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【1】光と闇の童話 考察スレ
109:名無しさん@井戸の中 2010/06/24(木) 03:41:32 ID:NXIDP3750 [sage ] 以下は、上(>>108)で述べたことを前提とする妄想です。 掛け合い部分の「コノ村」の人が「昔 皆 死んじゃった」のは、「彼女が魔女になった」後ではないかと考えています。 流れは、 遠い昔、ペストで「ソノ森ノ村」が滅ぶ→井戸が死体と土塊で多層菓子。枯れ井戸に。 枯れ井戸なのでペストの流行が収まっても人は戻ってこない。 件の不思議な出来事の時に、ソノ森ノ村の井戸を掘り起こす→水が沸く。 水があることもあり、良い滞在場所に。その後、転々とするも、再びソノ森ノ村に戻ってきて滞在。 メルがソノ森ノ村の井戸に落ちる。 彼女が魔女に→ペスト再び流行で、「コノ村」が滅びる。 餌でおびき出す→大量に殺す、というのが井戸(=イド)のやり口かなと思います。 井戸は生活の中心に存在し、その性質(水という餌)で、人を集め集落を作らせ、そこでペストを流行らせソノ森ノ村の人々を死に至らしめた。 というのが遠い昔の話。 母子を、不思議な出来事(メルの眼を治す等)という餌で釣り、母親(ペストに感染?)が火刑にされる(人が多く集まっている場所に出る)ことでにペストを流行らせた。 というのが、昔「コノ村」が滅んだ経緯。 (稀な例ですが、肺にペスト菌が回って発病すると、セキで飛散して感染したりする様なので、ペストに感染→人前に出ることで流行のきっかけには成り得るかと思います。または、服にネズミがくっついていて、人が集まってるところで放たれる形になったとか。) もしかすると、「彼女が魔女に」なって「世界を呪う」ことでペストが流行したのかもしれません。 何にせよ、井戸の手口が「人を餌で誘き寄せ、死を流行らせようとする」なら、 母子を「呼んだ」理由はペストを流行らせるためなので、様々な事件の後に死が流行らないと「或の【イド】」は何も成していないことになってしまいます。 以上のことと、母子のいたソノ森ノ村は既に廃れていた(ひっそり暮らしていたので、人がいる村にいたとは思えません)ことから、「コノ村」の人が「皆 死んじゃった」のは、「彼女が魔女になった」後と考えました。 「コノ村ニハ"今"誰モイナイ」様ですが、"少し前"(=それほど遠くはない昔)には居たのではないでしょうか? まだ考察が足りず、矛盾や強引な部分があるとは思いますが、皆様の考察の一助となればと思います。 長文失礼しました。
110:名無しさん@井戸の中 2010/06/24(木) 13:37:00 ID:A57pss2I0 ペストと魔女狩りのタイミングが微妙すぎるんですよね… ペスト大流行の頃は教会勢力による魔女の異端審問はなかったはず。 なので、やはりペストで全滅後にテレーゼとメルツが来たのかと。 ただ、その場合誰の墓が井戸の周りにあるのかわからなくなってしまいますよね。 プロモの中では墓の周りにないので…
111:くろいひよこ 2010/06/24(木) 15:40:23 ID:mbVmRtbT0 魔女狩りの時期とペスト大流行の時期についてあわないとおっしゃっている方が多々見受けられますが、「教会勢力」をぬいてみると、時期はあってますよ。 民衆間における魔女狩りの横行は15世紀から18世紀(教会が絡むのは12世紀頃)。 対してペストは10世紀あたりから、ちょくちょく流行っていたそうですよ。 大流行した時代とされているのは14世紀と17世紀ですが、後に14世紀に流行ったのは黒死病ではなく出血熱ではないか、ともいわれているので、14世紀は外してよさそうです。 では17世紀。これは黒死病でよさそうです。 そう、ちょうど「民衆間における魔女狩り」のまっさなか…! なので私はテレーゼ様火刑→黒死病流行=魔女の呪いでも、黒死病流行→魔女の呪いだ!→魔女を殺せ!(テレーゼ様火刑)でも、どちらでも可能性はあると思いますよ。 まぁ、あくまでペストと魔女狩りの情報はウィキ情報なので、確証はないのですが。
112:ろろろ。 2010/06/24(木) 18:23:46 ID:IFIwE3sTO 既出でしたらすみません 「儘、罪には罰が居る」のフレーズですが 次にくる歌詞が「第七の物語」=「復讐劇」になりますよね。 ここは罪(テレーゼやらメルやらエリーザベトが受けた仕打ち)には罰(復讐) と言う解釈で良いのでしょうか? なんだか考え過ぎて思考が段々単純に… 彼女が魔女になった理由の 「断罪者であり贖罪者」も 贖罪→生前のテレーゼの生き方 断罪→魔女となり復讐者としてのテレーゼ って感じじゃないかと思い初めてきました さすが単純過ぎますかね?
