【2】この狭い鳥籠の中で 考察スレ
39:しゃっく2010/06/18(金) 22:48:19 ID:RpylOmwM0
>>37
精神分析学について調べてみると、

衝動(イド)…無意識的、本能的欲求。性欲はこれに当たる
情欲(いろ)…オブラートに包まずいえば性欲
自我(エゴ)…イドによる欲求を昇華する。(ここでは、「性欲」→「愛する」という昇華)
省11
40:名無しさん@井戸の中2010/06/18(金) 23:53:45 ID:YzjZ0BxF0 [sage ]
情欲の部分、イドだと思い込んで聞いてましたが
改めて聞いてみると「ど」ではなく「ろ」のような感じですね。
>>39さんの推測が結構的を射てるんじゃないかと思うんですが
それに重なる形で、もっと直接的な表現もあるんじゃないかなと。
つまり「イド」が欲求を指すだけではなく、そのもの・・女性自身を指す意味もある気がします。

省13
41:名無しさん@井戸の中2010/06/19(土) 00:01:33 ID:Vt2ZYZIl0 [sage ]
27です

>>29さん>>32さん反応ありがとうございます。
水面からの流れですが、

無情に時が流れ、望まない婚礼を控えたエリーザベトが、
省14
42:cusshi2010/06/19(土) 10:28:39 ID:kZrezyiP0
>>41
鳥籠の歌詞に「現在 水面に揺れる面影 すり抜ける過去の幻燈」の所が
「現在、井戸の中に彼の面影を見た」となるように感じました。
現在=>>41さんの言う「望まない婚礼を控えたエリーザベトが噂で知ったメルの亡くなった場所」に訪れた時のこと
井戸=メルが亡くなった場所?
彼=メル
省16
43:にっ2010/06/19(土) 11:11:07 ID:GebIgrhA0 [ ]
いきなりごめんなさいごめんなさいごめんなさい


「冷たい土の下に〜弱き存在」までのことなのですが。

墓にはもともと誰も葬られていなかった説はありますでしょうか・・・?
省9
44:cusshi2010/06/19(土) 11:18:18 ID:kZrezyiP0
たしかに「冷たい土の下に 埋められたはずの」と書いてある所は「埋められていたはずなのに実は埋められてなどいなかった」と言う風な解釈もできそうですね!

では「歴史の闇の中に葬られたはずの」は「生まれたことを隠した(もしくは存在していた事実は元々歴史上あったが後に葬られた)はずだが...」と言う解釈もあるんですかね?
「...」の所が浮かばなかったです、すみません
45:にっ2010/06/19(土) 11:41:41 ID:GebIgrhA0 [ ]
≫44
「生まれたことを隠した・・・」なるほど!


きっちりと「こういう解釈なんだ!!」
っていう考えや自信はないのですが、今の時点で何となく思ったのは
省14
46:cusshi2010/06/19(土) 11:51:22 ID:kZrezyiP0
>>45
「無明の刻の果てに〜」の所は私は
無明の刻=魔女の曲の候妃が駈け込んで来た時「月の無い闇の中を」のことを言っていて、
葦毛の馬の背なに揺らされるままの=魔女で馬に乗って駈け込んで来たことを指していて

つまり月の無い夜に賢女の元へ馬の背に揺らされながら行った?と言う事なのかなと思っていたのですが…
省9
47:2010/06/19(土) 12:36:16 ID:fitenLeZ0
「無明の〜」のフレーズで土を掘る音が聞こえるので、(「暴かれるままに」=墓暴き?)
死んで埋められたエリーザベトが掘り起こされ、
テレーゼのもとへ連れてこられて(「この子はまだ死んでなどいません!」)
という流れだと思うのですが、

>>46さんの
省7
48:こう2010/06/19(土) 15:54:08 ID:sJEhp8aI0
≫44
エリーザベトが貴族の娘(妾腹であろうとなかろうと)であったら「生まれたことを隠した」可能性は十分あります。
体が弱い描写がされていますし、もしかしたら外見的な問題点があったのかもしれません。
「碧い目の少女」がエリーザベトであったとしたら、もしかしたら目が碧すぎたのかもしれません(
そういう貴族らしからぬ子供は地下牢に繋がれたり、鬼籍に入れられたりしちゃいましたから

省11
1-AA