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イドイド総合考察スレ【旧イド端会議場】
312:名無しさん@井戸の中 2010/07/05(月) 11:58:20 ID:okrIZ+4nO >>311 冬=死の比喩はサンホラではお馴染みなので イヴェール単体と繋げるのは難しいのでは?
313:ドイツの言葉 2010/07/05(月) 14:11:42 ID:mmr1AbGH0 考察言うよりは考察のお手伝いです。 これを参考に、僕にもわかる考察を繰り広げてください! まず、タイトルのイドについて。 精神論は既に出ているので、実物のほうを イドシュタインという地がドイツにあります。 ここでもシュタインというのは、ドイツ語で、お城という意味です。 ノイシュヴァンシュタインは皆さんご存知ですよね。 これを解読すると。 ノイは英語でのNEW シュヴァンはSwan そしてシュタインはお城 つまり、新白鳥城というのです これから導き出すと… つまり、イド城… この地方にはかつて砦のようなモノがあったのではないでしょうか。 ここに至る、というのは考えられませんか? ここには魔女の塔という幽閉塔があるようですし。 すでに既存の貴族説も出ているようですね。 異母兄弟説に補強します。 異母兄弟は結婚できます。 異父兄弟はできません。 近親相姦での子供説について 当時のドイツは神聖ローマ帝国で、ローマの雌牛。 つまりキリスト教の支配が強かったところですので、近親相姦はタブーどころか破門モノです。 破門というのは、教会出入り禁止、というだけでなく、人としての権利を全て剥奪されてしまます。 破門された者には、誰も話しかけてないけない、食べ物を与えてはいけない、モノを売ってはいけない、触ってはいけない つまりか関わってはいけないのです。 また、中絶も禁忌でした。というか、キリスト教圏はいまでもタブーです。 もし、近親相姦で子供ができて、中絶もできなない場合… 貴族はどうしますかね… 続いて、森について。 もし、イドが地名だとしたら。 イドへ至る森はかの有名な「黒き森」シュヴァルツバルトでしょう。 ほの暗い、深い森でイドシュタインのそばにあるのは、シュヴァルツバルトだけですし。 CDのイメージのも合いますしね。 あと補足。 魔女裁判にかけられたら、確実に火刑です また、当時は教会関係者に、「あの人は魔女だ」というだけで、証拠関係なく告げられたものは囚われます。 邪魔者を消すには素晴らしく都合のいいシステムですよね 病気は当時、教会が治すもので、薬草なんか摘んでいたら、魔女の儀式に使うものだ と言われかねません。 と、こんなところです。 長々と失礼しました。 参考にしていただけたら嬉しいです
314:名無しさん@井戸の中 2010/07/07(水) 01:14:04 ID:3GqkiwXz0 [sage] 森に関しては実在するチューリンゲンの森でほぼ間違いないかと思っているのですが… やたら広い森らしいので、その森の中を転々と生活しているのであれば、 チューリンゲンの(どこかにすむ)魔女ということで名前が有名になるのもおかしな話しではないですよね。
315:月の兎 2010/07/08(木) 13:19:04 ID:KA43c55j0 >>313 興味ある内容だったのでちと調べてみました。 おそらくIdsteinのことだと思われますが、ドイツ語では母音を伴わないdはtと同じ発音になりますので イドシュタインではなくイトシュタインになります。日本語のwikiには項目自体がありませんが、英語や ドイツ語のwikiには項目があり、発音や歴史が載っているので参考にどうぞ。 ヘッセン州東部の町ですが、ヘッセンは13世紀までテューリンゲン方伯領なので、該当といえないことも ありません。別スレで何度か話題に出したテューリンゲン継承戦争にてブラバント公妃ゾフィアの息子が ヘッセン方伯という新たな爵位を作ることでテューリンゲンから分離しています。 google mapなどで見ると東西に広い深い森の中に位置する街ですね。森は東に伸びるとテューリンゲン につながります。シュヴァルツバルトはもう少し南になりますが、昔は南ドイツ全体が深い森に覆われ、 その森をシュヴァルツバルトといっていたようなので、シュヴァルツバルトでも解釈上の問題はないかと 思われますが、現在のシュヴァルツバルトとは違う捕らえ方をしなければいけなそうです。 Idsteinの古城は12世紀頃のもので、17世紀頃の魔女狩りが有名であるようですが、「魔女の塔に魔女や 魔術師が幽閉された、という事実はない」というwikiの記述にちとがっかり。
316:名無しさん@井戸の中 2010/07/08(木) 17:33:34 ID:Hg+qQjbV0 すみません、他に投稿してもいい掲示板が分からなかったので、 ここに投稿します。 しかも妄想です。すみません← で、ちょっとぶっとんだ考察をしてしまったのですが・・・。 私は、鳥籠で”月光”がたくさん出てくるのは、Arkとの関連があるから だと思いました。 「拒絶され〜傷を舐め合っただけの幼い恋」 らへんが、同じ心的外傷〜あたりと似てますし、 エリーザべトは結局メルツとの約束は守ってもらえなかったわけですし。 裏切られた点でもそうですが、愛しすぎている点でも似ているかと・・・。 まぁ、直接話に関係はないんですけど。 お目汚しすみません!
