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【2】この狭い鳥籠の中で 考察スレ
61:ham 2010/06/20(日) 14:52:19 ID:IYf5sNf30 仕事しながら続きを考えてきました。 『魔女』でテレーゼの元に運び込まれたエリーザベトは助かったが世間的には死んだことになっているため、その後は隠して育てられた。 (死んだはずの者、いったんは埋められた者がやっぱり生きてた というのは畏怖の対象になってしまうと思うので) 四角く切り取られた空 はエリーザベトの部屋の窓から見える景色だと思いますが、普通空しか見えない窓はあまりないのではないかと。 エリーザベトの目線の高さより高いところに窓があったのではないでしょうか。 恐らく、外の世界を見せないために。(外の世界に興味を持たないように) そして、外の人間からエリーザベトが見えないように。 ↑だとしたら屋敷の高いところに部屋があったと思われますが、その窓辺に降り立ったメルはだいぶ活発ですよねw 皆様にもご一考いただけると嬉しいです。
62:Ne 2010/06/20(日) 16:31:12 ID:OC98hPsv0 初めて書き込みさせていただきます◇゜ 昔ドイツに住んでいたことのあった父に 光と闇の童話の「―そして歴史だけが残った…」と 彼女が魔女になった理由の「―そして第七の喜劇は繰り返され続けるだろう…」を 聞き取ってもらいました。(お父さんありがとう!!) かなり信頼度は高いと思うので、参考になれば幸いです。 ―そして歴史だけが残った… Und nur die Hiss ist ubrig geblieben (ubrigのuの上にウムラウト) ―そして、【第七の喜劇】は繰り返され続けるだろう…… Und die siebte Komödie wird sich wiederholen (Komodieの2番目のoにウムラウト)
63:Ne 2010/06/20(日) 16:32:15 ID:OC98hPsv0 ごめんなさい、板を間違えてしまいました。 どなたか削除の方法を教えていただけませんか…?
64:名無しさん@井戸の中 2010/06/20(日) 16:42:13 ID:p5f8pjlW0 エリーザベトがなぜ表に出されなかったのか(病気とか)の理由が なんとなくわかる方おられますか?これがわかればいろいろ見えてくると 思うので。(埋められた?理由とか親子関係とか)
65:しゃっく 2010/06/20(日) 17:49:40 ID:gwoySst00 私は>>58、>>59のhamさんと概ね同じ考えですね。 このあたりの時代だと、仮死状態を死亡と判断して埋葬し、その後目を覚ますこともあったらしいです。(これがドラキュラ等の話に発展する。) ただ、世間的に死んだことになっていると、後の婚礼には繋がりにくいと思いました。 そして考えたのが、アンネリーゼが一度エリーザベトを殺しているのだとしたら、また殺されるのを避けるため、というのはどうでしょう。 3曲目も絡んでくる話なのですが、 アンネリーゼが自分の子を後継ぎにするために、エリーザベト母がいない隙にエリーザベトを殺害&埋葬。(後で目覚めるあたり、絞殺?) →エリーザベト母が墓を暴き、テレーゼのもとへ。エリーザベト蘇生。アンネリーゼから隠す。 →エリーザベトが生きていると知らないアンネリーゼは自分の子を世継ぎに訴えるが、3曲目冒頭の流れ。 殺害事件が起こったのはエリーザベトが幼子の時なので、それまでは記憶に残っていないだけで普通に育てられたのかもしれません。 窓の位置ですが、「幼き日の〜」なので案外そこまで高くないのかも知れません。 大人で何とか手が届くくらい、メルが木に登れば届くくらい。森ですし。 皆さんの意見をお聞きしたいです。
66:cusshi 2010/06/20(日) 18:17:24 ID:TXWgbwt70 >>64 エリーザベトが魔女で駈け込んで来た「お忍びの侯妃」が抱えていた「訳ありの侯女」であればテレーゼがなんとかエリーザベトを助けることに成功したが体が弱くなってしまった(一度死にかけた為)ではないでしょうか? 埋められたかどうかははっきりは解りませんが誰かのお墓を掘り起こしていたのは確かでしょう。 よく聞くのが墓を掘り起こすよう促していた(?)のがアンメリーゼでは?と言う話ですが、そうするとお忍びの侯妃はソフィ様のようなので侯女がエリーゼであると、お墓はソフィ様がテレーゼの元へ駈け込んで来た後に掘り起こされたのではないかと思います。 アンメリーゼがエリーザベト(侯女?)を殺そうとした説だとアンメリーゼが殺した?後に何かがきっかけで墓を掘り起こすに至ると言うことでしょうか? ここは私もよく分かりません…すみません。
67:こう 2010/06/20(日) 20:56:11 ID:FD2U8RTr0 ≫60 ありがとうございます>< 私の中でも実はメル・テレーゼ・アンネリーゼの関係が微妙です(汗 ただ、テレーゼの執着ぶりからみてメルは実子かと思っています 名字の関係からテレーゼとアンネリーゼは姉妹だとも思っています まだ完全に自分の中でもまとまってないので・・・もう少し考えてみます(汗
68:名無しさん@井戸の中 2010/06/21(月) 00:22:28 ID:YsLNC8v8O ぶった切りで恐縮ですが、 「私だけの翼」、「翼を亡くした」の「翼」は、 Ludwingの"wing"と掛けているのかなと思いました。 となるとメルツ(三月)もどこかで掛かってくるのかなー…とか思ったり…。 だからどうって説明出来る訳じゃないんですが;
69:名無しさん@井戸の中 2010/06/21(月) 08:51:53 ID:/3SJioFgO [sage] 初カキコ。既出だったら申し訳ないですが、エリザーベトの婚約相手は父親なんじゃないかなーと。 ドイツに限らず昔は子孫繁栄の為に近親も当たり前だったようですし…それだと個人的に「望まぬ婚礼」と「お父上が〜」も納得がいきます(^^;) 内容が内容なので気分を害されたらすいません。
70:名無しさん@井戸の中 2010/06/21(月) 15:53:36 ID:qTuz8MNu0 [sage] 少し気になったことがあるので初カキコを 一般的に候妃の名前はソフィと呼称されていますが、これってドイツ読みだと基本的にはゾフィが対応していると思うのです ドイツ語では、語頭のSは外来語等の例外を除けば濁らなければなりませんから これをもとにドイツ史、特にチューリンゲンあたりの歴史をひも解いていくと、とある人物が目につくと思います 最後のチューリンゲン方伯であるハインリヒ・ラスペ、その姪であるゾフィー・フォン・ブラバントですね 史実と様々な違いこそありますが、時代背景を鑑みるにモデルとなったのはこの人物で問題ないと思います そしてこのゾフィーの娘の名はエリーゼベトといいます。実に作為的ですね ただ、かくいうゾフィの母親の名もエリーゼベトと言うそうなので、まあありがちな名前ではあると思いますが 候妃、候女関連の考察のお役に立てばと思い投稿させていただきました。既出かどうかは一応確認しましたが、被っていたら申し訳ありません では、長文失礼しました
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