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【2】この狭い鳥籠の中で 考察スレ
87:名無しさん@井戸の中 2010/06/23(水) 16:49:38 ID:U37thOQ6O [sage ] 台詞Q&Aのスレにも書き込みさせていただきましたが、鳥籠関係なのでこちらにも書いておきます。 『瞳』論争ですが、私は『Wink』(ヴィンク/合図、目配せ、示唆、ヒント)ではないかと。英語のウィンクに当たりますかね。 オーストリアに数年留学していた母がヒヤリングしてくれたんですが、母曰く『何て言ってるかはっきり分からない。発音が不明瞭』とのこと。ドイツ語ですし、まだ会得しきっておられないのかもしれません。 CD音源『朝夜』のフランス語と同じで、ライブ重ねれば段々発音もそれらしくなるのではないかと…(笑)それまでははっきりとは言えませんし、>>118さんの『Blick(ブリック)』というのもありですかね。 ……ちなみに『翼』の方はまったく何を言っているか分からず、お手上げだそうです。
88:つばき 2010/06/24(木) 14:57:28 ID:AA9cG7Eb0 流れぶった切って申し訳ないのですが、四角く切り取られた〜についてです 私はずっとエリーザベトはベッドに臥せっていて起き上がれず(もしくは起き上がれても立ち上がることはできず)空しか見えなかった と思っていました。 侯妃に抱かれて賢女の下に運び込まれ、不思議なことにより蘇生(メルの視力も回復)。 メルとテレーゼがすんでる建物の中もしくは近くの建物で療養中にメルが訪れ(降り立つ)いろんな話を聞かせた。 エリーザベトが完全に回復した(もしくは歩き回れるようになった)その後、メルはエリーザベトを伴って森へいったのではないのでしょうか エリーザベトが長い間臥せっていたためにテレーゼは森を離れられず「長居しすぎた」につながるのでは…?とおもいました 既出だったら申し訳ありません 一度死んだ(仮死状態になった)人間が蘇生してすぐに元気にはならないと考えています 一案として読んでくださるとうれしいです それと、「無明」という言葉についてなのですが、なんとなく引っかかりwikibediaで調べてみたところ無明のたとえに たとえば、闇(やみ)について、多くの人は「闇は存在する」と漠然と考えている。しかし、闇に光が当たると、闇はたちまち消えうせる。闇がどこか別のところに移動したわけではない。つまり、闇は始めから存在しなかったということである。闇は「光の欠如」ということであって、闇と呼ばれる「なにか」が存在するわけではない。 精神的な「苦しみ」についても、同じようにとらえることができる。智慧の光によって、苦しみはたちまち姿を消す。苦しみが、何か実体を伴って存在しているわけではない。 実際には無いものを有ると考えるのは無明である。 とありました。 無明の刻=墓があるので死体があるという思い込み かな、と思い、埋葬されていなかったということの根拠になるのではと書き込みました これも既出だったらすみません ただ問題が この「無明」仏教用語なんですよね ドイツの言葉でもない上に陛下が仏教用語…… ちなみに「迷い」という意味もあるらしいです
89:名無しさん@井戸の中 2010/06/25(金) 13:32:13 ID:s7xq7XEz0 >>88 無明というワードについてですが これは仏教用語だ!と気にしすぎてしまうと、「考察」の上で混乱してしまうかもしれませんよ。 これはSHに限らず、映画や小説の考察板なんかでも見受けられる事なんですが、 四字熟語(中国の故事)をファンタジー作品で登場人物に言わせると、一度気になった人は抜け出せなくなる現象というか(笑) 私もこれを機に「無明」の用法を考えることができました。>>88さんの考察の力になれれば幸いです。
