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『聖戦のイベリア』を総合的に考察するスレ
7:名無しさん@何にするか募集中 2007/08/02(木) 09:53:41 ID:21Yyt/mY >>6の続き。間違えて投稿してしまいましたorz すでにその暗号の先にあるものを サイトに載せてる方もいらっしゃいました。
8:Arnearthian 2007/08/02(木) 13:02:38 ID:jp7SqTai お久しぶりのArnearthianです。 イベリアは6thアルバムを予感させる箇所が多くて、早くも浮き足立ってます(笑 きっとこれを踏襲して6thへ続くのでしょうね。反面、抽象的な描写が多いので、意味が取りにくく感じます。 しっかりキャストと歌い手を考えながら聴く必要がありそうです。 三姉妹+老預言者:今回の語り手? 三姉妹は名前有りですね。 上からサランダ(Rikki) テリーン(Remi) エーニャ(Kaori)…かな?当方耳に自信はありません。 預言者(じまんぐ)もエーニャが名前を呼んでいるような気がしますが、私には聞き取れません…… そしてmusicclipでの彼の持つ杖の頭がすんんんごい気になります。 悪魔(Shaytan):…ってこれはビジュアル系国王陛…あ、いや何でもないです(笑 確かキリスト教のルシファーが堕天した時に地表に衝突して氷に閉じこめられたという話があったと思います。 あるいは単純に、「焔」の対で「氷」ってことなのかも。 名前の「緋色」は分かるとして、「石畳」って何でしょうね??わざわざ名前に入れて強調してるんだから何かあると思うのですけど…… 焔と契りし少女(Kaori):「聖戦」で両親を失い、悪魔と契約して不死になった少女……でいいのかな? 多分「焔(命)と契約」=「不死」、って意味を含んでいるのだと思います。 最初「イベリア」とは、この少女の名前かと思ったのですが、どうやら地名っぽいですね。 美しき夜の娘:悪魔の縁者で少女の前世? 死んでるっぽいので前の契約者ってことはないと思うのですけど (というか悪魔、少女、夜の娘の関係がどうしても『クロノクルセイド』に見えてしまう。混乱させてしまったら申し訳ない) 名前は「ララ」?(笑 …いや、伝言みたいに伏せられてるのでしょうけど… 以上(通常版のジャケットの方が好きなのでもう一枚買おうか本気で迷ってる)Arnearthianでした。
9:紫 2007/08/02(木) 14:05:38 ID:cXdMEm1X はじめまして。お邪魔します。 「石畳」について、行方のしれない蒼氷の石が石畳に使われて、ちょうどその石の上で夜の娘が撃たれて、流された血が緋き≪焔≫なのかなあと思ったりもしたんですが。 蒼氷の石は三姉妹が身につけてる青い石だという話も聞きますし…… 解らないですね……… 三姉妹と預言者については、額の文字がそれぞれヘブライ語の数字に対応していて、 三姉妹の名前の読みはバルカン・ロマ語、のようです。 長女 サランダ=メム=40 次女 トゥリン=ギメル=3 三女 エニャ=テット=9 預言者 サァディ=90 ポスカの詩の順番は 悪魔 「地平には唯雫が在った…」 長女 「始めに意味を与えたのは長女… 」 次女 「次に生まれた娘を加え旅は続いた… 」 夜の娘「やがて無意味に父母を奪われたが… 」 三女 「最後の娘も自らを詠う楽器として弾き…」 予言者「荒野で出逢った老人と駈けることを選んだ… 」 焔子 「その旅路の果てに開かれるのは何番目の扉か」 です。 「時が満ちれば」公開される……かと(いつ満ちるんだろう)。 夜の娘はライラかと。 携帯サイトでボイスもありますし…… ではでは、お目汚し失礼しました!