317:名無しさん@井戸の中 2010/07/08(木) 20:43:56 ID:6/oAq5Ky0 考察がてらに色々と調べていたら興味深いものがいくつかありましたので、 とりあえず整理がてらに箇条書きにさせていただきます。 既出のものもあると思います、すみません。 ・ペストとユダヤ人の迫害 ユダヤ人の犠牲者が少なかったことから、ユダヤ人が井戸に毒を投げ込んだという噂が広がり、ユダヤ人が大量虐殺された。 ・ペストが関係のある童話に「ハーメルンの笛吹き男」というものがある。 ・@鼠の被害で苦しんでいた町がある男に鼠の駆除を頼み、男は笛を吹いて鼠を駆除する ・A駆除を依頼した街は男に十分な報酬を与えない ・B憤慨した男は笛を吹いて子供達を街から連れ去る ・↑グリム兄弟の書くハーメルン(ryでは最後に他の子供達の後を追えなかった盲目と足の不自由な子供が二人残された ・笛吹き男は「死神」の象徴でもあるらしい 時代背景的にも十字軍などの関係もある様ですが、その辺はややこしそうなのでまた詳しく調べてみたいと思います^^
318:名無しさん@井戸の中 2010/07/09(金) 18:38:28 ID:I6xDAjHV0 既出かもしれないですが、 魔女狩りとの関連がある異端審問はそもそもレコンキスタ後のスペインから 始まったものらしいです。 ここからさらに、コンキスタドーレスに繋げられないこともない…?
319:NV 2010/07/15(木) 22:49:35 ID:8V8iuC3Q0 話ぶったぎってすみません。 初めての書き込みです。 いくつか質問があり、書き込みました。 質問その1 初回限定版のジャケット絵の右上に描かれている白い鳥の絵、なんという種類 の鳥でしょうか?首が短いので白鳥ではないと思うのですが… 質問その2 光と闇の童話に出てくる二人組の男は、あの森で何をしていたんでしょうか? また、PVではメルの持っている人形を奪い取っているようなシーンがありま したが、何故奪ったのでしょうか。 質問3 PVの1曲目の途中で人が次々と倒れていくシーンにて、人が倒れた後に現れ る十字架が他の人より少し違う(豪華?)事があるのはなぜでしょうか? 知り合いに聞いても分からなかったので、投稿してみました。
320:名無しさん@井戸の中 2010/07/16(金) 09:08:11 ID:NtGjAjXy0 >>319 全て解る訳では無いので、個人的な憶測です 質問1 はっきりとは解りません 鳥類に詳しい訳では無いですが、貴族的な鳥ですと鷲が思い浮かびますし、形は似てる様に思います ですがSH的には白い鳥だと白鴉が思い浮かびます 私自身は種類がどうというのが大事なのではなく、片方が翼を広げ、もう片方が広げていないので、 其々が飛べないでいるエリーザベトと、彼女の翼であるメルツを表してるんじゃないかと思ってます 質問2 人形を奪い取った事には大きな意味は無いと思います 敢えて言うなら面白半分でしょう 「ほら、お友達だぞ」と言っている事から、メルは此の2人を連れて来る時に彼等にそういう話をしてたのだと思います 其の大事な人形を奪って目の前で燃やし、其れを阻止しようとしたメルを蹴り落とすという演出は、彼等の残虐性の表現の1つと思います 質問3 実際、墓のデザインは全て同じという訳では無いからではないでしょうか? 墓が全て同じでは誰の墓という見分けも付きませんし、違うのは自然な事である様に思います 倒れる人全てが村人だったとしても、其の中でも多少は豊かな家もあったと思います 豪華だったりしたのは、其の人の家が他と比べて多少は裕福だったからとかでは無いでしょうか? 其れで無くとも、画面のデザインとして全て同じというのは余り栄えません 描いてみれば解ると思うのですが、複数の十字架が其処にある場合、シンプルでも豪華でも、 同じデザインのが並んでいるだけよりは、数種類の違うデザインが並んでいた方が見た目に面白みを感じます 勿論、並べ方や角度も重要です PVは魅せる事が重要ですし、そういう観点からかもしれません
321:名無しさん@井戸の中 2010/07/16(金) 10:23:22 ID:cgzeP4EvO >>319 >>320様が大体答えていますが、色々な意見があったほうがいいと思うので答えてみます。 質問その1 良く見ると額縁が鳥籠の形をしてますね。 これといった特徴が見られないので、種類を特定しない 普遍的な鳥を表しているように思えます。(詳しい方いたら補完お願いします) あの絵を見て育ったエリーザベトは、鳥が鳥籠の中にいること、 そして自分が屋敷に閉じ込められていることに対して疑問を抱くことはなかったのでしょう。 質問その2 二人組の男はテューリンゲンの魔女を狙う賞金稼ぎだったのだと思います。 魔女を狙って森に入り、偶然「噂の魔女のガキ」を見付けて魔女の元へ案内させる。 人形については>>320様の書かれている通り、面白半分、残虐性の表現かと。 質問3 ペストによって貧しい民衆のみならず、貴族も命を落としたという表現でしょう。 金さえあれば絶対に防げるという病気ではなかったようですから。 「王者モ奴隷モ聖者モ娼婦モ等シク愛デヨゥ」ってやつです。
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