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『1.争いの系譜』について系譜ができるくらい考察するスレ
97:むりゃん 2007/08/03(金) 20:51:02 ID:71FFaEDv 少し、無理があるかな、とは思いつつ。 少女は、死んだということを前提に語ります。 悪魔の開放条件は、流れた血でなく、『命を捧げる事』ではないかと思うのです。 彼が封じられていた石に、生贄の命を捧げる事により、その生贄の焔を使い、彼は目を覚める……。 石は、やはり石畳に使われていて、彼の石の上で、偶然彼女は死に、状況的に『命を捧げた』状態になったのではないか、と思うのです。 そして、そのまま『贄』として、人として死ぬのか。 それとも、その命を共有し、共に生きるのか。 その、選択を迫るのではないか、と思いました。 あと、『悪魔』が奇妙に嗤ったのは、彼が『悪魔』ではないからではないでしょうか? 一般的に考えれば、『悪魔』でしょうが、多少知識を入れると、人間の誤読、そして、無理に別の話を繋げ、関連性を持たせたために悪魔とされるようになった風な節もあるのです。天使を人間の都合で悪魔にした例もあり……。ので彼女は彼を『悪魔にしてしまった』のではないか? と思いました。 なんだか、彼のやっていることは悪魔らしくないので、そう思いました。 神への信仰心を試すのが、悪魔なはず……、というがこの世界で通用するのかどうかはともかく……(笑)。長々すみませんでした。
98:君主様論 2007/08/03(金) 20:55:39 ID:RYkl3TWt ふと思ったのですが、あまりにお門違い、または誰もが知ってる常識 でしたら申し訳ないです。 争いの系譜の後半の美シキ夜の娘が矢で射られるところで、 なんだか「恋人を撃ち堕とした日」を思い出したのは私だけでしょうか。 恋人の歌詞で、 「弓がしなり弾けた焔 夜空を凍らせて 凛と蒼く別離(わかれ)の詩を 恋人(あなた)を射ち堕とす」 共通ワードとしては「焔」「蒼」「夜」(←系譜では月夜?) 「古の伝説 その魔物に傷を負わされた者は呪いが全身を駈け廻り やがては同じ魔物に成り果てるだろう」 とかも、美シキ夜の娘が結果的に焔の魔物のようなものになってるわけですし。 そしてなによりもタイトルの堕とすということは魔物にするということ? 私は通常版しか買っていないので、ジャケットブロマイドの裏の右側は わかりませんが、左側は焔がともっているところから、「弾けた焔」ぽい? ただ矛盾もかなり生まれちゃいますよね。別に傷を負わされることで契約 成立というわけではないですし、契約はキスですもんねー。 しかも恋人ではないし、男性側を射てはいない。。うーん。。 伝わりにくい文章ですみません。
99:寧寧 2007/08/03(金) 21:25:44 ID:wKu5wuXQ >>Dさん すみません、一通り目を通したつもりだったんですけど、見落としたみたいです わざわざ、ご指摘ありがとうございます。
100:通りすがり 2007/08/03(金) 21:42:59 ID:r25JAL/6 >>83と被りますが・・・ ≪美しき夜≫(Layla)=アラビア語の「夜」(Layla)で間違い無いかと。 少女は名乗るとき「Anaa ismii Layla」(私の名前はLaylaです)と、 そして男に問うとき「Ma-smuka?」(あなたの名前は何ですか?)と言っています。 いずれもアラビア語会話であるため、この様に解釈できます。 私の僅かな知識が、当スレでの考察にほんの少しでも役に立てればと願います。
101:まさき 2007/08/03(金) 22:19:51 ID:riBmFl0q うわ…なんか物凄い勢いでスレが進んでる >>89Miさん ご感想有り難うございます。凄く嬉しいです なるほど。そういう聞き方もあるのですね。私は悪魔が封印されてる間にその地に住まう民族も言語も変わってしまって 人間というのはここまで移り変わりが激しいものなのかという意味を持たせようとああいう文章にして見ました >>90OVさん 初めまして。まさきと申します 両親が宗教で対立してるというのは同じですね。心強いです 石畳に封印の石が使われていたというのは…うーん 石畳は当然その場に自然にあるわけじゃなくてどこかから石を切り出して加工して作ってるわけですよね 仮にも悪魔を封印した石をそんな石切場になるようなところに放置するかなぁという疑問がまだ私の中で解けません なのでこの説にはあまり賛成ではないというのが私の立場ですね 私の中の『石畳』は>>88で投稿した小説もどきをみていただけると解ってもらえるかと >>96冷凍さん 初めまして。今後ともよろしくお願いします 私も以前ここか総合のどちらかに三姉妹の持つ青い石について投稿したんですが その時私はこの蒼い石にはシャイタンの力を封じる力があるのではないかと自説を展開しました もしかするとですがさらに飛躍させてこの石は蒼氷の石の破片なのかもしれません 少女によって封印が解かれたシャイタン その力を少しでも弱め災いを防ぐために三姉妹がシャイタンの元へ向かいその動きを封じる そしてその間に三姉妹の師でもある老預言者が蒼氷の石の本体を探し出しシャイタンを再度封印する こんな感じで説を広げてみましたがどうでしょう?