113:名無しさん@井戸の中 2010/06/24(木) 20:57:16 ID:JD2B05P90 >>106さん こちらこそ、貴重な考察を有り難うございます。 歌詞から考えると滅んだ村に住んでたっぽいんですよね。PVもそんな感じでしたし。 それでもう一度考えてみたのですが、水があったら浮かんできてしまうとおっしゃってましたが、(そういった知識はないのでかなり間違いだとは思いますが)死体が土と同化、土に還る?ほど時間が経っていたら、雨等で水がたまっても大丈夫かなと思いました。 または、>>108の方もおっしゃっているように別の村とも考えられますね。 森にはもう一つ廃れた村があったとか。 忌まわしい病気があったらその近くにふつうはいかないと思うのです。 なのにそんな村の近くの廃れた村(廃れた原因は、ペストを避けて村人たちが村を捨てて行ったとか)に何故母子は住んでるの?という意味なのかなぁと。 起こった出来事をどの順序だと考えるかで大きく変わってしまいますね。 もう少し考えてみようと思います。
114:名無しさん@井戸の中 2010/06/26(土) 13:07:23 ID:a1NXqKwQ0 既出でしたらすみません。 「摂理に背を向けて」「摂理を背に受けて」の 「摂理」は、情景的には、 一回目の方が“迎宵”→「夕日」 二回目の方が“迎暁”→「朝日」で、 内容的には、 「摂理(夕日)に背を向けて」→死に背く 「摂理(朝日)を背に受けて」→生に背く (Elysionでも「夕陽」で同じような表現があったような・・・) つまり、“死も生も適わぬ存在”(メルヒェンが?) という解釈でよいのでしょうか? ・・・ってよろしくないですね、飛躍しすぎな気がします。 流れにそぐわない発言、失礼しました。
115:亡骸 2010/06/26(土) 16:47:20 ID:Q+1rsckIO [既出だったらすみません] CDのタイトルであるイドへ至る森へ至るイドの意味が気になっています。 >>107さんの少なくとも二回イドに落ちているということですが、 一回目は(イドへ至る森へ至る)イドに落ちて 二回目はイド(へ至る森へ至るイド)に落ちた んではないかと思いました。 つまり、二回目に落ちたイドが本物のイドなんじゃないかと この間に 森 が存在しているのでは そしてもしかしてイドは異空間に2つ存在しているのでは という初感を持ちました。 自分でも書いていて意味がわからなくなりました ぶっとんだ考察すみません!
116:名無しさん@井戸の中 2010/06/26(土) 18:07:24 ID:/GdWTHVf0 >>115 複数のイド、あるかもしれないと思い改めて考えてみました。 ・イド(異空間)へ至る森へ至る井戸 ・イド(人物)へ至る森へ至るイド(異空間) ・井戸へ至る森へ至るイド(衝動) というのはどうでしょうか? 鳥籠の歌詞で衝動をイドと読む部分があったと思います。 男性とエリーゼの会話で、 「母子が森に住んでいたのはイドに呼ばれたから」 「イドが呼ぶのはそれが本能だから」とあります。 全部入れてみたらこんなことに…。
117:亡骸 2010/06/27(日) 18:56:16 ID:K9ElIWadO >>116 なるほどスッキリです。 複数のイドあり得ますね。 (というか、目から鱗でした!) そして、その井戸自体も複数存在している気がします。 この視点を踏まえ読みすすめてみます。
118:名無しさん@井戸の中 2010/06/29(火) 04:39:32 ID:RhrxikSY0 >>111さん 舞台は中世から近世に至る仄昏きドイツの森 という前提より作中で語られているのは15c末〜16c前半に起こった出来事であると考えられます ペストの大流行は14c、民衆間での魔女狩りは15c〜18cに行われていたようなので矛盾はないと思います。 私は今のところ、作中の出来事はペストにより村が滅んだ後のことではないかと考えています。 ただし村が滅んだ原因が大流行したときのペストによるものか、それとは別の流行によるものかは分かりません
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