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【3】彼女が魔女になった理由 考察スレ
66:cusshi 2010/06/20(日) 18:07:28 ID:TXWgbwt70 >>65の者です 「エリーザベトを手に入れ「ひかり(愛)」を手に入れた...」と書きましたが正確には「エリーザベトの(と言う?)「ひかり(愛)」を手に入れた...」です。 修正失礼しました
67:名無しさん@井戸の中 2010/06/20(日) 19:36:28 ID:rb7Z/54G0 >>65さんの「救われる命」「奪われる命」の考えに思わず納得しました。 テレーゼが侯女を救えなかったとしたら「奪われる命」という表現はおかしいですもんね! 命を奪おうと考えてた訳じゃないですし。
68:月の兎 2010/06/20(日) 19:37:50 ID:4rO0Vjdp0 >>65 私もアンネリーゼが母でテレーゼが育ての母でメルの姉ではないかと思います。 テレーゼが妾でアンネリーゼに追放された、とかも考えたんですが、どうもせりふその他と合わない。 母であるアンネリーゼがテレーゼに何か言われて自殺し、それを気に病んだテレーゼが メルの面倒を見るというのはありかな、と思います。 ただ方伯の娘と息子がともに流離うところがちと強引過ぎるかなとも思いますが、継承戦争と その結果Wettin家に方伯の権利が移ったごたごたにまきこまれたならあるのかも。 肩書きについて考えると方伯(Landgraf)は伯爵位であり、侯爵位はFuerstかMarkgrafになります。 Fuerstは19世紀までドイツでは使われなかったと思うので辺境伯(Markgraf)を持っていないと 候妃とは言えないかと思います。Wettin家は11世紀からMarkgraf von Meissenの肩書きを 持っているようですので、Elizabeth von Wettinが訳有りの侯女、その母が侯妃なのはokかと。 ※ ドイツ語の記法に従い、ウムラウト付のa,u,oをae,ue,oeで、エスツェットをssで表記してます。
69:名無しさん@井戸の中 2010/06/20(日) 20:09:48 ID:7nmBEli+0 ルードウィング家の血族はテューリンゲン?方伯とテレーゼとメルで テレーゼはメルの母 方伯の愛妾はアンネリーゼ 近親相姦 ⇒アルビノのメルを生む ⇒テレーゼ罪の意識のため出奔 ⇒アンネリーゼからだの不自由な子を生む ⇒引き取れ→くどいと言っている! ⇒何で引き取らないんだ ⇒テレーゼの子を跡取りにしようとしているからだ! ⇒森の賢者はアンネリーゼのようだから魔女騒ぎにして殺してやる ⇒テレーゼ、アンネリーゼを絶対許さない みたいな流れかと エリーザベトは候妃の娘 (1度死んだ、馬で運ばれたような歌詞) 冬に抱かれかけた上にワケありだから病弱を理由に森に隔離 エリを救ったためメルは彼女に出会い恋をした故に別れを告げに行った その帰り道に2人組を連れて来てしまいテレーゼ、メル死亡 彼女を助けなければ母子は死ななかった。なんという皮肉な喜劇 「救われる命」⇒エリ 「奪われる命」⇒テレーゼとメル 乱入してすみません。 (あくまで個人的な意見です)
70:しゃっく 2010/06/20(日) 20:35:00 ID:gwoySst00 また考えがまとまったので書いてみたいと思います。 テレーゼとアンネリーゼが姉妹且つ2人共封爵の妾だと考えました。 そして、ウィッテン家当主には正妻ソフィとの間にエリーザベト、テレーゼとの間にメルツ、アンネリーゼとの間にもう1人の計3人の子供(以下A)がいた、と。 ルードウィング家はウィッテン家に吸収された前封爵家だと考えています。 子供の年齢はエリーザベト=メルツ>A 初めにエリーザベトとメルツが生まれたが、しばらくしてメルツが盲目と発覚。メルツは世継ぎにはなれずテレーゼ&メルツは居場所がなくなり森へ。 メルツの口調から、メルツ&エリーザベトが2歳ぐらいの頃だと思います。 テレーゼは森で医術の修行を積み、賢女としての噂が広がっていく。(半年くらいかけて) メルツ&エリーザベトが2歳半位の頃、Aが生まれる。 