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イドイド総合考察スレ【旧イド端会議場】
351:名無しさん@井戸の中 2010/12/05(日) 01:07:46 ID:lC3pOwWL0 エリーザベトを失ったテレーゼはメルツだけは護ろうとメルツを連れ城を抜け出します。 テレーゼはメルツの目を治そうと医療について研究をします。 そして、研究の傍ら、近くの村人を治療する日々を過ごしていました。 ところ変わって ある夫婦が森を訪れます。そこで、夫婦は赤子の鳴き声を聞きます。 子宝に恵まれなかった夫婦は、その赤子を神が与えてくれたと思い、持ち帰って大切に育てます。 かわいい少女へと育ったエリーザベトですが、皮肉にも拾ってくれた夫婦がいい身分だったのが災いし、アンネリーゼの目に止まります。 アンネリーゼの放った刺客がエリザーベトに毒物を仕込み、エリザーベトは生死を彷徨います。 夫婦は埋葬されたエリザーベトの体を掘り起こし、賢女の噂を頼り、テレーゼの元に向かいました。 エリザーベトを見たテレーゼはこの子は自分の娘であること、毒を盛られたことを理解します。 生死を彷徨ったエリザーベトは魔女として覚醒、ちょうどテレーゼのとこに付く頃、息を吹き返しました。 回復に喜ぶ夫婦に、テレーゼは真実を話しました。 夫婦はエリザーベトを護るため、籠の鳥にすることを決意します。 夫婦との話が終わり、部屋に戻ると、メルツの様子が変です。なんと目が治ってます。(エリザーベトの魔女の力によって) しばらくして、帝国内を深刻な凶作が襲いました。 不況の特効薬である戦争も起きる気配はなく、帝国への不満が高まっていました。 その不満を解決するべく、帝国幹部は、現状の不幸は魔女の呪いである。と国民に広めました。 そして、魔女狩りが始まります。 魔女の噂が広まるにつれ、村人の様子がだんだん変化していきました。 メルツを護るため敏感にアンテナを立てていたテレーゼは、すぐに移動し、逃げるとこを決意します。 しばらくの逃避行の際、メルツが目が見えることから来る好奇心で、度々危ない目にあってきました。 テレーゼはこういう時代に目が見えるようになったことが本当に幸せなことなのかわからなくなります。 そんな中、テレーゼは籠の中の少女、エリザーベトと再開します。 自分の娘ということもあり、なかなか離れられないうちに、メルツとエリザーベトはどんどん仲良くなっていきます。 しかし、付近の村人が『トゥーリンゲンの魔女』が近くにいるという噂をしているのを耳にし、テレーゼはこの地を離れることを決意します。 そして別れの日、エリザーベト(魔女)はメルツに約束(魔法)をします。 他の森へ移動したテレーゼですが、好奇心旺盛なメルツは好き勝手歩き、テレーゼが思っているより早く『トゥーリンゲンの魔女』の噂が立ちます。 (もしかしたらこれもエリザーベトの独占欲"私だけの翼"から、メルツと他者(テレーゼ含む)を切り離す魔法かもしれません) 何も知らないメルツは魔女狩りの二人を招き入れ、真っ暗な井戸の中に落とされます。 一方、テレーゼは魔女狩りに捕まり、処刑されます。 死にかけたメルツですが、死にません。 なぜなら、"エリザーベトとの約束"が残ってるからです。エリザーベトの魔力によって、メルツは一命を取り留めます。 意識を取り戻したメルツですが、真っ暗な井戸の中。 メルツには"エリザーベトを迎えにいく"ことができません。 井戸の中には、メルツ以外にも死に掛けていて、魔女の力によって一命を取り留めた存在がありました。 その存在である"イド"が"メルツ"話しかけます。 "エリザーベトとの約束を護らせてあげよう" "君の母親は殺された、その復習もしてあげるとも" メルツはその契約を受け、井戸を掘り、イドを掘り当てます。 イドは黒死病として姿を現しました。メルツの体内で繁殖したそれは、徐々に水として染み出し、近くの村を襲います。 黒死病は帝国中で流行し、メルツのいる死後の世界へエリザーベトを"迎えに行こう"とします。
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