下
『2.石畳の緋き悪魔』を石畳の石が無くなるくらい考察するスレ
51:まさき2007/08/05(日) 01:33:58 ID:G61CA+fY
>>49Dさん
ふむふむ。興味深く見させていただきました
私も悪魔の嗤いは皮肉混じりだと思ってるので同じような説が出て心強く思ってます
うーん、しかし異名の方を覚えていて本名を忘れるというのは何というか逆な気がしないでもないですが
自分という“個”を表す名前は忘れようとしてもなかなか忘れられないのではないでしょうか
じゃあどうして少女の間違った名前『シャイタン』を受け入れたのかという疑問にぶつかりますが
私はコレを人間の世の移り変わりの速さをシャイタンが知り、もはや自分の名前は用を成さなくなった
つまり、もはや自分という“個”はこの時代に存在する意義がないのではないかと考えたからだと思います
今の時代に適した新たなる自分をこの少女は与えてくれたのかという意味と人間というのはこうまで言葉や民族が変われるものなのかという2つの意味がない交ぜになって皮肉気な嗤いになったのではないでしょうか
上前次1-新書写板AA設索