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【1】光と闇の童話 考察スレ
147:名無しさん@井戸の中2010/07/26(月) 09:26:56 ID:BRHegaiR0
>>145
私もハッキリと何とは言えませんが、候補だけなら幾つか挙げられます
候補1
メルツ(光)とメルヒェン(闇)
候補2
視力の有無で、メルツ自身が光と闇を持って(知って)いる
候補3
愛=光として、愛情一杯のテレーゼ・メルツ母子(光)と世界や世間の悪意・作為(闇)
候補4
「アノ森ノ村」と「此ノ村」は別物説があり、片方は現実(光)、片方は幻想(闇)説がありますので、
どちらが光でどちらが闇かは解りませんが、此の2つ
個人的に思い当たるのは此の辺りですが、今一つ、此れだ!という根拠に欠ける気もします
唯、村が別物かどうかは別に、Roman(朝夜)で幻想を「闇」と読んでいますので、現実=光、幻想=闇は有り得そうな気がします
例えば此の話が後の世に童話として残っていた場合、其の儘の形では無く、
童話としての体裁や後世の解釈で、事実とは多少なり異なる物語が残ってるんじゃないかと思います
其れでも史実が元ではあるので、「現実(光)」と「幻想(闇)」の交った童話という解釈も有りかなと思います
また、メルヒェンが「物語を続けようか」と言ってメルツの話が続きますので、
「メルヒェンの世界(現実=光)」、「メルツの世界(物語(幻想)=闇)」とも捉えられるかもしれません
しかし此れは候補4の解釈とほぼ同じですね
取り敢えず、私が思い付くのは此の位です
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