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『3.侵略する者される者』を侵略する勢いで考察するスレ
24:シロ 2007/08/02(木) 20:37:14 ID:WP6CgnP2 >>21まさきさん なるほど。確かにそうとも取れますね。 私はもう「奪われた」=殺されたと考えていました。 確かに両親が別々の宗教に別れていたとしたらどちらへ傾く事もできませんね。 殺されてしまったならば、両方ともに憎むという道もありますから、生きているという意見の方が有力ですね。 >>19レイネさん 初めまして! 私は「故郷を失った我らは流浪の身」の部分が「故郷を失った我らは流浪の民」と聞こえました。 確かに最後にシャイタンとライラは去っていくわけですからもうイベリアでの戦争を止める者はいませんね。 もしかしたら世界のあらゆる場所の戦争を見ているのかもしれません。永遠という残酷な毒に縛られながら。 今でも続く戦争や紛争の裏、誰も知らない時知らない場所で少しずつ2人が関与して終戦や平和へと導くのかも、と考えています。 でもシャイタンが「君たちの敵だ!」とか言っているあたり、ちょっと強引な手段ですかね。
25:D 2007/08/02(木) 20:57:50 ID:SpgdZw5I >>22まさきさん 「我が名はシャイターン…」的な台詞をスペイン語にすれば台詞解るでしょかね。 他部分を聞き取ったらちょっと訳してみようと思いつつ。 (自力で全部聞き取ろうとしてる時点で無謀な事は解っている orz) 「侵掠者に奪われし 父祖の地を取り戻せ X 侵略者が嗤わせる 血に塗れたる仔らが」 「救済者を貶める異教徒は錆となれ X 預言者は神ではない 多神教の偶像」 この部分ですが、左側と右側で敵対していると取っているのですがどうでしょう。 だから間に剣が交わるマークが入っているのだと思うのです。 取り敢えず、少女がどちらにも属さず戦い自体を憎み、悪魔がその通りどちらにも敵対して戦いを終結させようとした。という流れは歌詞そのままなのでガチでしょうね。問題は細かい単語等に含まれる意味だとか、謎が多過ぎる三姉妹がどう関わっているかなのですが orz そうそう、この曲の最後の預言者の台詞ですが。 「《悪魔》が去りて後、Castillaを中心とした啓典連合王国の成立は……イベリアにとって永き『聖戦』の終止符となり得るのだろうか?故郷を失った我らは流浪に…唯…歴史を見守り…詠い継ぐことしか出来ない……願わくば…彼方より来る軍馬の嘶きが…堅牢なる故郷イベリアの頂を越えんことを」 と聞こえます。これも大体ガチですかね? これは蛇足的なのですが、今回の言語。 英語中心でちらほら違う言葉が出て来る…というのは、次のアルバムへのブリッジだからだと思います。もともと『少年は剣を…』も某ゲーム用だったとはいえ、内容は次のアルバムに密接に関わっていました。しかもクロセカ→ロマンの流れで。 それを考えると、六番目の地平線へのブリッジとしてこの物語があるのだなと。 そう考えれば、英語中心なのも頷ける気がします。 ところで「Hermano Mayor」ですが、読み自体があやふやなんですが何方か解るでしょうか。 聞いた感じで判断するのではなく正しい発音を知りたいのですが…orz 兄(或いは弟)の意であるHermanoはハーマーノと聞こえますがエルマノが正しかったような気もしており……結局全体的にあやふやな感じになっております。そんなに幾つも言語解らないよ!(英語リスニングでのたうってるのに)
26:D 2007/08/02(木) 20:58:46 ID:SpgdZw5I うおおおお連投な上に長文ですいません……!orz
27:まさき 2007/08/02(木) 21:21:11 ID:7YjZCrNF >>25Dさん よろしくお願いします(他力) 「侵掠者に奪われし 父祖の地を取り戻せ X 侵略者が嗤わせる 血に塗れたる仔らが」 「救済者を貶める異教徒は錆となれ X 預言者は神ではない 多神教の偶像」 の部分ですがDさんの考えどおり敵対する者同士という方向でいいと思います 特に後半の 「救済者を貶める異教徒は錆となれ X 預言者は神ではない 多神教の偶像」 の部分はキリストとイスラムの対立が物凄く解りやすく出ています イスラム教では神はアラー唯一人で ムハンマドもアラーからお告げを受けた預言者という人間にしかすぎないという教義だったと思います しかしこれをキリスト側から見ると父・聖霊・キリストの三位一体の教えを持つキリスト教としては 救済者にして神の子たるキリストをただの人間だといわれた事と同じになります これではキリスト側も黙ってられないでしょうしイスラム側もかかってくれば応戦するでしょう 預言者のセリフは私も同じように聞こえましたので問題ないと思います 「Hermano Mayor」ですが確かスペイン語では単語の最初のHは発音しなかったのでエルマノではないでしょうか
