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【3】彼女が魔女になった理由 考察スレ
60:雪 2010/06/19(土) 11:15:34 ID:fitenLeZ0 魔女狩りは広義では5世紀近くにわたっていますが、 最盛期は組織的な魔女狩りが行なわれた16世紀から17世紀。 一方、ペストの大流行は15世紀後半。 伝染病が流行ったときには魔女狩りが大体起こるものなのですが、 中世と近世の間という今回の時代設定からしても(村人は昔ペストで全滅したとありますし)、 15世紀の終わりか16世紀と考えるのが妥当なんじゃないかと。
61:名無しさん@井戸の中 2010/06/20(日) 00:58:29 ID:nOWi3Ol60 [sage ] >>59さん >>60の雪さんの仰るように、魔女狩り自体は長く行われていましたが 「あの女は魔女だ!」→「魔女の弁解など聞かぬ、火刑だ」と言う流れがまかり通ったのは キリスト教が異端裁判として魔女を扱い始めた最盛期16〜17世紀だったようです。 その他の時代では、ある程度の裁判らしい事が行われ無罪になることも多かったのだとか。 今作では、火刑の際に司祭(?)が民衆を煽動している様子もありますし 最盛期の頃と考えていいのではないかと思います。 ペスト流行の頃なら、光と闇の童話以外でも其れを表現する部分があると思いますし。 それと全然違う事なんですが 聖誕祭で舞台を見て思った所…と言うのもあるんですが、其方の方は明日でまた違ったり 後夜祭で見る予定の方がいらっしゃると思うので終わってからにするとして。 お忍びの侯妃の部分、何度か聞いているとアンネリーゼの声とは年齢が違う感じがします。 どちらかと言うと冒頭のアンネリーゼよりも若い感じで、同一人物ではないような。 テレーゼがメルをつれて森へ入った後の出来事のはずなので、逆ならわかるんですが後から若いと別人ではないかと。
62:しゃっく 2010/06/20(日) 17:17:05 ID:gwoySst00 雪さん、>>61さん、フォローありがとうございます。 自分でも調べなおしたらやはりその通りでした。 さらにドイツにおいては、地方領主の考え方如何によって魔女狩りの様相は違ったようです。 チューリンゲン領主の考えがどんなものだったかまでは調べられませんでしたが、曲から予測される通りで良いかと。 お忍びの侯妃はやはりエリーザベト母ではないかと思います。 鳥籠の葦毛の馬のところの声と一緒だと思われますし、バルカン(?)の「ハイヤーッ!」がつながると思うので。
63:名無しさん@井戸の中 2010/06/20(日) 17:43:37 ID:Mpp3ZdNB0 テレーゼとアンネリーゼのことなのですが・・・ メルはアンネリーゼと侯爵(?)の子供だったのではないでしょうか? でも跡継ぎとして選ばれなかった→アンネリーゼはメルを捨てる→テレーゼがメルを拾い育てる なのでは・・・? あとよくわからないのが、アンネリーゼとテレーゼの関係ですが、姉妹だったかもしくは、テレーゼはアンネか候爵の子供、とは考えられないでしょうか? それなら文字通りテレーゼは、メルの「母にして姉」、そしてアンネリーゼに対して「断罪者にして贖罪者」になると思うのですが・・・ どうでしょう? (書き込み初めてなので、おかしなところがあれば言っていただけると助かります;)
64:cusshi 2010/06/20(日) 17:58:15 ID:TXWgbwt70 流れぶった切るようですみません… 魔女の歌詞の「母にして姉であり 断罪者にして贖罪者であった」の所について考察してみたのですが… ソフィ様(お忍びの侯妃)=エリーザベト母 アンネリーゼ=メルツ母 テレーゼ=メルツの伯母か異母姉弟? 「母にして」の部分の考察 ・アンネリーゼがメルツの本当の母だけどメルツを産むことになったのはテレーゼが原因 ・アンネリーゼがメルツの本当の母だけど何かが理由で育てているのはテレーゼ=テレーゼはメルツの育ての母 「姉であり」の部分の考察 メルツ父の子供がテレーゼでメルツ父とアンネリーゼの間にできた子 ↑だと伯母説が消えるか? 「断罪者にして」=「アンネリーゼ貴方の気持ちは...わたしは貴方を許さない」の理由によりアンネリーゼへの断罪者に 「贖罪者であった」=メルツをこんな目(父親に受け入れられなかったこと(?)/本当の母に育てられなかったこと)に遇わせてしまったのは私(テレーゼ)のせい。せめてメルツのため(目が見えるようになるようにと言うことか?)に出来得る限りのことをしよう=贖罪者に こういう考えもありでしょうか? 伯母説が浮かばなかったのですが伯母の場合もあるかな、と。 でも結構無理矢理かもしれないです… 思ったより長文になってしまいました…すみません!