102:きりう 2007/08/04(土) 00:58:37 ID:OC2E2W+s 昏き氷雨の牢獄≒ダンテの『神曲』に登場するコキュートス(氷地獄)ではないでしょうか。 と言う仮説。 裏切り者の地獄(コキュートス) 第一の円 カイーナ(Caina)・・・肉親に対する裏切者、由来は弟アベルを殺したカイン。 第二の円 アンテノーラ(Antenora) …祖国に対する裏切者 (トロイア戦争でトロイアを裏切ったとされるアンテノールに由来する) 第三の円 トロメーア(Ptolomea) …客人に対する裏切者 (旧約聖書外典『マカバイ記』に登場する裏切者トロメオに由来するか) 第四の円 ジュデッカ(Judecca) …主人に対する裏切者 (イエス・キリストを裏切ったイスカリオテのユダに由来する) 裏切を行った者が永遠に氷漬けとなっている。裏切者は首まで氷に漬かり、涙も凍る寒さに歯を鳴らす 地獄の中心ジュデッカのさらに中心、地球の重力がすべて向かうところには、神に叛逆した堕天使のなれ の果てである魔王ルチフェロ(サタン)が氷の中に永遠に幽閉されている、とある。 シャイターンとはサタンのアラビア語表記なのでそこから考えるにシャイターンの封印されている場所はそこではないかという考えです。 でもそうなるとまた色々と他のところに説明が難しく……。 追記なんですが「神曲」ってイスラム教だと禁書らしいです。詳しくはWikiで。 これはあくまで妄想の産物なので突っ込まれると弱いです(汗
103:まさき 2007/08/04(土) 01:08:07 ID:HbPE3HQC >>102きりうさん 初めまして。まさきと申します コキュートスの説、見させていただきました 私は神曲とかは詳しくないのでなかなか面白い発見だなぁというのが感想です ですが、これを昏き氷雨の牢獄と照らし合わせるのはちょっと無理があるかなぁというのも同時に感じました まず疑問に思ったのはシャイタンは誰を(何を)裏切ったのかという事です 曲中ではただ古の聖者が蒼氷の石を用い焔の悪魔(シャイタンと仮定)を封じたとあるだけで裏切りには触れてません また、曲の最後で何らかの理由で家を飛び出したと思われる少女(これについては>>88に投稿した小説もどきを読んでもらえると有り難いです)が昏き氷雨の牢獄に辿り着きます これも同じく少女は誰を(何を)裏切ったのでしょうか? 以上の点からこの神曲と昏き氷雨の牢獄の関連性は薄いかなというのが私の考えです
104:蒼崎 2007/08/04(土) 03:26:56 ID:hTCO9gdb 94≫飛鳥さん 確かに、フォルトゥナでは《六番目》の事が合いませんが、 飛鳥さんの言われるミラならしっくりきますね。 自分でもフォルトゥナと言うのに疑問が有ったので、納得する事が出来ました。 わざわざ有難う御座いました。
105:2月 2007/08/04(土) 22:24:00 ID:X6MT8gER 初めまして、2月です。 サンホラー歴1年未満で初めてのカキコです>< えと…ふと思ったんですが、何故悪魔は少女の血で目覚めたのでしょう? 悪魔は名を忘れるほど長く封印されていて、その近く(?)で戦があるのは、 其処が戦に適しているからであると思うんですよね。 と、言うことは少女の血が石畳に触れる前に他の人の血が触れている確率は高いと思うのです。 少女は何か特別な存在なのでしょうか? すみません、何かみなさんの意見否定してるみたいで…。。
106:むりゃん 2007/08/04(土) 23:20:44 ID:h7zfOIeB >>105 2月さん はじめまして、むりゃんと申します。 私は、少女の『焔』すなわち『命』で目覚めたのだと思っております少数派でございます。 石畳の、彼が封じられていた石の上で、彼女が死に、倒れてきて、『偶然生贄を捧げられたごとき有様』になったのだと思っています。 ジャケットの裏イラストで、胴体の真ん中を矢で貫かれているので、私は死んでいると思うのですが……。一意見として失礼します。
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