10:弥生 2007/08/02(木) 15:29:34 ID:V5mcPsX9 始めまして。弥生と言います。よろしくお願いします。 侵略する者される者からずっとイベリアの歴史を調べながら考えてたんですが。 『侵略する者される者』の序盤CeltIberos〜大地を奮わせたの辺り。その時代はキリスト教ではなくケルト特有の自然崇拝の多神教。と考えると、『争いの系譜』-かつて世界には〜焔の悪魔を封じた伝説は紀元前のイベリアの人たちが信仰し伝承していたものでは無いでしょうか。 そして、ローマ帝国の侵攻でキリスト教が布教され、ウマイヤでイスラム教になり、イスラム教の土地を取り戻すためにレコンキスタになるわけですが。ウマイヤ朝時代、イスラム教ではあったのですが、ジズヤと呼ばれる人頭税を払えばキリスト教の信教を認められていたそうです。 (すみません、長文なので次に続きます。)
11:弥生 2007/08/02(木) 15:31:16 ID:V5mcPsX9 (長文な上に連投ですみません(汗)) そこまで考えて、争いの系譜の『父と母を両皿に乗せ傾かざる少女の天秤』の部分と『侵略する者される者』の「父を奪ったのは〜聖典の《兄弟》」の文。 ひょっとして、少女は両親の宗教の違いために家を飛び出したのではないかと。 そう考えると、父は十字で切る啓典の民に奪われ、母は聖典の《兄弟》に奪われてしまったがために、どちらに傾く事も出来ずに逃げたのかと。 そして逃げて逃亡の果てに石畳の上で散る……はずだったが。ケルトの伝承が絶えてしまったがために石畳に使われてしまった焔の悪魔の石の上、生死を別つ淵で焔の悪魔と邂逅。そして、彼女は悪魔と共に生きる事を選んだのではないかと。 そこまで考えて、『争いの系譜』は今まで平和に暮らしていた少女がレコンキスタによって父と母のどちらか(の宗教)を選ばされ、それを選ばずに逃げ悪魔と出会うまで。 『石畳の緋き悪魔』が封じられ、孤独になり、さらには、忘れられるという責苦を受けていた悪魔(シャイタン)が少女に出会い封印が解け、異教徒か?同胞か?それとも『聖戦』自体が憎いのか?君が憎いなら終わらせようと提案し、彼女が選んだ話。 『侵略する者される者』は今までこの地(イベリア)の歴史を踏まえ、十字の軍と聖典の軍の戦い、最後に悪魔が現れ、神の子(この場合十字の軍、聖典の軍両方を併せた言い方で)達に最後宣戦布告するまでの話かなと考えました。 そこまで考えて預言者と3姉妹はケルトの伝承を受け継いだ者じゃないかとか思ったんですが、PV見る限り全く違うっぽいなぁ(汗)。 やっぱり時が満ちてから考えないとだめなのかなぁ。 では、長文の連投で読みにくい点も多々あるかと思いますが、付き合ってもらえれば幸いです。それでは、失礼しました。
12:D 2007/08/02(木) 17:08:48 ID:++hRix+o >>10.11 弥生さん 預言者と三姉妹に関してはPV見ても解り辛いですね。汗 でも流れに関しては今の所私も同じ様な感じに捕えています。纏めて頂けて自分でも確認し易くなった気分です、有難うございます。 『兄弟』に関してですが、系譜で「争いの歴史は 此処から始まった」と言っている事を踏まえ、争いの勢力の象徴かなあと。始めの父と母にあたる「男」「女」は兄弟=争いを生んだという感じでしょうか。自分でも何を言ってるのかいまいち不明瞭ですが(…)ただ、そうすると「母を奪ったのは 従事で斬る 聖典の《兄弟》」はどうしようかなという感じなのですが。 少女の両親にそもそも宗教の違いが無かったのだとすれば、ただ両親が別々の相手に殺されたから、どちらを憎めば良いのか解らない、という捉え方も可能でしょうか。そして少女はやがて、戦い自体を憎むようになる、と。 考えて来ます(´・ω・`)