しかし、Aには障害(すぐわかるあたり、感覚器ではなく四肢欠損?)が有り、メルツの例もあるので世継ぎとしては認めてもらえそうにないと判断。 そこで、アンネリーゼは、ソフィが出かけてる隙にエリーザベトを殺害&埋葬(実際は仮死状態。おそらく絞殺?手軽ですし)。 ソフィ帰宅。アンネリーゼからエリーザベトが急死したと教えられる。 「つい先日まであんなに元気だったのに〜」となり、バルカンに墓を暴かせ、噂の賢女テレーゼのもとへ。 テレーゼの手によりエリーザベト蘇生。&不思議な出来事によりメルツが視力を得る(エリーザベトの力?)。 ソフィはエリーザベトを連れ帰り、2度と自分の目の届かない所で何かが起こらないように(&アンネリーゼを疑い)エリーザベトを外から隔絶された鳥篭の中で育て始める。知っているのは当主とバルカンのみ。 アンネリーゼはエリーザベトが生きているとは知らずにAを世継ぎに主張。→「なぜこの子を(ry」→居場所がなくなりどこか辺境へ(テレーゼ同様森とか山とか。ホームレス。) テレーゼが死者蘇生を行った噂は次第に広がって、数年後には辺境のアンネリーゼの耳にも入り、エリーザベトが生きているのではと考える。 しかし生きているにしても近寄れる状態ではなく、逆恨みでテレーゼを魔女だと訴え始める。 メルツ死亡、テレーゼ捕まる。(光と闇の童話) 火刑前、アンネリーゼに会ったテレーゼは、エリーザベトの件の真相を聞かされる。 「自分の子供を世継ぎにしたかったあなたの気持ちは痛いほどわかる。それでも、メルツと自分をこんな目にあわせたあなたを、絶対に許さない。」 後は以前のと同じなので以下略。 テレーゼ、アンネリーゼ共に子供が先天性の障害を持っている事になるので、ルードウィング家とウィッテン家の血は相性が悪いのだと思います。 長文失礼しました。何か皆さんのご意見等いただけると幸いです。
71:夜嵐 2010/06/20(日) 21:10:08 ID:VWpcztW/0 初めまして、こんにちは。 しゃっく様の意見で、自分の中のもやもやが一気に晴れた気がします。 自分の中でテレーゼとアンネリーゼ、どちらかは正妻だと勝手に決め付けていました。 どちらも妾腹という可能性を見落としていたようです。 同じ妾腹であるならば「アンネリーゼ、貴女の気持ちは、痛いほどわかる」というテレーゼの言葉も、しっくりきます。 また、アンネリーゼの子は《メル》か《エリザーベト》だと思っていたので、まったく別の子供の可能性というのは 新しい視点でした。拙い言葉で申し訳ないのですが、素晴らしい考察だと思います。
72:ぱんだ 2010/06/21(月) 13:32:59 ID:vNEUXsNa0 はじめまして。こんにちは。 私もしゃっく様の意見に賛同です。 アンネリーゼの子供がメルという意見がありましたが、 身体の不自由な〜ってセリフはただ、目が見えないだけの子には 使わないよな…と思っていたので… 普通目が見えないだけなら目の不自由なって言いますよね。 それに仮にアンネリーゼの子供がメルでテレーゼがのちにひきとった… となると、理由は不明でも許さない!なんて言ってた女の子供を 素直に愛して育てられるかな…とも思っていたので、 しゃっく様のとても自然なストーリーに感心しました。
73:ミド 2010/06/21(月) 19:30:36 ID:Z4XK7VNmO はじめまして、こんばんは。 私もしゃっく様の考えとほぼ同じ考えだったのですが、テレーゼの「アンネリーゼ、あなたの気持ちは〜」→妾腹で、障害を持つ子の親として苦しむ気持ちは分かる。「だけど〜許さない」→障害を持つ子に対して出来ることもせずに、恨んで他人の子を殺そうとするのは許されることではない→アンネリーゼを断罪、だと私は考えてましたが…どうでしょうか? 色々おかしいかもしれませんが…。