28:飛烏 2007/08/02(木) 23:28:58 ID:qs2WxWkn >>19 レイネさん >>23 まさきさん シャイターンの台詞は、 「今も兄弟同士、殺し合っているのか…… 人類諸君……我こそが君達の、敵だ!」 と聞こえました。 シャイターンがカインとアベルの時代から生きているのかは不明ですが、 話だけでも知っているならば、キリスト教とイスラム教という、 元を同じとする兄弟のような2つの勢力が争っているのを見て嘆く、 というのは充分あり得ると思います。 それを止めるべく、両方の敵として出て来た感じかなぁ、と。 その後のアイクの語り後の台詞は、 まるで何語かも分からないのですが…… 「いしゃーく(t)……ふーれく・なっく」とまず空耳。 先頭が「イシャーク(=イスハーク)」とするならば、 ラミレスがイシャークに向けて何か言っているのかなぁと思います。 ただ、直後のTの音がやたら強いので、イシャークでもないのかも…… Hermano mayor(兄)とHermano menor(弟)は、 そのままスペイン語で「エルマノ・マジョール」と「エルマノ・メノール」かと。 (スペイン語旅行会話辞書より) ただ、その直前が分からないんですよね。 音としては「あばーらーぁ」「あんぶらーぃ」でしょうか……
29:D 2007/08/02(木) 23:45:53 ID:cJyqHNSj >>27まさきさん エルマノ!有難うございます。 今回は背景やらが割合分りやすいので助かりますね、細部の読み取りが鍵になってきそうですが、 取り敢えず改めて大きい流れを追って考えようと思います。 にしてもキリストとイスラムか…現在も引っ張ってますね。しょんぼり。 >>28飛鳥さん おおお、スペイン語調べて下さり有り難うございます! 自らの頭の中で済ませようとするとこうなるという例です(最低) 直前は、「Al Fellah」アル・ファッラーフ「Al Rai」アル・ライだと思いますー。 あれ、発音これで正しいと思うんだ、が。間違っていたら誰か指摘お願いします。やはり調べて来ようか…(もそもそ)
30:香弥 2007/08/03(金) 00:07:51 ID:KQ7+ytRz 初めまして香弥と申します。 ここに書いていいのかは分かりませんが気になったので書きます。 聖戦のイベリアってじまんぐさんが行ってたようにクロセカに思いっきり関係してるんですね。 聖戦の死神に出てくるカスティリヤって土地の名も出てきますし 「○○将軍に続け〜」ってのもありますし他にも何か関係しているのでしょうか?
31:D 2007/08/03(金) 00:09:30 ID:NzQ2kS3s どっかで言おうと思って忘れてたんですが、最後の預言者の語り。 「願わくば、彼方より来る軍馬の嘶きが…堅牢なる故郷イベリアの頂を越えんことを」と言っていると仮定させて頂きます(あくまでも私見) これってイベリアの頂=丘だと思うんですよ。丘=赤い城塞。 「境界の山を軍馬で越えながら 見据えた丘の先には →」という歌詞があるので、 預言者はこの兵士に"丘を越えて欲しい"のではないでしょうか。 歌詞の時点では見据えているだけ、且つ結局人々は共闘して悪魔と対峙します。 だからこそ問うのではないでしょうか、「啓典連合王国の成立は、 イベリアにとって永き『聖戦』の終止符となり得るのだろうか」と。 丘、つまりその頂の赤い城塞を越える事は陥落させる事なのではないかと。 また、「越える」なら、もしかしたらストーリーマキシというブリッジとして、 六枚目のストーリーCDへの地平線(というか境界)、かも知れません。 曲がブツ切れてるのもありますし、やはり続くんですかね… この兵士は確実に出て来るだろうなあと思いつつー。
32:Mi 2007/08/03(金) 00:18:31 ID:d/zFa5t1 >>30 香弥さん 初めまして〜。 聖戦と聞いた時点で何か関連がありそうだとは私も思いました。 「○○将軍に〜」も最初「アルヴァレス将軍に」に聞こえたぐらいですし(笑) で、先ほどクロセカ聞きなおしてて思ったのですが、聖戦と死神中のカスティリヤは聖戦戦争でアルヴァレス率いる神聖フランドル帝国に敗れてるんですよね・・。 もし世界観が繋がっているなら、最後の老預言者の語る「願わくば彼方より来たり軍馬のいななきが堅牢なる国境を〜越えんことを・・」やその直後の馬のいななきがフランドル軍のものなのかと勘ぐってしまいます。 「ただ歴史を見守り謡い続けることしかできない」というのもルーナを彷彿とさせます。
33:まさき 2007/08/03(金) 00:26:29 ID:Gwv8XTNZ >>28飛鳥さん 初めまして シャイタンのセリフの後のアイクの語りですが 今回は特に難しかったり歌詞に書かれてない事が歌われたりしてないので 歌詞カードの日本語をそのまま英語に訳せばいいかと思われます もちろんただ訳すだけでなく意訳する力も必要でしょうが >>30香弥さん 初めまして 聖戦のイベリアとクロセカは特に関係ないと思います クロセカの中でも特に関係を考えてるのが聖戦と死神だと思いますが カスティリアという地名は今はどうか知りませんが当時のスペインに実在します 有名な話だとアメリカ大陸を発見したコロンブスのスポンサーを勤めたのがこのカスティリアの女王だったらしいです また、「○○将軍に続け〜」ですが今回は「ラミレス将軍に続けー!」でラミレスという名前は3曲目に聖騎士として出てきます そうしたところからクロセカは架空のファンタジー世界、イベリアは実在の歴史にアレンジを加えたパラレルワールド的世界と解釈しています >>31Dさん んー、私は逆ですね 老預言者は故郷を失い流浪の身となった自分を嘆いているように思います そして啓典連合王国の誕生が永きに渡った聖戦の終止符となるだろうかと憂いています 老預言者はイベリアがこれ以上戦乱に巻き込まれる事のないように 軍馬の嘶きが再びイベリアに響き渡らないように願ってるように私には思えます
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