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【2】この狭い鳥籠の中で 考察スレ
33:名無しさん@井戸の中 2010/06/18(金) 19:17:29 ID:Q5Jsl7Mj0 >>30 それでは若干弱いと思います 特に子供だから弱いだけならわざわざ「弱き者」なんて書き方しないかなあと……
34:豆 2010/06/18(金) 19:20:16 ID:U1VgSDIj0 メルとエリザベートの2人とも死んで、母も死んで魔女になってしまったら このイドの話は完全に回想シーンになってしまし、プロローグでなくなるよう 気がするので、誰かは生き残って第7に続くと思います。舞台はあくまで 「ペストの流行ってる中世ドイツ」だと思います。第7はどうなるか知りませんが。
35:名無しさん@井戸の中 2010/06/18(金) 19:45:14 ID:zi+3Z+IC0 >>31さん エリザーベトとボカロが一緒に歌っているのは、表には出さないけれど 人形に意識が宿っているからと思っていました。 だから渡されるときに「一緒に連れて行ってね」と歌っていると思いましたが 違う歌詞を歌っているわけではないのでそうもいかないか…。 人形視点で「私の代わりにこの娘を〜」はないですよね。 エリザーベトの意識が乗り移った、と考えるのもありかもしれないです。 そして流れをぶった切るようですが、 「衝動は枯れるまで 情欲を湛えるけど」の部分で 「衝動」はイドと聞こえるのですが 「情欲」がどうも「いろ(色)」に聞こえて仕方がないのです。 そう聴こえる方はいらっしゃらないですか…(´・ω・`)? でも「情欲」もイドなんですよね〜 やっぱり聞き間違いかしら。
36:名無しさん@井戸の中 2010/06/18(金) 20:07:40 ID:LrOwiPoH0 >>35さん 私も「情欲」が「いろ」に聞こえました。 だからまあなんかこう…エロ的な意味であれそれはするけど恋してるのはメルだけ、と言ってるのかなと……。
37:名無しさん@井戸の中 2010/06/18(金) 20:22:05 ID:zi+3Z+IC0 35です。 >>36さん 「衝動は枯れるまで 情欲を湛える」ということは やはりえろ的な意味ですかね… 「恋」ということの意味を別の言い方にしているというか。 この恋(エリザーベトのメルへの恋心)は終わらない→≪彼以外もう愛せない≫のかな。 ああなんだか自分で言っていることが分からない…。 「地に堕ちるその刻まで」も「君を切るその時まで」に聞こえるので 聞き間違いの線もありますが。歌い方によるのでしょうね。
38:名無しさん@井戸の中 2010/06/18(金) 21:39:33 ID:gz+5Kj3h0 [sage ] >>30 メルもエリーザベトも、一度死に掛けた 世界から拒絶された者 て事ではなかろうかと 暴かれるまま の所で、メルは一度埋められたものの掘り返されて 馬の背なに揺らされるまま で候女と推測しての話ですが
39:しゃっく 2010/06/18(金) 22:48:19 ID:RpylOmwM0 >>37 精神分析学について調べてみると、 衝動(イド)…無意識的、本能的欲求。性欲はこれに当たる 情欲(いろ)…オブラートに包まずいえば性欲 自我(エゴ)…イドによる欲求を昇華する。(ここでは、「性欲」→「愛する」という昇華) (詳しくは以下のwikipedia参照。) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E6%88%91 つまり、本能は枯れるまで性欲を出し続けるが、エゴは、彼(メル)以外へのものは愛へは昇華できないということ。 表現がどストレートなので気分を害された方がいたらすみません。
40:名無しさん@井戸の中 2010/06/18(金) 23:53:45 ID:YzjZ0BxF0 [sage ] 情欲の部分、イドだと思い込んで聞いてましたが 改めて聞いてみると「ど」ではなく「ろ」のような感じですね。 >>39さんの推測が結構的を射てるんじゃないかと思うんですが それに重なる形で、もっと直接的な表現もあるんじゃないかなと。 つまり「イド」が欲求を指すだけではなく、そのもの・・女性自身を指す意味もある気がします。 望まぬ婚礼を受けるしかなく、誰かの元へ嫁入りしたとすれば まぁなんといいますか・・夜の営みを受け入れなければいけないのでしょうし 体(井戸)としては枯れるまで、つまり子を宿せなくなるまで受け入てしまうけれど 自我(エゴ)はメル以外を受け入れられない。という感じの。 魔女とラフレンツェでも結構ストレートな表現もあったのでないことはない・・かな? わかりにくかったらすみません。。
41:名無しさん@井戸の中 2010/06/19(土) 00:01:33 ID:Vt2ZYZIl0 [sage ] 27です >>29さん>>32さん反応ありがとうございます。 水面からの流れですが、 無情に時が流れ、望まない婚礼を控えたエリーザベトが、 (丁度ポストカードの『白き乙女の肖像』の頃でしょうか) 噂で知ったメルの亡くなった場所へ訪れて、井戸を見降ろし過去に思いを馳せながら、 やっぱり亡くしてしまったメル以外愛せないけれど、この鳥籠のような貴族の世界の中で最期まで生き抜こう。 と決意表明に来たのでは…なんてポジティブに考えてみました。 生き抜こう、と言いながらこのあと復讐に走るとなると微妙な感じもしますが、 「殺せ」「侵せ」と唄うイドが母子を呼び寄せ殺したようにも感じるので、 イドに対する復讐…というのも考えられるんじゃないかと。
42:cusshi 2010/06/19(土) 10:28:39 ID:kZrezyiP0 >>41 鳥籠の歌詞に「現在 水面に揺れる面影 すり抜ける過去の幻燈」の所が 「現在、井戸の中に彼の面影を見た」となるように感じました。 現在=>>41さんの言う「望まない婚礼を控えたエリーザベトが噂で知ったメルの亡くなった場所」に訪れた時のこと 井戸=メルが亡くなった場所? 彼=メル 面影=過去の幻燈 となるような気がします。 そしてこの時《彼以外もう愛せない》と感じたのでは?と考えたのですが…ちょっと無理矢理ですかね…? とにかくその時、「彼以外愛すことはできないけれど彼を亡くしたこの世界で望まぬ婚礼も受け入れ最期まで生き抜いてみせよう」と思ったのかなぁと… でもやっぱりこの考えだと「夜の復讐劇」の説明がつかなくなる気が… それとも 「やがて疾るだす→夜の復讐劇」となっているので、 現在は前向きに生き抜こうと考えていて、けれど何らかの形で復讐に走るのですかね? 「何らかの形」が何かは全く見当がつきませんがもしそうならそれは【第七の地平線】で明らかになるんでしょうか?
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