90:名無しさん@井戸の中 2010/06/25(金) 14:45:33 ID:/q6+PeYP0 とても初歩的な質問ですみません。 エリザベトが生きていてはいけないような立場だったとしたら、 そんな娘を婚礼という形で外に出すのはおかしいのでは? 忌み子とかなら、一生幽閉か殺されたでしょうし……。 生きていてはいけない存在、というのではなくて 生きている方が不思議な存在という意味ではないかなと。 一度息をしていない=仮死状態になったり、鳥籠の中=部屋から 出歩けないくらい病弱だったのではないでしょうか。 テレーゼに助けられてからは、健康になったのではないでしょうか。 もしエリザベトが病弱で障害があったままだったとしたら、 当時の貴族社会では婚礼=跡継ぎを生むことでしょうしから、 望みもしない婚礼はせず、修道女になるのが順当ではないでしょうか。 ただ、婚礼が家同士の繋がりを持つためだけで婚礼の相手にも 方伯同様に愛人がいたとか……ならエリザベトの心情も健康状態も関係ないか;
91:名無しさん@井戸の中 2010/06/25(金) 23:40:21 ID:gVnMRXyZ0 >>88 「四角く切り取られた〜」については 外に出たことが無いエリーザベトにとっては外の世界とは 窓から見える風景がすべてだと認識していたという意味だと思いました。 メルと森に行ったりはしているので病弱で外に出られないというよりは 外に出ることを許されていなかったのではないかと思います。 最もどういう理由で「外に出られなかった」のかはなんとも言えないのですが。 >>90 仮に方伯家内で忌み嫌われていたとしても外部の人間には分からないでしょうから 侯女であるので婚礼の役には立つ、ということではないでしょうか。
92:ろろろ。 2010/06/26(土) 11:09:21 ID:ipkVOhNV0 話しぶった切り& 別板にも同じようなことを書きましたが 妄想の翼をはためかせます 鳥籠の中=隔離ではないかと。 物語中とペストの流行がかぶっているという前提ですが エリーザベトがペストによって死亡、あるいは (感染者と言う事でもう助からない→家内に蔓延したら大変だ→早々に埋めてしまえ) 森の賢者の手によって蘇生したが、ペスト患者と言う事で隔離。 テレーゼがエリーザベトの存在を知っていたことから、 二人は面識があるんじゃないかなぁなんて事も思います。 隔離中面倒を見ていたとか→「長居しすぎました」に繋が…る? 以上、自分でもそれはないだろと言う妄想でした。 あともうひとつ。これは疑問なのですが(上の考察は全く無視して) 森の中でエリーザベトが「鳥籠の中」にいたとして その身辺の世話は誰がしていたんでしょうか? 従者の方…とかですかね?それともテレーゼ?
93: 2010/06/26(土) 15:26:49 ID:jN2zO2mk0 >>92 死因がペストだと「さっきまであんなに元気だった」という候妃の台詞と矛盾がでるかと……
94:こむっさ 2010/06/26(土) 18:40:07 ID:ipkVOhNV0 >>93さん 私にはその部分の台詞が「先日まで〜」と聴こえたもので; 「さっきまで」の線も考えたのですが、 死んで埋められてからの時間を「さっき」とは言わないのでは? と言う事で「ある程度の時間をおいて」死んだ事を前提に妄想していました。 とは言いましてもかなりぶっとんだ妄想なので^^; 突っ込みどころ満載ですみません。
95:ろろろ。 2010/06/26(土) 18:40:58 ID:ipkVOhNV0 すいません、92と94は同一です。
96:きのめ 2010/06/27(日) 22:33:48 ID:CLqTeXFD0 妄想の域を出ない話なのですが、どうしても気になっていることがあります。 エリーザベトが「寂しさ」も「愛しさ」もメルに会うまで知らなかったと言っているところから思ったのですが、候妃さま(母)はもしかして亡くなっている可能性があるのでしょうか。 少なくとも髪を振り乱し駈け込むくらいには我が子を愛していたように感じますし。 板違いになってしまうかもしれませんが、「救われる命が〜」でエリーザベトが救われる代わりに命を奪われた…とかも有り得るのかなとか考えていました。
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