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【3】彼女が魔女になった理由 考察スレ
72:ぱんだ 2010/06/21(月) 13:32:59 ID:vNEUXsNa0 はじめまして。こんにちは。 私もしゃっく様の意見に賛同です。 アンネリーゼの子供がメルという意見がありましたが、 身体の不自由な〜ってセリフはただ、目が見えないだけの子には 使わないよな…と思っていたので… 普通目が見えないだけなら目の不自由なって言いますよね。 それに仮にアンネリーゼの子供がメルでテレーゼがのちにひきとった… となると、理由は不明でも許さない!なんて言ってた女の子供を 素直に愛して育てられるかな…とも思っていたので、 しゃっく様のとても自然なストーリーに感心しました。
73:ミド 2010/06/21(月) 19:30:36 ID:Z4XK7VNmO はじめまして、こんばんは。 私もしゃっく様の考えとほぼ同じ考えだったのですが、テレーゼの「アンネリーゼ、あなたの気持ちは〜」→妾腹で、障害を持つ子の親として苦しむ気持ちは分かる。「だけど〜許さない」→障害を持つ子に対して出来ることもせずに、恨んで他人の子を殺そうとするのは許されることではない→アンネリーゼを断罪、だと私は考えてましたが…どうでしょうか? 色々おかしいかもしれませんが…。
74:ろろろ。 2010/06/21(月) 21:21:19 ID:azSZr0tX0 はじめましてこんばんは。 私もしゃっく様の考えとほぼ同じですが数点。 ほぼ既出かもしれませんが ・「母にして姉であり、断罪者にして贖罪者であった。 Therese von Ludowingの知られざる物語……。」 「母」→メルの母「姉」→アンネリーゼの姉 まではしっくりくるのですが 「断罪者」「贖罪者」のところでなんとなくもやもやします。 贖罪者はまだしも断罪者はなんなんでしょうか…。 この物語に出てくるテレーゼ以外の「罪」と言えば ・アンネリーゼがエリーザベトを殺害(未遂) くらいしか思いつきませんorz ・「救われる命があれば、奪われる命がある。 それを因果応報と切り捨てても良いのだろうか……。」 の歌詞のところが少し気になります。 「因果応報」とまで言うのならばただ単に「救われた」「奪われた」わけではなく「なるべくしてなった」感が強いかと。 そうなってしまうような何かしらの過去を起因としているのでは? ・「とても不思議な出来事によって 息子は光を手に入れたけど それが果たして幸福なことだったのか 今となっては善く判らない……」 「光」=「愛」=「エリーザベト」と考えて エリーザベトを蘇生させたことによって数年後二人は出会い、愛を知り、 いかし二人の出会いさえなければ悲劇は生まれなかった (この狭い鳥籠の中で〜光と闇の童話) と言う解釈をした場合、メルが視力を取り戻したのは 本当にこの「とても不思議な出来事」の時点だったのかな、なんて疑問が出ます。 すいません、疑問点をずらずらと並べたててしまいました。 それとこれは私の個人的な解釈ですが 「アンネリーゼ、貴女の気持ちは〜」の所は 妾腹としての立場、世継ぎをさせたいというものよりは アンネリーゼも障害を生まれ持った自分の子供にただ「幸福」であって欲しいと願っているような気がします。 なので、「アンネリーゼ、(自分の子供の幸福を願う気持ちはよくわかる)それでも〜」 と言う感じなのではないでしょうか。 ソフィ様であれアンネリーゼであれテレーゼであれ、自分の子供を「想う」気持ちは同じなんじゃないかと。 自分の子供の幸せを「世継ぎ」と考えたばかりにエリーザベトを手に掛けようとしたアンネリーゼ。 エリーザベトを愛し救おうと墓を暴き森の賢者テレーゼのもとに向かったソフィ。 エリーザベトを助けたばかりに魔女の名が広まり、(エリーゼとも関わったばかりに)最終的にメルを亡くしてしまったテレーゼ。 アンネリーゼはエリーザベトを救ったテレーゼを恨み、 テレーゼは事の現況であったアンネリーゼを恨む 全ては「愛」故に起きてしまった「復讐劇」。それが「光」と「闇」の童話に繋がったりするのかなぁ、なんて思ったりもします。 すいません、いろいろぶっとびました。
