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『2.石畳の緋き悪魔』を石畳の石が無くなるくらい考察するスレ
71:くらげ 2007/10/29(月) 09:16:09 ID:0aMIVq/8 初めまして、後夜祭参加のくらげと申します。 私にもかなりはっきりと「Ishat malik」と聞こえました。 言った瞬間に会場の一部から悲鳴みたいな声が聞こえたほど・・・ 一応は史実と違うなら、宗教自体も微妙に違うのかもしれませんね・・・ 言語分布とかも・・・
72:名無しさん@路傍の石 2007/12/05(水) 12:56:46 ID:MBSBHu7l どうもお初です。 流れぶった切りますが、誰も触れていない【封印の蒼】⇔【解放の緋】の部分 参考までに……。 ルビーは昔、不老不死の象徴 血潮(生命)の化身として貴族に好まれていました。 産出量もそこまで多くなく、とても高貴な物として崇められていた事もあります。 サイファイアは、涙 悲しみ 悲劇など、人間的な負の感情を指すようなことが言われていました。 12世紀後期から長きにわたり、聖職者などの着用や宗教的なシンボルとされていたこともあるようです。 これってトリビアになりませんか?よろしくお願いします。
73:名無しさん@路傍の石 2007/12/06(木) 08:10:16 ID:??? [sage] 72さんのサファイアの説明にちょっとだけ余談をば サファイアの語源の和訳は『悪魔の貴重品』らしいです 語源はサンスクリット語だか何だったかの言葉なんですが 肝心の言葉が出てこない…orz 意味だけはハッキリと覚えてるんですがねι 昔読んだ本をもう一度探して読み直してきますorz
74:名無しさん@路傍の石 2007/12/10(月) 10:24:23 ID:??? [sage] ライラって大天使ライラでそ。 ユダヤ教の夜の天使で、妊娠したばかりの胎児に、 霊魂を宿すのが役目ってメガテンの仲魔データに載ってたお。
75:名無しさん@路傍の石 2008/01/04(金) 00:22:35 ID:1Nm7q2CN ↑補完 http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1199052592/
76:名無しさん@路傍の石 2008/01/09(水) 02:41:15 ID:4y8UalMT malikってアラビア語でいうと王って意味だぜー。
77:名無しさん@路傍の石 2008/01/11(金) 16:32:00 ID:Pge4Jf/3 前に本屋で宗教関係の本読んでたら「malik」っていうのがあって 確かイスラム教での地獄の番人的な悪魔か何かの名前だった。今日また確認してきます。 しかしイスラム教徒であるであろうと思われるライラがそれを異国の響きととるのはおかしい気がするのですが・・・。 Ishatが異国っぽかったんでしょうか。 争いの系譜のスレに書き込んだ方がいいかと思ったのですがなんだか話題になっているようなので書きこまさせていただきました。
78:77 2008/01/11(金) 22:05:23 ID:Pge4Jf/3 ↑の77です。 調べたら「Malik」で「イスラム教の地獄を監視する悪霊。」とかいてありました。 また、地獄におとされた者の監視をし、助けを求められても助けず1000年間見ているそうです。 しかし以前見た別の本には助けを求められたら一応罰は少しだけ緩めるとかいてありました。 地獄に堕ちた人々の声がシャイたんを責めていたと解釈するとなんだか石畳の「千の責め苦が〜」あたりにきそうな感じがします。 また、たしか以前見た本でイスラム教で地獄に堕ちるのは神を信じない人も入ると書いてあったのをみました。 もしライラが両親を殺されて神を信じなくなったとしたら、シャイたんのいる地獄的な場所に行くことも可能だったのではないでしょうか。 私はシャイたんがいたのは死者の声が聞こえる洞窟なようなところで、 石によってそこに封印され死者の監視を任されていたのではないのかと思っています。 またライラが異国の響きととったのはIshatのほうで、Malikという名はイスラム教徒として知っていたのではないでしょうか。 「地獄にいる者の名前で、シャイターンに近い音だから悪魔とよぼう」と思ったとか・・・。多少こじつけ・・・。 大分スレ違いの部分が出てしまいましたが、区切るのも微妙だったので一気に書かせていただきました。
79:十六夜 2008/02/17(日) 18:47:51 ID:Xp14MB7A はじめまして、十六夜と申します サンホラー暦はまだ1年たたないですがかなり気になったところがあったのでお邪魔いたします >>78さんと同じ意見なのですがシャイターンを地獄に堕ちた人々に責められたと解釈すれば 「千の責め苦が〜」あたりと合う気がします 自分も調べてみたら「Malik」はアラビア語で「マリク」と呼び、王の称号を意味するそうです。 「Sualtam」はアラビア語で「スルターン」と呼び、イスラム世界で権力者という意味だそうです。 そして、【封印の蒼】←→【解放の緋】の部分は「封印の蒼」をサファイア、「解放の緋」をルビーと解釈すると、 サファイアの石言葉は慈愛・誠実・貞操でルビーの石言葉は情熱 封印と解放と「⇔」の意味がよく分からなくてかなり混乱しています あと、質問なのですが最後の 「<<美シキ夜ノ娘>>、君ガ憎ムモノ全テ、〜」の 「其レハ異教徒カ?同胞カ?其レトモ『聖戦』其レ自体カ?」 の所で「憎むものは異教徒か?同胞か?其れとも『聖戦』か?」とシャイターンがライラに聞いているという解釈で宜しいですか? かなり文がめちゃくちゃで読みにくいかもしれません・・・。 なにか違っているところがあれば教えてくださると勉強になります。 乱文失礼いたしました。
80:まさき 2008/02/17(日) 20:07:32 ID:5CCSulHY >>79十六夜さん 初めまして、まさきと申します 「千の責め苦が〜」のところですが私はそこよりも「朽ちゆく其の身」に重点をおいて考えてました 『朽ちる』というと植物などが腐ったりしてボロボロになるイメージが大きいですが、それと同じく“評判が衰える、廃れる”や“むなしく人生を終える”という意味もあるそうです そこで私はシャイタンはかつてイスラム教を信じなかった国の王もしくは王族 あるいはイスラム教とは別の神がイスラム教によって悪魔のような立場にすりかえられた存在ではないかと考えます そしてイスラムの地獄に落ち、同じ地獄に落ちたイスラム教徒から様々な責めや迫害を受けていた もはや自分の名声は過去のものとなり、誰も知る事がないほど衰えてしまった このまま誰に存在を気に止めてもらえる事無く虚しく自分達の世は終わっていくのだろうと覚悟した しかしそこにライラがやってきた 少女との会話の中で再び其の身を解き放つ焔(ひかり)を手にする事が出来た ならば自分は悪魔となってこの少女と永遠を過ごそうではないか。さあ、君(ライラ)は永遠という残酷な時間を過ごす覚悟はあるかい? というような物語を頭の中で描いてます ライラがその名前を聞き取れなかったのは自分が産まれるはるか前に存在した異国なので言葉が違っていたため ただ、知識としてシャイタンの事は知っていたので地獄にいる者=悪魔=シャイタンという図式ができたのではないでしょうか 【封印の蒼】←→【解放の緋】については蒼=争いの系譜に出てきた蒼氷の石、緋=シャイタンの目に宿った焔(ひかり)という解釈でどうでしょう? 最後の質問は私も同じ考えです 穴も多々あると思いますが参考にしていただければ幸いです
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