉妹の長女がイラストでタロットカードらしき物を持っているのはフォルトゥナが運命の輪のカードのモデルと言うのと関係有るのでは、と多少強引ですが考えました。 以上が私の考えですが、皆様どうでしょうか? 横から失礼しました。
94:飛烏 2007/08/03(金) 19:49:31 ID:3tsZpvSx >>93 蒼崎さん 初めまして、飛烏と申します。 私も最初、《六番目の女神》がタロットの運命の輪かなと思ったのですが、 大アルカナにおいて運命の輪は10番目なのですよね。 (6番は「恋人」のカードになります) ですので《六番目の女神》=第6の地平線の女神=ミラ、となるのではないかと。 ミラはギリシア語で「運命」の意らしく、彼女が次のアルバムの女神であるのなら、 今回のマキシはそこへの繋がりになるのでは、と。
95:D 2007/08/03(金) 20:16:22 ID:6u/fLlWK >>91寧寧さん 文字は三姉妹と預言者しか確認していませんが、ヘブライ文字ですよー。 それについては総合にて以前対応文字と数価と意味を述べさせて頂きました。 ちなみに、ヘブライ文字はネット表示出来ませんので、 形状を確認したい場合は各自調べてみて下さい。
上
前
次
1-
新
書
写
板
AA
設
索
『1.争いの系譜』について系譜ができるくらい考察するスレ http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Iberia/1185959845/l50