13:まさき 2007/08/02(木) 17:21:47 ID:hzJ9Znu0 >>8Arnearthianさん お久しぶりです。またよろしくお願いします イベリアは確かにこれだけでは終わりそうにないほどボリュームがありますね 特に、争いの系譜の《六番目の女神》というところ。歌の中では『運命』と歌われてましたがなぜ六番目なんでしょう これが明かされるのが次のアルバムかと考えると早く聞きたくてうずうずしてきます 三姉妹については私は長女:サランダ・次女:トゥリンク・三女:エーニャという風に聞こえました そしてこれらはバルカン・ロマ語でそれぞれ数字を表すらしいので老預言者もとある考察サイトに載ってた考察ですがシュタルではないかという事です 私は蒼氷は単純に焔との対比ではないかと思ってます 石畳は…うーん、シャイタンが封印された洞窟ないし寺院の床が石で出来てたとか…ちょっとこじつけくさいですかね 焔と契りし少女は美しき夜の娘と同じみたいですよ 美しき夜の娘がシャイタンと契約し焔と契りし少女になったみたいです そして私は彼女は両親の宗教的な対立から逃げようと家を飛び出したのではないかと思ってます その辺は『少女が裸足で駆け出した〜行方のない彼方へと』の解釈です 名前は石畳の緋き悪魔から察するに『ライラ』ではないでしょうか クロノクルセイド…私も最初の方は読んでたんですけどね とりあえず長くなりそうなのでここで切ります
14:まさき 2007/08/02(木) 17:36:01 ID:hzJ9Znu0 >>9紫さん はじめまして うーん蒼氷の石=石畳ですか 石畳というからにはそれなりに大きさと数が必要ですからちょっと違和感がるなぁというのが正直な感想です すみません ポスカの詩の順番は私は三女と焔子は逆だと思ってます 父母を奪われた後で姉妹が出てくるのは微妙におかしな気がするので >>10-11弥生さん 初めまして。まさきと申しますよろしくです 宗教の流れは概ね同意です 確か人頭税はキリストの他にユダヤ教でも認められてたと思います イスラム帝国は厳格にイスラムを守る事を命じてるようで 案外現地の宗教を尊重というか利用してた面もあるので 先に書きましたが私も少女は父母の宗教観の対立から家を飛び出したと考えます ただ、少女が殺されたとすれば一体誰に殺されたのかが解らないんですよね なので『月夜に散った』というのは家を出てさらに街を出てどこへ行ったかも解らなくなってしまったという意味で捉えてます 老預言者と三姉妹はシャイタンの封印を守ってたのではないでしょうか 今まで頑強に封印されてきたシャイタンがレコンキスタの火の中で再び復活を遂げようとしていた さらにもう1度封印を行うためには伝説の蒼氷の石が必要だった そこで4人はその石を探すためにいつ果てるとも知れぬ流浪の旅へと出発した このようなストーリーを考えて見ましたがどうでしょう?
15:D 2007/08/02(木) 17:39:20 ID:yPPyWD3h おおお、忘れていた orz 三姉妹と預言者に関してです。 ヘブライ文字の対応がヒントになるかも知れないので半端な知識ですが一応。 名・読み(耳判断)・文字・数価・意味 『Saranda』サランダ=Mem(メム)=40(600)=水 『Trin』トゥリン=Gimel(ギメル)=3=羊 『Enja』エーニャ=Teth(テス/テト)=9=蛇 預言者って文字ありました…?(確認出来ていない)聞いた感じでは、 『Sadi』サディ、もしくはまんま『Tzaddi』ツァディだと思っています。 因にどちらにせよ90(900)数価、意味は釣り針です。 ………釣り針はあんまりか………?笑 詳細思い出せないので持ってる資料漁ってみます。
16:まさき 2007/08/02(木) 17:40:02 ID:hzJ9Znu0 3連投すみません >>12Dさん 兄弟の父と母ですがこれは伝説上のアダムとイブの事らしいです そして兄弟は2人が楽園を追われて初めて作った子供だそうで この辺は争いの系譜スレに細かい考察が載ってるので参考にすればいいと思います なので、『侵略する者される者』ででてくる父と母とはとくに関係ないかと 争いの勢力というより人が犯してきた争いの元凶みたいな書かれ方をしてるみたいですね
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