【3】彼女が魔女になった理由 考察スレ
42:名無しさん@井戸の中2010/06/18(金) 15:56:41 ID:YzjZ0BxF0 [sage ]
PVを見ていて気づいたというか思ったことなんですが
PVだと冒頭と二人の男を案内した後と、2度メルが井戸に落ちるシーンがありますよね。
あれは実際別の出来事だったという仮説ができないでしょうか。
冒頭でメルが井戸の底に横たわる場面では人形が外に落ちていて
男に蹴落とされる場面では、人形は火をつけられ一緒に井戸に落ちています。

冒頭が「冬に抱かれた」場面であり、侯妃が訪れる直前の話だとすると
転落によって一度死んでしまった、あるいは仮死になったメルを救うために
奇跡的に息を吹き返した、つまりメルと同じ運命だった幼子の命を生贄にして
その命をメルに与えた・・・ つまり、メルは救われ幼子は命を奪われたことになります。
その後、その事実が一部なり侯妃の耳に入り、彼女を捕らえに男達が向かった・・・

中世〜近代にかけてのヨーロッパは占星術や魔術が行われていましたし
魔女と呼ばれる人々は薬草や毒草の扱いに長けていたため、テレーゼが薬草の扱いを学ぶ為に
教えを受けていたとすれば、その中で何かしらの魔術や儀式を知っていてもおかしくないかなぁと。
彼女は我が子の為には「出来得る限りの全て」をする覚悟をしていたなら・・・

ただ、この仮説だと
歌詞のラスト部分にある「戯れに奪われた」や「観よ 嗚呼この喜劇を」を考えると
彼女やメルには、少なくとも捕らえに来た相手に罰される非がないことを連想させるので
そのあたりと矛盾することになってしまいますが・・・
1-AA