74:ろろろ。 2010/06/21(月) 21:21:19 ID:azSZr0tX0 はじめましてこんばんは。 私もしゃっく様の考えとほぼ同じですが数点。 ほぼ既出かもしれませんが ・「母にして姉であり、断罪者にして贖罪者であった。 Therese von Ludowingの知られざる物語……。」 「母」→メルの母「姉」→アンネリーゼの姉 まではしっくりくるのですが 「断罪者」「贖罪者」のところでなんとなくもやもやします。 贖罪者はまだしも断罪者はなんなんでしょうか…。 この物語に出てくるテレーゼ以外の「罪」と言えば ・アンネリーゼがエリーザベトを殺害(未遂) くらいしか思いつきませんorz ・「救われる命があれば、奪われる命がある。 それを因果応報と切り捨てても良いのだろうか……。」 の歌詞のところが少し気になります。 「因果応報」とまで言うのならばただ単に「救われた」「奪われた」わけではなく「なるべくしてなった」感が強いかと。 そうなってしまうような何かしらの過去を起因としているのでは? ・「とても不思議な出来事によって 息子は光を手に入れたけど それが果たして幸福なことだったのか 今となっては善く判らない……」 「光」=「愛」=「エリーザベト」と考えて エリーザベトを蘇生させたことによって数年後二人は出会い、愛を知り、 いかし二人の出会いさえなければ悲劇は生まれなかった (この狭い鳥籠の中で〜光と闇の童話) と言う解釈をした場合、メルが視力を取り戻したのは 本当にこの「とても不思議な出来事」の時点だったのかな、なんて疑問が出ます。 すいません、疑問点をずらずらと並べたててしまいました。 それとこれは私の個人的な解釈ですが 「アンネリーゼ、貴女の気持ちは〜」の所は 妾腹としての立場、世継ぎをさせたいというものよりは アンネリーゼも障害を生まれ持った自分の子供にただ「幸福」であって欲しいと願っているような気がします。 なので、「アンネリーゼ、(自分の子供の幸福を願う気持ちはよくわかる)それでも〜」 と言う感じなのではないでしょうか。 ソフィ様であれアンネリーゼであれテレーゼであれ、自分の子供を「想う」気持ちは同じなんじゃないかと。 自分の子供の幸せを「世継ぎ」と考えたばかりにエリーザベトを手に掛けようとしたアンネリーゼ。 エリーザベトを愛し救おうと墓を暴き森の賢者テレーゼのもとに向かったソフィ。 エリーザベトを助けたばかりに魔女の名が広まり、(エリーゼとも関わったばかりに)最終的にメルを亡くしてしまったテレーゼ。 アンネリーゼはエリーザベトを救ったテレーゼを恨み、 テレーゼは事の現況であったアンネリーゼを恨む 全ては「愛」故に起きてしまった「復讐劇」。それが「光」と「闇」の童話に繋がったりするのかなぁ、なんて思ったりもします。 すいません、いろいろぶっとびました。
75:イドとイド 2010/06/21(月) 22:40:14 ID:9QU+H1mu0 妄想MAXですが…とにかく、自分の中では腑に落ちたので。 3曲目、テレーゼ・アンネローゼ・メルツの三人の関係についてです。 笑って流していただければ、ありがたいですが… ・ルードウィング家(テューリンゲン方伯)の長男 → 3曲目の冒頭より、世継ぎになれないのは身体の障害と、母方の 血筋が問題。したがって、蠍の人と違い、年次的には問題なかっ たと考えられる ・アンネリーゼの子=メルツ → 直接表現はないですが、やはり内容的に障害のある子が二人いる のは、おかしく、メルと考えるべきか なお、アンネリーゼは側室であり、基本的にはルードィング家と は別の血筋。テレーゼとは血のつながりは無いと考えるべきか。 ・テレーゼの断罪と贖罪 → アンネリーゼの落胆と、メルが一度死にかけていること(歌詞中) から考えると、アンネローゼが子と心中、または先行きを儚んで 殺害を謀ったか。 それをテレーゼが止めて、メルと共に出奔。おそらくは、その時 にアンネローゼは(避け難かったかもしれないが)テレーゼの手 で死亡。 テレーゼは子殺し未遂のアンネローゼを断罪し、メルに対しては 生みの親を殺した罪を負う。これで、イラストの十字架にも説明 がつくし、罪と罰にも同様。 テレーゼが、母であり姉であるのにも、矛盾は無い。 ・テレーゼの「嘘」 → 無邪気に笑うメルに対し、ごめんなさいと繰り返しつつ、それで もメルに自分が産みの母と嘘をつき続ける罪深さ。
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