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【2】この狭い鳥籠の中で 考察スレ
54:名無しさん@井戸の中 2010/06/19(土) 20:22:52 ID:p6sRHq7M0 >>53 バルカンに掘らせている(もしくは埋めさせている)のはソフィの声ではないのは確かですよ。
55:ham 2010/06/20(日) 01:34:29 ID:dtiJB1hi0 初めて書き込ませていただきます。 『無明』について、字から受ける印象が強すぎて誤解をしていましたが、調べてみると 真理に暗いこと。根源的な無知。人間などのもつ欲望や執着心などの諸煩悩(ぼんのう)の根本にあるもの。 と出ました。 これはメルにもエリーザベトにも当てはまることかなぁと思いましたがいかがでしょうか。
56:名無しさん@井戸の中 2010/06/20(日) 02:26:36 ID:wIIE8NJP0 「無明の〜」の部分で誰が誰を墓から暴いているのかが問題ですね。 『無明』は>>55さんの言うように『真理に暗い、煩悩の根源』という意味を含んでいると思います。 月のない夜、というのも掛けているかもしれませんが、駆け込んできた候妃と暴いている女性の声は別です。 この女性が深見さんとするとアンネリーゼが墓を暴いているのですよね。 埋葬されたのは「一度は冬に抱かれた」メルツだと思っているのですが、 アンネリーゼの「体の不自由な子」がメルツだとすると何故掘りかえしたのか。 本当に埋葬されたのかを確かめるためだった場合、 よほど生きていては困る存在でないとそこまでする必要性を感じません。 何者かに暗殺されそうになったような「さっきまで元気だった」エリーザベトなら当てはまるとは思いますが… あと『無明』が上記の意味とすると、「刻の果てに」とあるので何かしらの計画性というか思惑を感じます。
57:名無しさん@井戸の中 2010/06/20(日) 05:00:52 ID:d0PYK2i50 [sage ] 「冷たい土の下〜はずの」と「無明〜ままに」の所で場面変化の様な音が入ってるのは 別々の人物(メルとエリー)を表してるんじゃないかと思うのですがどうでしょうか? メル埋めた=アンネ→暴いた=テレーゼ→許さない で掘らされている所と馬を走らせている所、両方でバルカンが出て来るのは過去にテレーゼが居た屋敷にソフィが居て メルとエリーが異母兄妹なんじゃないかと
58:ham 2010/06/20(日) 10:36:53 ID:7HCETJbR0 同じ人が歌ってるから!という理由だけを根拠に考えてみました。 「〜はずの」「〜ままの」の4行は全てエリーザベトのことではないだろうか。 歴史の闇、無明は医学的な無知のことかと思いました。 まだ助けられるのにもう手遅れと診断し、隔離されて死を待つのみの状態にされる とか 死んだと判断されて埋葬までされてしまったけれどまだ死んでいないと信じる母に(命令された男に)墓を暴かれ馬の背に揺らされたのかなと。
59:こう 2010/06/20(日) 12:51:06 ID:FD2U8RTr0 「この狭い鳥籠の中で」内の考察にとどまらないのですがよろしいでしょうか?( 「彼女が魔女になった理由」でアンネリーゼの子供の体は不自由でしかもアンネリーゼは妾という事がわかります でもアンネリーゼは自分の子供が方伯(?)になれない事を不公平だと思っている節があるようです つまり、方伯には跡継ぎとなる子供がいないという認識があったのではないでしょうか もしその認識が「子供はいた事はいたのだが障害を持っていたために殺された」だとしたら? そして、この正妻がソフィ様で子供がエリーザベトだとしたらどうでしょうか アンネリーゼがエリーザベトが生きていることを知る→殺そうとする という筋書きが立たなくもない気がします(← ≫56 上記のような観点でいくと、 「無明の刻の果て」→アンネリーゼが真実(=エリーザベトが生きている事)を知らずに、わが子が方伯になれるように企てながらずっと過ごしてきた後 というのはどうでしょうか(汗 やはり「冷たい土の下〜」と「無明〜」は分けて考えるべきでしょうか・・・
60:cusshi 2010/06/20(日) 13:45:40 ID:TXWgbwt70 >>59 正妻ソフィ様が産んだ子=エリーザベト 妾アンネリーゼ=自分の子供が方伯になれないことを恨み(?)生きていたソフィ様の子を殺そうとする テレーゼ=アンネリーゼのことを許さない(?) と言うことでしょうか? 上記のことだと エリーザベト=ソフィの子 メルツ=アンネリーゼの子 となるのではと解釈しました。 そうなるとメルとテレーゼの関係が微妙ですね… あれでしょうか? アンネリーゼの姉=テレーゼ=アンネリーゼの子メルツのおばさん=テレーゼ? アンネリーゼがメルツを後継ぎにさせようとしてエリーザベトを殺そうとする→それを許すまじき行為としてテレーゼがメルツを連れ出す(?)→森に移り住む ってことでしょうかね? なんで許すまじき行為なのかが私の頭では思いつきませんがそう言う事になるんですかね?? >>59さんへのでしたのでこちらに書かせて頂きました。
61:ham 2010/06/20(日) 14:52:19 ID:IYf5sNf30 仕事しながら続きを考えてきました。 『魔女』でテレーゼの元に運び込まれたエリーザベトは助かったが世間的には死んだことになっているため、その後は隠して育てられた。 (死んだはずの者、いったんは埋められた者がやっぱり生きてた というのは畏怖の対象になってしまうと思うので) 四角く切り取られた空 はエリーザベトの部屋の窓から見える景色だと思いますが、普通空しか見えない窓はあまりないのではないかと。 エリーザベトの目線の高さより高いところに窓があったのではないでしょうか。 恐らく、外の世界を見せないために。(外の世界に興味を持たないように) そして、外の人間からエリーザベトが見えないように。 ↑だとしたら屋敷の高いところに部屋があったと思われますが、その窓辺に降り立ったメルはだいぶ活発ですよねw 皆様にもご一考いただけると嬉しいです。
62:Ne 2010/06/20(日) 16:31:12 ID:OC98hPsv0 初めて書き込みさせていただきます◇゜ 昔ドイツに住んでいたことのあった父に 光と闇の童話の「―そして歴史だけが残った…」と 彼女が魔女になった理由の「―そして第七の喜劇は繰り返され続けるだろう…」を 聞き取ってもらいました。(お父さんありがとう!!) かなり信頼度は高いと思うので、参考になれば幸いです。 ―そして歴史だけが残った… Und nur die Hiss ist ubrig geblieben (ubrigのuの上にウムラウト) ―そして、【第七の喜劇】は繰り返され続けるだろう…… Und die siebte Komödie wird sich wiederholen (Komodieの2番目のoにウムラウト)
63:Ne 2010/06/20(日) 16:32:15 ID:OC98hPsv0 ごめんなさい、板を間違えてしまいました。 どなたか削除の方法を教えていただけませんか…?
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