75:イドとイド 2010/06/21(月) 22:40:14 ID:9QU+H1mu0 妄想MAXですが…とにかく、自分の中では腑に落ちたので。 3曲目、テレーゼ・アンネローゼ・メルツの三人の関係についてです。 笑って流していただければ、ありがたいですが… ・ルードウィング家(テューリンゲン方伯)の長男 → 3曲目の冒頭より、世継ぎになれないのは身体の障害と、母方の 血筋が問題。したがって、蠍の人と違い、年次的には問題なかっ たと考えられる ・アンネリーゼの子=メルツ → 直接表現はないですが、やはり内容的に障害のある子が二人いる のは、おかしく、メルと考えるべきか なお、アンネリーゼは側室であり、基本的にはルードィング家と は別の血筋。テレーゼとは血のつながりは無いと考えるべきか。 ・テレーゼの断罪と贖罪 → アンネリーゼの落胆と、メルが一度死にかけていること(歌詞中) から考えると、アンネローゼが子と心中、または先行きを儚んで 殺害を謀ったか。 それをテレーゼが止めて、メルと共に出奔。おそらくは、その時 にアンネローゼは(避け難かったかもしれないが)テレーゼの手 で死亡。 テレーゼは子殺し未遂のアンネローゼを断罪し、メルに対しては 生みの親を殺した罪を負う。これで、イラストの十字架にも説明 がつくし、罪と罰にも同様。 テレーゼが、母であり姉であるのにも、矛盾は無い。 ・テレーゼの「嘘」 → 無邪気に笑うメルに対し、ごめんなさいと繰り返しつつ、それで もメルに自分が産みの母と嘘をつき続ける罪深さ。
76:ろろろ。 2010/06/21(月) 22:58:17 ID:azSZr0tX0 イドとイドさんの考えにはっとさせられました。 そう考えると歌詞の「罪深い<私>です」と強調されてるのもそういう理由なんでしょうか。 「おかあさん。ひかり、あったかいね」のメルの台詞の後に 「ごめんなさい〜」の歌詞があるのも不自由な子として産んだのではなく「おかあさん」とメルが読んでいるから? 大変興味深い考察だと思います。 けれどその場合アンネリーゼは死亡しているんですよね? となるとエリーザベトが瀕死の状態になったのは何が要因になるんでしょう… また、「アンネリーゼ、あなたの気持ちは〜」のように そこまでアンネリーゼを憎む理由とは一体……? ……ああ、あたまがこんがらがってきます。
77:イドとイド改め、しめ 2010/06/21(月) 23:18:37 ID:9QU+H1mu0 あくまで私見ですが、エリザーベトについては、まったく別の 事案と考えます。 ルードヴィング家の内情と別に、ヴェッティン家(辺境伯)に はまたそれの問題があったことでしょうから。 (「候」を使っていますから、方伯の関係者ではないと思います) まぁ、候妃の不倫か何か、辺境伯家としては隠したい内容の問 題だったとは、想像できますけれども。 それに、直前までエリザーベトが元気だったということですか ら、何か事件的な感じもします。 3曲目の「不思議な出来事」では、井戸の謎効果でメルの目が 見え、エリザーベトが息を吹き返したものと思います。 ……まぁ、井戸効果が何なのかは、謎すぎますけれど(笑) アンネローゼについては、テレーゼがメルを救う過程で事故に 近い何かがあったのかな、と思います。 憎しみの感情ですが…テレーゼは、「やりもしないで嘆いてい られない」という考えですから、嘆いてばかりのアンネローゼ とは相容れなかったのかもしれません。 …想像ですが(笑)
78:しゃっく 2010/06/21(月) 23:46:08 ID:sLhYchGe0 ご意見、ご感想等、ありがとうございます。お役に立てて嬉しい限りです。 しかしまだ自分の中にも消化不良がありまして。 @、>>74のろろろ。さんのご指摘通り、断罪者と贖罪者の部分。(因果応報の部分は>>47の下から4行目と一緒です。) 贖罪はメルへの、断罪はアンネリーゼへの、と考えているのですが、私の考察だと時間が少々離れている。 ナレーションが現代視点だと考えれば、多少の時間の飛びはひとくくりにできるので解決するんですが…。 A、不思議な出来事&井戸の呼び声がまだ未解決。不思議な出来事=井戸の呼び声(&それに対して誰かが行った行動の結果)なのか、≠なのか。 以前はは≠説の方向で考えていたのですが、最近は=説に傾きつつあります。 Aいついて、の現在での考察。というか、主に可能性の列挙です。 