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『2.石畳の緋き悪魔』を石畳の石が無くなるくらい考察するスレ
73:名無しさん@路傍の石 2007/12/06(木) 08:10:16 ID:??? [sage] 72さんのサファイアの説明にちょっとだけ余談をば サファイアの語源の和訳は『悪魔の貴重品』らしいです 語源はサンスクリット語だか何だったかの言葉なんですが 肝心の言葉が出てこない…orz 意味だけはハッキリと覚えてるんですがねι 昔読んだ本をもう一度探して読み直してきますorz
74:名無しさん@路傍の石 2007/12/10(月) 10:24:23 ID:??? [sage] ライラって大天使ライラでそ。 ユダヤ教の夜の天使で、妊娠したばかりの胎児に、 霊魂を宿すのが役目ってメガテンの仲魔データに載ってたお。
75:名無しさん@路傍の石 2008/01/04(金) 00:22:35 ID:1Nm7q2CN ↑補完 http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1199052592/
76:名無しさん@路傍の石 2008/01/09(水) 02:41:15 ID:4y8UalMT malikってアラビア語でいうと王って意味だぜー。
77:名無しさん@路傍の石 2008/01/11(金) 16:32:00 ID:Pge4Jf/3 前に本屋で宗教関係の本読んでたら「malik」っていうのがあって 確かイスラム教での地獄の番人的な悪魔か何かの名前だった。今日また確認してきます。 しかしイスラム教徒であるであろうと思われるライラがそれを異国の響きととるのはおかしい気がするのですが・・・。 Ishatが異国っぽかったんでしょうか。 争いの系譜のスレに書き込んだ方がいいかと思ったのですがなんだか話題になっているようなので書きこまさせていただきました。
78:77 2008/01/11(金) 22:05:23 ID:Pge4Jf/3 ↑の77です。 調べたら「Malik」で「イスラム教の地獄を監視する悪霊。」とかいてありました。 また、地獄におとされた者の監視をし、助けを求められても助けず1000年間見ているそうです。 しかし以前見た別の本には助けを求められたら一応罰は少しだけ緩めるとかいてありました。 地獄に堕ちた人々の声がシャイたんを責めていたと解釈するとなんだか石畳の「千の責め苦が〜」あたりにきそうな感じがします。 また、たしか以前見た本でイスラム教で地獄に堕ちるのは神を信じない人も入ると書いてあったのをみました。 もしライラが両親を殺されて神を信じなくなったとしたら、シャイたんのいる地獄的な場所に行くことも可能だったのではないでしょうか。 私はシャイたんがいたのは死者の声が聞こえる洞窟なようなところで、 石によってそこに封印され死者の監視を任されていたのではないのかと思っています。 またライラが異国の響きととったのはIshatのほうで、Malikという名はイスラム教徒として知っていたのではないでしょうか。 「地獄にいる者の名前で、シャイターンに近い音だから悪魔とよぼう」と思ったとか・・・。多少こじつけ・・・。 大分スレ違いの部分が出てしまいましたが、区切るのも微妙だったので一気に書かせていただきました。
79:十六夜 2008/02/17(日) 18:47:51 ID:Xp14MB7A はじめまして、十六夜と申します サンホラー暦はまだ1年たたないですがかなり気になったところがあったのでお邪魔いたします >>78さんと同じ意見なのですがシャイターンを地獄に堕ちた人々に責められたと解釈すれば 「千の責め苦が〜」あたりと合う気がします 自分も調べてみたら「Malik」はアラビア語で「マリク」と呼び、王の称号を意味するそうです。 「Sualtam」はアラビア語で「スルターン」と呼び、イスラム世界で権力者という意味だそうです。 そして、【封印の蒼】←→【解放の緋】の部分は「封印の蒼」をサファイア、「解放の緋」をルビーと解釈すると、 サファイアの石言葉は慈愛・誠実・貞操でルビーの石言葉は情熱 封印と解放と「⇔」の意味がよく分からなくてかなり混乱しています あと、質問なのですが最後の 「<<美シキ夜ノ娘>>、君ガ憎ムモノ全テ、〜」の 「其レハ異教徒カ?同胞カ?其レトモ『聖戦』其レ自体カ?」 の所で「憎むものは異教徒か?同胞か?其れとも『聖戦』か?」とシャイターンがライラに聞いているという解釈で宜しいですか? かなり文がめちゃくちゃで読みにくいかもしれません・・・。 なにか違っているところがあれば教えてくださると勉強になります。 乱文失礼いたしました。
