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『3.侵略する者される者』を侵略する勢いで考察するスレ
16:シロ 2007/08/02(木) 17:03:58 ID:q9ed4ETr 初めまして、シロと申します。 やっぱり啓典の民と聖典の≪兄弟≫も話に上がってますね!! 「十字を切る」の「十字」は私も十字軍から来てキリスト教を示すものだと考えます。 辞書で調べると、「啓典」も「聖典」もイスラム教・キリスト教どちらも示せたのでそれから以下2通りの考察ができました。 あ、私は両親を殺されたのは三姉妹でなくライラだと思っております。 @「十字を切る」をキリスト教が祈ったりする時?に十字を切る事だとすると、 父は啓典の民=キリスト教徒に殺され、母は啓典と対となる聖典の兄弟=イスラム教徒に殺されたのだと思います。 よってライラはイスラム教徒。 A「十字を切る」を、イスラム教徒がキリスト教徒を切って殺す事だとすれば@の真逆で 父はイスラム教徒に殺され、母はキリスト教徒に殺されたのではないでしょうか。 よってライラはキリスト教徒。 この2つなのです。こうして、2つの勢力に両親を殺されたからこそライラ(美しき夜の娘)は誰を憎めば良いのか分からないのではないでしょうか。 『争いの系譜』の方でも「父と母を両皿に乗せ傾かざる少女の天秤」とありますし。 しかし、この2つを考えたのちに浮上した疑問が、戦争に少女を率いていくかが問題です。 イラストを見る限り少女は「女ながらに勇ましく戦うわ!」な感じにはどうしても見えません。 ただ、両親がレコンキスタでイベリアへ行ったキリスト教徒と考えもできますが、母親が行くのもまた不思議に思います。 やはり家族でイベリアに住んでいたイスラム教徒で、@の解釈ではないかと考えています。
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