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【1】光と闇の童話 考察スレ
118:名無しさん@井戸の中 2010/06/29(火) 04:39:32 ID:RhrxikSY0 >>111さん 舞台は中世から近世に至る仄昏きドイツの森 という前提より作中で語られているのは15c末〜16c前半に起こった出来事であると考えられます ペストの大流行は14c、民衆間での魔女狩りは15c〜18cに行われていたようなので矛盾はないと思います。 私は今のところ、作中の出来事はペストにより村が滅んだ後のことではないかと考えています。 ただし村が滅んだ原因が大流行したときのペストによるものか、それとは別の流行によるものかは分かりません
119:名無しさん@井戸の中 2010/06/30(水) 18:22:41 ID:qY58+uyZ0 突然失礼します。 何点か気になったことがあるので…。 1 PVで井戸の底にいるメルが人形を持っていない。 2 「彼女が魔女になった理由」の歌詞カードの最初の絵で、 テレーゼ本人が十字架を建てているように見える。 3 「光と闇の童話」の掛け合いでPVでは井戸の中に居るにも関わらず、 『或の』イドというのは何故か。 イドが井戸のことではないのか、彼らが立っている井戸とは別の井戸があるのか。 どちらとも考えにくいのですが、どうでしょう? 考えても良く解らかったので、質問だけの投下になってしまいましたがお許しください。
120:とまと 2010/06/30(水) 19:26:56 ID:38g1zXnF0 テレーゼはメルの姉でもあったということは テレーゼは実の父との間に子ども(メル)を産んだということなのでしょうか?
121:月の兎 2010/06/30(水) 22:47:49 ID:RMIGVpF+0 >>119 > 1 PVで井戸の底にいるメルが人形を持っていない。 よく見ると井戸の横の地上に落ちてます。 1'49''ぐらいでこの人形が人間(大人のエリーザベト?)に変わるシーンがあります。 これも解釈しだいでいろいろ取れそうですね。 > 2 「彼女が魔女になった理由」の歌詞カードの最初の絵で、テレーゼ本人が十字架を建てているように見える。 キリストの昔から十字架に掛けられる罪人は刑罰の一部として十字架を自分で刑場まで運び、、自分で十字架を立てます。 同じようにテレーゼも十字架を運び、立てさせられたと思われます。 > 3 「光と闇の童話」の掛け合いでPVでは井戸の中に居るにも関わらず、『或の』イドというのは何故か。 陛下演じるところのメルヒェンと黒い人形(エリーゼ)とは別にイドとよばれる魔物がいる。というのが私の解釈です。 イド(魔物)は井戸にすみ、人のイド(情欲)に働きかけて不思議をなし、ある意味ではメルヒェンとエリーゼの産みの親と 言えるかもしれません。このCDではイドの声らしきものは聞こえますが、姿かたちは出ていないと思われます。 CD名のイドへ至る森へ至るイドのイドには「井戸」「イド(怪物)」「イド(人の情欲)」の3つの意味が掛けられてると考えられます。
122:月の兎 2010/06/30(水) 23:23:21 ID:RMIGVpF+0 連投失礼 >>118 私は13cにあった事件を後の時代(16cぐらい?)に物語化し、それを19cに3兄弟が見つける、という時の流れを考えています。 根拠としてはLudowing家がテューリンゲン方伯であったのは1247年までで、それ以降Wettin家がテューリンゲン方伯の位を 得ているからです。von Ludowingを名乗るテレーゼが方伯(Landgraf)に連なるものといえるのはこの時期までです。 Wettin家は11世紀にはマイセン辺境伯(Markgraf von Meißen)を持っているのでこの時代でも侯爵家(複数の爵位が あるときは高いほうを称する)ですが、1416にはザクセン公(Herzog von Sachsen)の爵位を得、公爵家となります。 このため「彼女が魔女になった理由」でvon Wettinを名乗るゾフィア・エリーザベト親子が侯妃・侯女と呼ばれていることから 遅くともこれ以前であると思われます。それ以降なら公妃、公女になるはずです。ですから15cは遅すぎると考えます。 ただ物語化の際にはその時代の認識・知識が入り込むので、物語化が16c以降なら十分ありうるかな、と思います。 もっとも魔女狩りに関しては別スレに書きましたが、後の時代と形式等は違っても12cテューリンゲンであった可能性があります。 Ludowing家は12cに男子が絶え、爵位をめぐってブラバント公妃ゾフィア(Ludowing家の最後の方伯からすると妹)と Wettin家当主のハインリッヒ3世(母がLudowing家出身でLudowing家の最後の方伯のいとこに当たる)との間で戦争になります。 これが次のアルバムで明かされるはずの復讐劇の1つのモデルになっている可能性もあります。血族同士の血で血を洗う戦い、 いかにもサンホラ的テーマで陛下がどう料理するのかとっても期待がもてます。また「〜将軍に続け〜」が聞けると良いですねぇ。
123:月の兎 2010/06/30(水) 23:25:27 ID:RMIGVpF+0 >>122 > Ludowing家は12cに男子が絶え、爵位をめぐってブラバント公妃ゾフィア(Ludowing家の最後の方伯からすると妹)と ミスった。____ここ↑は13cです。
124:名無しさん@井戸の中 2010/07/03(土) 02:55:34 ID:LZAjfp900 >>112 SH歴の浅い通りすがりで済みません、 私も最初、単純に「罪には罰が要る = 村人達よ、己れのした事の報いを受けろ!」 のような、サクリファイス的な復讐心の描写だと思っていました。 その前の「花に水をやるように」は、「当然の相応しいセットとして」みたいな比喩で。 ただ、後で考え直してみると、「水」というのは「花」が育つための糧となる物で、 それになぞらえるなら、「罰」は「罪」を拡大させるための養分の位置づけなのかな?、とも思いました。 すなわち、「罰(魔女狩りの処刑)を与える → 罪(暗黒面に堕ちて"本物の魔女"になり人々を殺戮…おそらくペストの流布?)の芽を育てる」 のような感じで。
125:名無しさん@井戸の中 2010/07/03(土) 15:51:42 ID:hNxxz8xH0 月の兎さん、ありがとうございます〜! 特に十字架の話は全く知らず、考えたことも無かったので驚きました! 人形の方は注意力不足ですみませんw本当だ、ちゃんといますね〜ww イドの話も納得のいく説明、ありがとうございます♪ お礼、遅くなってしまってすみませんでした〜。
126:名無しさん@井戸の中 2010/07/03(土) 16:43:45 ID:0Q1GPJbK0 考察と呼べるようなモノではないかもしれませんが、失礼します。 ゙鳥に羽が有るように〜゙の所ですが、これは 「鳥」=エリ−ザベト 「羽」=メルツ 「夜」=メルヒェン 「唄」=エリーゼ という感じで、(エリーザベトとメルツ)⇔(メルヒェンとエリーゼ)の対比ではないのかと思いました。 メルツ=メルヒェンでないと意味がないかもしれませんが…。 「エリーザベトの心にメルツへの愛が有る」ように、「メルヒェンのそばにはエリーゼが存在している」 という事かもしれません。 余談ですが、じゃあなぜ「唄」がエリーゼなのかと考えて、エリーゼを担当しているのが歌うためにつくられたミクだから…?という感じのしか思い浮かびませんでした…。
127:sui 2010/07/03(土) 20:15:09 ID:aiBcZi0s0 >126 介入すみません。 エリーザベトを鳥とすると 鳥は鳴く(うたう)ことによって思いを伝えるので エリーゼはその思いの象徴 という解釈はできないでしょうか?
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