80:まさき 2008/02/17(日) 20:07:32 ID:5CCSulHY >>79十六夜さん 初めまして、まさきと申します 「千の責め苦が〜」のところですが私はそこよりも「朽ちゆく其の身」に重点をおいて考えてました 『朽ちる』というと植物などが腐ったりしてボロボロになるイメージが大きいですが、それと同じく“評判が衰える、廃れる”や“むなしく人生を終える”という意味もあるそうです そこで私はシャイタンはかつてイスラム教を信じなかった国の王もしくは王族 あるいはイスラム教とは別の神がイスラム教によって悪魔のような立場にすりかえられた存在ではないかと考えます そしてイスラムの地獄に落ち、同じ地獄に落ちたイスラム教徒から様々な責めや迫害を受けていた もはや自分の名声は過去のものとなり、誰も知る事がないほど衰えてしまった このまま誰に存在を気に止めてもらえる事無く虚しく自分達の世は終わっていくのだろうと覚悟した しかしそこにライラがやってきた 少女との会話の中で再び其の身を解き放つ焔(ひかり)を手にする事が出来た ならば自分は悪魔となってこの少女と永遠を過ごそうではないか。さあ、君(ライラ)は永遠という残酷な時間を過ごす覚悟はあるかい? というような物語を頭の中で描いてます ライラがその名前を聞き取れなかったのは自分が産まれるはるか前に存在した異国なので言葉が違っていたため ただ、知識としてシャイタンの事は知っていたので地獄にいる者=悪魔=シャイタンという図式ができたのではないでしょうか 【封印の蒼】←→【解放の緋】については蒼=争いの系譜に出てきた蒼氷の石、緋=シャイタンの目に宿った焔(ひかり)という解釈でどうでしょう? 最後の質問は私も同じ考えです 穴も多々あると思いますが参考にしていただければ幸いです
81:緋い人 2008/02/17(日) 21:33:36 ID:o54WyRTc シャイターンはそもそも神々のいる所で天使であったという説 だからこそ、争いで 神よりつかわれし… っても言ってるし、シャイターンに関して調べた所、昔アダムとエヴァ に甘言を囁きかけたヘビであるとの説も。 (ということはもちろんカインとアベルの争いごとも見ていたと推測) それに対して、神が罰として千年もの間、石の中に閉じ込めた(これが蒼氷の石?) そして閉じ込められて、長い時に体を任せ、シャイターンの体はやがて朽ち果てよう としていた(これが朽ち行くその身を〜って所、かつ千の責苦って言うのは、アダムとエヴァを追いやった事等) そんな時に自分を封印していた所に一人の少女が現れ(もちろんライラ) 言葉を投げかけられ、皮肉交じりに『Ishat Malik』と答えた所、ライラに 『悪魔?』 って呼ばれ、シャイターン的には 『ナルホド、カツテハ天使デハアッタガ、今ノ醜ク石ノヨウニナッタ体 デハ悪魔ノ様ニ見エルカ…』とか思って、不敵に嗤ったのでは? そして悪魔と呼んで尚も目を逸らさずに、凛としていた少女を見て 面白く思ったのか、願い事をかなえることにしたのでは? そして>>79さんの言うとおり、『憎んでいるものは、異教徒なのか 同胞なのか、それともこの聖戦自体なのか』って聞いてライラは 『聖戦』って答えたのではないでしょうか?そして、イスハークと ラミレスの争っているのを確認したときに、封印されるまえに見た カインとアベルを思い出して 『未ダ兄弟同士デ殺シ合ッテイルノカ?』って心の中で嘲って(←? 争いを終わらせた。 けれども人間は争いを繰り返す。っていうのを示唆しているのが 侵略のあの中途半端な切れ方じゃないのでしょうか? 以上、長々と失礼致しました。
82:くらげ 2008/02/18(月) 09:36:06 ID:tZSyyg3U 私は、「千の責め苦」はそのまま千年の孤独だと思ってました。 時に置き去りにされ、名前さえも忘れる程の孤独が千の責め苦だったのかと・・・ ただ、皆様の意見の方が深くていいですね! 以前、イスラム以外の宗教における天使や神のような存在であったというのは同意です。 とすると、冒頭の古の伝承はイスラムの伝承でしょうか?焔の悪魔っていってますしね 【封印の蒼】←→【解放の緋】が何故相互しているのかは気になるところです。 互いに同等の力があったということでしょうか?
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