井戸の呼び声の直後に、スコップを地面に刺す音が聞こえるので、やはり呼び声に従って「誰か」が井戸(もしくは井戸周辺)を掘り起こしたのだとおもいます。 その「誰か」の候補(=呼び声が聞こえる範囲に居た人物)は、井戸の呼び声がいつだったのかによって変わってきます。私が考える限りでは以下4つです。 A、エリーザベトが運び込まれた時→テレーゼ、ゾフィ、バルカンの三人(年齢を考慮してメル、エリーザベトは除外) B、ゾフィが帰った後、メルが視力を得る前→テレーゼ、メル C、メルが視力を得た後、メル死亡前→テレーゼ、メル、メルと一緒にいるエリーザベト D、メル死亡以降→エリーザベト、光と闇の童話冒頭の三兄弟、7thアルバムで出てくる人物(ぉ Aだと3人ともそんな余裕がない気がします。あるとしたらゾフィかバルカン。さすがにバルカンは無い気が…。蘇生後〜Bまでなら3人ともありうる。 Bだと=説が有力になります。「誰か」がメルなら、だいぶ成長してから視力を得たことに。(最低でも10歳ぐらい。) Cだと≠説が確定に。2人で居る時に井戸掘りはやらないと思うので、エリーザベトの可能性は若干薄い。 Dだと…正直よくわかりません。新キャラだったら現時点ではお手上げ。3兄弟は割と有りうるかと。冒頭で井戸まで遊びに行ってますし。しかしまだ可能性の域。 自分の中では B>A>C>>>D ですね。さすがにDは無いと思います。 長文すみません。他の可能性も有るかもしれません。皆さんのご意見を…
79:ham 2010/06/21(月) 23:51:49 ID:84woy/nt0 こちらの板でははじめまして。 今日も仕事中考えてきました。 テレーゼとアンネリーゼはルードウィング伯の娘。 ソフィはウェッティン伯の妻。 ルードウィング家からウェッティン家へ権力の移行があった際、 @「娘を差し出すのでルードウィング家を潰さないでください」とルードウィング伯がお願いした。 Aウェッティン伯は女好きで、「お前の娘美人じゃねぇか。どっちも妾にしてやんよ」と言った。 Bウェッティン伯は↑よりはまともな人で、「私と妻の間にはまだ子どもがいません。もし娘さんと私の間に先に子どもができれば、その子は両家の血を引く跡継ぎとなるでしょう」と穏便にことを進めようとした。もしくはルードウィング伯が娘を妾にすることを権力の移行の条件とした。 のどれかがあったのかなと。 2人とも妾に行くことになったけど、ルードウィング伯はあわよくばルードウィング家の血しか引かない子どもを跡取りにしてやろうと企んでテレーゼ・アンネリーゼと関係を持つ。 子どもはできたもののテレーゼは流産。実は父を愛していたテレーゼはショックを受ける。 少し遅れてアンネリーゼも父との子を出産するが、アルビノで盲目だった。(もしかしたら早産で未熟児で体が弱く、ひっくるめて『体が不自由』かなと) ウェッティン伯は、あまりにも自分の特徴を受け継いでいない子どもを跡継ぎにはできなくね?と判断。(盲目だったことも一因ではあると思いますが) せっかく子どもができたのに認めてもらえないなんて、じゃあ父に犯されたのは何だったのか…!とアンネリーゼは心を病む。 跡継ぎにもしてもらえないのに父との関係を突きつける存在を見るのも嫌なアンネリーゼは子どもを捨ててしまう。 テレーゼは 母として、五体満足(?)で産んであげられなかったことを嘆く気持ちは痛いほどよくわかるけれど 自分の愛する父との子を、まだ生きているのに捨てたアンネリーゼを許せない。 (もしくは、自分の立場が弱くなると恐れたソフィ様が捨てたのか)(←テレーゼはアンネリーゼが捨てたと勘違いして、許せない) テレーゼは子どもを拾い、自分(と父)の子どもとして育てる。(アナタを産んだのは〜は、名前をつけたのはテレーゼであったか、産んだのは自分だと自分にも言い聞かせている意味があるのでは) 『罪深い』は父を愛してしまったこと、自分の子を流産してしまったことでしょうか。 さらに父の望みを叶えられなかったことや、メルの体が不自由なことの贖罪に、森で、健康になれるよう研究していた。(ついでに他の人も)(そしたら噂になった) その後、ソフィに子ども(エリーザベト)が産まれるが、自分の子どもを跡継ぎにしたい妄執にとらわれたアンネリーゼに加害されてしまう。 ソフィは森の賢女を頼り、娘は助かったが、同じことが起こらないよう隠して育てることにした。 (そのときお互い気付くかもしれないけど、テレーゼは興味ないのでスルー)(ソフィ様も、恩人なのでスルー) 数年後、住む場所を転々としていた母子は、イドに呼ばれるようにとある村に辿り着く。 そこで不思議なことが起こり、メルは目が見えるようになった。 メルは世界が物珍しく、1人で歩き回り、偶然にもエリーザベトと出会ってしまう。 2人は初めてできた友達、初めて見る世界に夢中になり、母子はいつもより長くその村に滞在していた。 メルの存在を知ったソフィ様、 @自分がかつて捨てた子どもだ…!賢女様に拾われたの!? Aうちの娘を勝手に連れ出すんじゃない!アンネリーゼにバレるでしょ! と怖れる。 そして「そういえば賢女様ってアンネリーゼの姉じゃん!」と焦り、テレーゼを魔女に仕立て上げることにする。 「テューリンゲンの森には魔女がいます!すぐに捕らえないと!なんなら賞金つけますよ!」と、神父様にも圧力をかける。 もしかしたらソフィ様、「あの辺に住んでいるんじゃないか」「魔女には白髪の子どもがいる」という情報も流したかも。 「こっちでいいのか?」「あのガキ、噂の〜ガキじゃねぇか?」から、<童話>の男2人はその情報をもとに探しに来たのかと。 そして<童話>、<魔女>に繋がるけど、テレーゼはあくまで魔女と誤解されたのだと思っている。 自分が本当に魔女なのならともかく、自分はメルを健やかに育てたいという一心で知識を積み重ねただけのただの人間なのに、魔女と恐れ、火刑にして安心を得る民衆達は愚かにもほどがある。馬鹿じゃないのか。お笑い種だ。(←)(まるで喜劇のようだ) そんなことのためにメルが犠牲になるなんて許せない!本物の魔女になって呪ってやる!自分達がしたことで不幸を招くのよ ざまーみなさい!(高笑い) 後にエリーザベトは母子の死を知り灰色の季節を送るが、その真相を知ってしまう。 自分を狭い鳥籠にとじこめ、愛する人の死を招き、望まぬ婚礼を押し付けた両親へ、もしかしたら復讐してしまうのだろうか。 長くなりましたが(ーー;) こんな感じです。最後は蛇足かも! 文体バラバラで気持ち悪くてすみませんm(__)m
80:きいろ 2010/06/22(火) 01:08:29 ID:e+qcfkJL0 皆様の意見を見て自分の考えた考察を書いてみようと思います。 頭の中の整理もかねてありますので、 文がめちゃくちゃだったらすみません。 まず、わたしが考えた人物構成です。左が母親、右が生んだ子供を指します。 テレーゼ →メル アンネリーゼ(本妻)→?(メルと似た障害を持つ→後継ぎに選ばれない) 候妃(歌中のみゆきちボイス)→エリーザベト(たぶんこの子が後継ぎに選ばれる) 歌詞・セリフスレとの意見も合わせることになりますが、 アンネリーゼは歌冒頭セリフで自分の子供を後継ぎにせず、なぜ妾腹〜と言っています。 なので、アンネリーゼが本妻なのに、妾腹の子が後継ぎになると不安。 そこで、アンネリーゼはその妾腹の子を殺してしまう。 候妃がそれを発見→森に住む賢い女の噂を聞いてテレーゼに会いに行く。 (テレーゼは冬に傾きかけた赤子をとりだせることができる) 候妃だろうと思う人が泣きわめくシーンで「〜わたしの娘ですもの」 →妾腹の子は女の子=エリーザベト?(だから体が弱いと思う) テレーゼは赤子を助ける。しかし、それを知ったエリーザベトは 赤子を助けたテレーゼを恨み、実際はただの賢女なので罪にすることはできないから 【魔女】として魔女狩りに合わせ殺そうとする。 長文すみません;; ただ、疑問もたくさんでてきますよね。 アンネリーゼが生んだ子供=メル だったら 歌詞の「ごめんなさい〜」はどういう意味でとらえるべきなのか アンネリーゼとテレーゼがどういう関係かで、考察もずいぶん変わるし、 母でして姉、断罪者であり贖罪者もどう捉えるべきか… 難しいですね;;
81:名無しさん@井戸の中 2010/06/22(火) 01:19:57 ID:ljlh8WYB0 >>80 候“妃”な時点で候妃が妾ってことはないと思います また台詞も「なぜ妾腹〜」ではなく自分の子に対して「妾腹だから」と言っている事から妾はアンネリーゼでしょう あとなぜエリーザベトがテレーゼを恨むのか理解が…………
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