【2】この狭い鳥籠の中で 考察スレ
56:名無しさん@井戸の中2010/06/20(日) 02:26:36 ID:wIIE8NJP0AAS
「無明の〜」の部分で誰が誰を墓から暴いているのかが問題ですね。

『無明』は>>55さんの言うように『真理に暗い、煩悩の根源』という意味を含んでいると思います。
月のない夜、というのも掛けているかもしれませんが、駆け込んできた候妃と暴いている女性の声は別です。

この女性が深見さんとするとアンネリーゼが墓を暴いているのですよね。
埋葬されたのは「一度は冬に抱かれた」メルツだと思っているのですが、
アンネリーゼの「体の不自由な子」がメルツだとすると何故掘りかえしたのか。

本当に埋葬されたのかを確かめるためだった場合、
よほど生きていては困る存在でないとそこまでする必要性を感じません。
何者かに暗殺されそうになったような「さっきまで元気だった」エリーザベトなら当てはまるとは思いますが…

あと『無明』が上記の意味とすると、「刻の果てに」とあるので何かしらの計画性というか思惑を感じます。
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