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【1】光と闇の童話 考察スレ
122:月の兎 2010/06/30(水) 23:23:21 ID:RMIGVpF+0 連投失礼 >>118 私は13cにあった事件を後の時代(16cぐらい?)に物語化し、それを19cに3兄弟が見つける、という時の流れを考えています。 根拠としてはLudowing家がテューリンゲン方伯であったのは1247年までで、それ以降Wettin家がテューリンゲン方伯の位を 得ているからです。von Ludowingを名乗るテレーゼが方伯(Landgraf)に連なるものといえるのはこの時期までです。 Wettin家は11世紀にはマイセン辺境伯(Markgraf von Meißen)を持っているのでこの時代でも侯爵家(複数の爵位が あるときは高いほうを称する)ですが、1416にはザクセン公(Herzog von Sachsen)の爵位を得、公爵家となります。 このため「彼女が魔女になった理由」でvon Wettinを名乗るゾフィア・エリーザベト親子が侯妃・侯女と呼ばれていることから 遅くともこれ以前であると思われます。それ以降なら公妃、公女になるはずです。ですから15cは遅すぎると考えます。 ただ物語化の際にはその時代の認識・知識が入り込むので、物語化が16c以降なら十分ありうるかな、と思います。 もっとも魔女狩りに関しては別スレに書きましたが、後の時代と形式等は違っても12cテューリンゲンであった可能性があります。 Ludowing家は12cに男子が絶え、爵位をめぐってブラバント公妃ゾフィア(Ludowing家の最後の方伯からすると妹)と Wettin家当主のハインリッヒ3世(母がLudowing家出身でLudowing家の最後の方伯のいとこに当たる)との間で戦争になります。 これが次のアルバムで明かされるはずの復讐劇の1つのモデルになっている可能性もあります。血族同士の血で血を洗う戦い、 いかにもサンホラ的テーマで陛下がどう料理するのかとっても期待がもてます。また「〜将軍に続け〜」が聞けると良いですねぇ。
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