65:cusshi 2010/06/20(日) 18:04:36 ID:TXWgbwt70 >>63さんと同じようなこと書きこんでました。。 私も同じ考えです! そして>>64の追記です(また別の話しかもしれません…) 「救われる命があれば、奪われる命がある。」 の部分はメルツが井戸に落された後のことを言っているのかなと考えます。 「救われる命」=訳ありの侯女がエリーザベトだったら何とか助かったのではと思う(侯女は息をしていなかったがテレーゼが何とか治せた)。 「奪われる命」=メルツのことかと。井戸に落されて死んでしまったから(?) 「束の間の陽光さえ 戯れに 奪われてしまった」の所の「陽光」はメルツの視力が戻ったことと、エリーザベトを手に入れ「ひかり(愛)」を手に入れたことと考えて、 メルツの視力回復=「これで春の陽射しの中笑って過ごせるはず(視力と愛を手に入れたから?)」→1曲目のハンスとトゥルー?(男二人)と偶然にも出会ってしまい、>>51さんの言う「魔女の財産」目当て(これが「戯れ」?)でテレーゼの元へ→メルツ井戸へ(「戯れに奪われてしまった」のこと?) となるのではないかなと考えました。 色々ぶっ飛んでいるようにも思いますが… こちらの考えもありなんでしょうかね? また長文になってしまいました…すみません!
66:cusshi 2010/06/20(日) 18:07:28 ID:TXWgbwt70 >>65の者です 「エリーザベトを手に入れ「ひかり(愛)」を手に入れた...」と書きましたが正確には「エリーザベトの(と言う?)「ひかり(愛)」を手に入れた...」です。 修正失礼しました
67:名無しさん@井戸の中 2010/06/20(日) 19:36:28 ID:rb7Z/54G0 >>65さんの「救われる命」「奪われる命」の考えに思わず納得しました。 テレーゼが侯女を救えなかったとしたら「奪われる命」という表現はおかしいですもんね! 命を奪おうと考えてた訳じゃないですし。
68:月の兎 2010/06/20(日) 19:37:50 ID:4rO0Vjdp0 >>65 私もアンネリーゼが母でテレーゼが育ての母でメルの姉ではないかと思います。 テレーゼが妾でアンネリーゼに追放された、とかも考えたんですが、どうもせりふその他と合わない。 母であるアンネリーゼがテレーゼに何か言われて自殺し、それを気に病んだテレーゼが メルの面倒を見るというのはありかな、と思います。 ただ方伯の娘と息子がともに流離うところがちと強引過ぎるかなとも思いますが、継承戦争と その結果Wettin家に方伯の権利が移ったごたごたにまきこまれたならあるのかも。 肩書きについて考えると方伯(Landgraf)は伯爵位であり、侯爵位はFuerstかMarkgrafになります。 Fuerstは19世紀までドイツでは使われなかったと思うので辺境伯(Markgraf)を持っていないと 候妃とは言えないかと思います。Wettin家は11世紀からMarkgraf von Meissenの肩書きを 持っているようですので、Elizabeth von Wettinが訳有りの侯女、その母が侯妃なのはokかと。 ※ ドイツ語の記法に従い、ウムラウト付のa,u,oをae,ue,oeで、エスツェットをssで表記してます。
69:名無しさん@井戸の中 2010/06/20(日) 20:09:48 ID:7nmBEli+0 ルードウィング家の血族はテューリンゲン?方伯とテレーゼとメルで テレーゼはメルの母 方伯の愛妾はアンネリーゼ 近親相姦 ⇒アルビノのメルを生む ⇒テレーゼ罪の意識のため出奔 ⇒アンネリーゼからだの不自由な子を生む ⇒引き取れ→くどいと言っている! ⇒何で引き取らないんだ ⇒テレーゼの子を跡取りにしようとしているからだ! ⇒森の賢者はアンネリーゼのようだから魔女騒ぎにして殺してやる ⇒テレーゼ、アンネリーゼを絶対許さない みたいな流れかと エリーザベトは候妃の娘 (1度死んだ、馬で運ばれたような歌詞) 冬に抱かれかけた上にワケありだから病弱を理由に森に隔離 エリを救ったためメルは彼女に出会い恋をした故に別れを告げに行った その帰り道に2人組を連れて来てしまいテレーゼ、メル死亡 彼女を助けなければ母子は死ななかった。なんという皮肉な喜劇 「救われる命」⇒エリ 「奪われる命」⇒テレーゼとメル 乱入してすみません。 (あくまで個人的な意見です)
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