『聖戦のイベリア』を総合的に考察するスレ
130:ヒカル2007/08/17(金) 16:58:46 ID:afWblxYT
どうもこんにちは Roman考察以来考えるのを止めていたヒカルです(何

自分自身、最近イベリアゲットしたので思いつき程度の考えなのですが
ライラが憎んだものって、人同士の「憎悪」という感情そのものではないでしょうか
父と母を両皿に傾かざる少女の天秤という部分から、恐らくライラは父と母が異教徒同士だったのではないかと思いますが、
その関係で、ライラ自身は異教徒は敵だとか、そういう考えは無かったと思います。
省13
131:まさき2007/08/17(金) 17:20:37 ID:jQfbipn2
>>130ヒカルさん
お久しぶりです。旧大黒のまさきです
ライラの両親が異教徒同士だったのは私も間違いないと思ってます
『侵略』に父を奪ったのが啓典の民で母を奪ったのが聖典の兄弟とありますし
どちらがどちらを信仰してたかは『奪った』の解釈で分かれそうですけど
そしてそんな平和な暮らしを奪われたライラが人間の中にある憎悪を憎む…
省7
132:月の兎2007/08/17(金) 20:26:16 ID:??? [sage]
ライラがアラビア語を話しているところから見て住んでいたのはイスラム側か中立地帯と
思われます。中立地帯といっても両者の支配が及ばない、というだけで、実際は両者から
略奪を受けるまさに戦禍の地となります。キリスト教側もイスラム教側も内紛で忙しいためか、
支配確立には力不足なことが多く、結構な広さの中間地帯があったようです。

当時、イスラム領域ではイスラム教から他宗教の改宗は実質不可能です。
省22
133:まさき2007/08/17(金) 21:34:21 ID:jQfbipn2
>>132月の兎さん
なるほど。緩衝地帯というか中立地域という見方も出来ますね
当時の宗教事情は知りませんがイスラムの厳格さからいって改宗を禁じていたというのはあり得る話だと思います
私も『奪う』は殺すの暗示だと思います
しかし月の兎さんがいう
『中立地帯やキリスト教国が取った土地をイスラム教国が再征服したような場合』
省8
134:月の兎2007/08/18(土) 00:47:05 ID:??? [sage]
>>133
説明が下手で申し訳ない

『中立地帯』や『キリスト教国が取った土地をイスラム教国が再征服したような場合』の2種類考えられると思います。

『中立地帯』の場合キリスト教側もイスラム教側も略奪をやってます。同じ町を両勢力が短期間に略奪する可能性も
省21
135:まさき2007/08/18(土) 14:07:37 ID:sAcMSQ++
>>134月の兎さん
丁寧な説明有り難うございます
自分としては『中立地帯』よりも『キリスト教国が〜』の方がしっくりきますね
となると舞台はイベリアの南部グラダナ近辺という事になるんでしょうか
「グラナダ落とせば〜」は素直にキリスト側がグラダナを陥落させこれでレコンキスタが終了したと捉えてます
136:名無しさん@何にするか募集中2007/08/21(火) 16:32:55 ID:Hd3z26G0
wikiのレコンキスタの項目はヒントになりそうですね。
読んだら大分考えがまとまります。
137:月の兎2007/08/22(水) 14:42:35 ID:??? [sage]
参考のために今読んでいる本の紹介

D.W.ローマックス著林邦夫訳「レコンキスタ 中世スペインの国土回復運動」
ISBM 4-88708-180-4 C-1322
\3300なり
138:Ravi2007/08/24(金) 22:04:46 ID:NQwc+aPh
初めまして。Raviと申します。

2.石畳の〜スレに書き込もうと思っていたのですが
随分色々な話を含んでしまうことになったので
こちらに書き込みます。

省54
139:Ravi2007/08/24(金) 22:05:40 ID:NQwc+aPh
続き

サタンは、イスラム教キリスト教共通の敵対者として旧約聖書に登場します。

イスラム教と言えば聖典の兄弟('akh)、
キリスト教と言えば十字を切る啓典の民として
省58
1-AA