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『2.石畳の緋き悪魔』を石畳の石が無くなるくらい考察するスレ
55:まさき 2007/08/05(日) 20:17:35 ID:1dPGvPZe >>54むりゃんさん 後々のために眠らされたですか 果たして古の聖者は何を想定して彼を眠らせたのかが気になりますね ただこの聖戦の事を予見していたとなるとちょっと難しいかな私もと思います どれも憎んでない説ですか その可能性もありますがだとすると侵略する者される者でシャイタンが 『〜人類諸君、我こそが君たちの敵だ!』 といった理由が見つからない気がします そんなわけで私は『『聖戦』其レ自体』を憎んだ説を
56:名無しさん@何にするか募集中 2007/08/05(日) 22:04:16 ID:OJXRrMnl シャイたん……もといシャイタンの正体は太陽神ルーに一票 イベリアの宗教年表を見てみると ケルト→キリスト→イスラム→聖戦(レコンキスタ)…… と続きます で、キリスト教は布教活動中に土着信仰を取り込んだ形で活動範囲を広げていきました エッダ(北欧神話)なんかはその典型ですね ここで重要なのは土着信仰の神々は最終的に救世主(を暗示するもの)によって敗れるという結末が用意されているという事です 例えばフィンランドの『カレワラ』の中でワイナミョイネンは処女であるマルヤッタが生んだ子供に言い負かされて去っていきました 侵略〜でCelt Iberosと一言入っている事を合わせれば、シャイタン=Sualtam Mac Rothである可能性は高いのでは 神=ヤハウェ、古の聖者=キリスト、悪魔=Sualtam Mac Roth、伝承の詩=神話 と置き換えれば無理なく収まります その場合、蒼氷の石は何ぞや、という話になりますが……ただの石なのか聖書の暗示なのか、ルーの持ち武器タスラムなのか 一番重要な部分なのですが 余談 Sualtam Mac Roth(ルー、リーフ)は万能の神としても有名です 戦って強いし、魔術も使えるし、詩歌に長じ、音楽も得意でした(笑
57:むりゃん 2007/08/05(日) 22:25:00 ID:vVxSwTKE >>55まさきさん 個人的な考えですが、それも、『聖戦』には違いないと思ったのです。 聖戦を憎さから滅ぼして、別の聖戦を起こした、ということになる気がするのです。 「悪魔を倒す『聖戦』」を。 『聖戦』と書いて『争い』と読む。 けれど、『其れ』を滅ぼそうとして悪魔がやっている事は、争いの目的を、別のものに変えただけ。 シャイターンの言葉は、聖戦を憎んだにしろ、聖戦ではないものを憎んだにしろ、一種の『犠牲』の一言だと思います。 彼の一言で、その時だけでも『兄弟同士の争い』が消えた。 それならば、彼女が憎んだもの、滅ぼしたいものは『その消えたもの』な気がするのです。 とりあえず、『他のもの』意見の元でした。
58:まさき 2007/08/06(月) 00:06:10 ID:hG1hVhfz >>57むりゃんさん あー、なるほど。いわれて見れば確かにそういう見方も出来ますね 兄弟同士の『聖戦』から悪魔を倒す『聖戦』へと目線を変えるですか あれ?これって私が考えてる『『聖戦』其レ自体』を憎んだ説の結末と合致するような気がしてきましたよ となると私は随分と広義に渡って『『聖戦』其レ自体』を憎んだ説を採ってた事になりますね
59:まさき 2007/08/06(月) 23:54:02 ID:6xSYjseb 今石畳の緋き悪魔を聞いてたんですが 『約束されざる文字をも巻き込んで《悪魔》は詠う』の部分の出だしで “The demon sings〜”と歌ってるように聞こえました 以前このスレでDEMONが異教の神が悪魔に貶められた姿だというカキコをみてるので もし聞き違い出なければシャイタン=Sualtam Mac Rothの可能性が強くなったかなと 個人的にはルシファーも捨てがたいんですけどね
60:むりゃん 2007/08/07(火) 18:28:14 ID:Hm14gI3A デーモンで面白いのは、その本源が「div(輝く)」で、その後、ギリシア語の「ダイモーン」を 経ているらしいです。 「ダイモーン」は「慈悲深い個人の霊」または「高度な自己」らしいです。 同じ語源から「デーヴァ」という「人間の未来を真に気遣う、非物質的な霊」という 言葉が生まれているらしいです。 で、「ダイモーン」には良いダイモーンと悪いダイモーンがおり、悪いほうは呼び方が違うのですが、 だんだん同じにされ、「デーモン」の同義語となったそうです。 良い意味が、悪い意味にすり替わっているのですね。 そういう知識を入れると、「まだ兄弟同士で〜〜」の憂いがわかる気がします。 参考までに。
61:まさき 2007/08/07(火) 20:33:22 ID:aOUrRPZI >>60むりゃんさん なるほど。デーモンにはそんな由来がありましたか そういえば英和辞典でデーモンの項目を調べると 『非常な精力家』や『超人的名手』という意味もありました これが良いダイモーンの名残ですかね
62:D 2007/08/08(水) 00:11:14 ID:a8Mv0Vbf もう悪魔の正体関連は総合の方がいいかもですが。 例の「Sualtam Mac Roth」。あれ、読みシャルタン・マク・ロトだったらすいません。 マク、は兎も角、英語ではないのでRothがロスもどうよとふと思いまして。 何にせよ彼自身が応じる声がろくに聞こえないので、一音の違いぐらい大差なさそうですが。笑
63:Das 2007/08/08(水) 23:45:00 ID:TTr0YnUG >62 Dさん そうなんですよね。結局、そこが聞き取れない。 が、私はジャック・オ・ランタンに一票。 自分の耳を信じたいのと、 アイクが英語でしゃべっているしね。 過去の作品を見ても、関係ない言語は使わないでしょう。 それなら英語もありだと思うのです。
64:Das 2007/08/08(水) 23:50:13 ID:TTr0YnUG 連投ですが、Sualtanの読みは「スルターン」ではないでしょうか。 これ、英語圏では「サルターン」とも表記されていたそうですし。 何よりアラビア語です。意味は王・皇帝。 異国の響きにならない→消去法で英語のジャック・オ・ランタン(無理やry
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