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『聖戦のイベリア』を総合的に考察するスレ
134:月の兎2007/08/18(土) 00:47:05 ID:??? [sage] AAS
>>133
説明が下手で申し訳ない
『中立地帯』や『キリスト教国が取った土地をイスラム教国が再征服したような場合』の2種類考えられると思います。
『中立地帯』の場合キリスト教側もイスラム教側も略奪をやってます。同じ町を両勢力が短期間に略奪する可能性も
あったと思われます。無差別の場合もあったかもしれませんが、一応両勢力とも同宗教の保護を名目上うたって
行動している場合が多いと思われます
『キリスト教国が取った土地をイスラム教国が再征服したような場合』にはキリスト教国により征服された時点と、
イスラム教国に再征服された時点の2回戦禍が発生します。前者で父が、後者で母が奪われた、と考えられます。
さらにキリスト教国による再再征服による3回目の戦禍で美しい夜の娘が悪魔と逢うとことになりますね。
レコンキスタの歴史を調べると、北部ではイスラム勢力の定着前にレコンキスタが始まり、キリスト教国が早期に
支配を確立しており、イスラムの再征服が発生していないのでまず該当しません。
中部の場合かなり長い間中立地帯として戦禍をこうむっているようですが、キリスト教国の南下による支配が
確立するとイスラム教国は有効な反撃ができていないようです。
南部の場合、中立地帯になっていませんが、11世紀から12世紀にキリスト教国の南下と北アフリカのイスラム
教国からの反撃により同じ町がなんども戦場になっているようです。舞台がグラナダ近辺ならこちらに該当です。
『侵略する者される者』の中の「グラナダ落とせば〜」のフレーズをどうみるかで、ここいらへんの解釈が変わってきそう。
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