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【3】彼女が魔女になった理由 考察スレ
63:名無しさん@井戸の中 2010/06/20(日) 17:43:37 ID:Mpp3ZdNB0 テレーゼとアンネリーゼのことなのですが・・・ メルはアンネリーゼと侯爵(?)の子供だったのではないでしょうか? でも跡継ぎとして選ばれなかった→アンネリーゼはメルを捨てる→テレーゼがメルを拾い育てる なのでは・・・? あとよくわからないのが、アンネリーゼとテレーゼの関係ですが、姉妹だったかもしくは、テレーゼはアンネか候爵の子供、とは考えられないでしょうか? それなら文字通りテレーゼは、メルの「母にして姉」、そしてアンネリーゼに対して「断罪者にして贖罪者」になると思うのですが・・・ どうでしょう? (書き込み初めてなので、おかしなところがあれば言っていただけると助かります;)
64:cusshi 2010/06/20(日) 17:58:15 ID:TXWgbwt70 流れぶった切るようですみません… 魔女の歌詞の「母にして姉であり 断罪者にして贖罪者であった」の所について考察してみたのですが… ソフィ様(お忍びの侯妃)=エリーザベト母 アンネリーゼ=メルツ母 テレーゼ=メルツの伯母か異母姉弟? 「母にして」の部分の考察 ・アンネリーゼがメルツの本当の母だけどメルツを産むことになったのはテレーゼが原因 ・アンネリーゼがメルツの本当の母だけど何かが理由で育てているのはテレーゼ=テレーゼはメルツの育ての母 「姉であり」の部分の考察 メルツ父の子供がテレーゼでメルツ父とアンネリーゼの間にできた子 ↑だと伯母説が消えるか? 「断罪者にして」=「アンネリーゼ貴方の気持ちは...わたしは貴方を許さない」の理由によりアンネリーゼへの断罪者に 「贖罪者であった」=メルツをこんな目(父親に受け入れられなかったこと(?)/本当の母に育てられなかったこと)に遇わせてしまったのは私(テレーゼ)のせい。せめてメルツのため(目が見えるようになるようにと言うことか?)に出来得る限りのことをしよう=贖罪者に こういう考えもありでしょうか? 伯母説が浮かばなかったのですが伯母の場合もあるかな、と。 でも結構無理矢理かもしれないです… 思ったより長文になってしまいました…すみません!
65:cusshi 2010/06/20(日) 18:04:36 ID:TXWgbwt70 >>63さんと同じようなこと書きこんでました。。 私も同じ考えです! そして>>64の追記です(また別の話しかもしれません…) 「救われる命があれば、奪われる命がある。」 の部分はメルツが井戸に落された後のことを言っているのかなと考えます。 「救われる命」=訳ありの侯女がエリーザベトだったら何とか助かったのではと思う(侯女は息をしていなかったがテレーゼが何とか治せた)。 「奪われる命」=メルツのことかと。井戸に落されて死んでしまったから(?) 「束の間の陽光さえ 戯れに 奪われてしまった」の所の「陽光」はメルツの視力が戻ったことと、エリーザベトを手に入れ「ひかり(愛)」を手に入れたことと考えて、 メルツの視力回復=「これで春の陽射しの中笑って過ごせるはず(視力と愛を手に入れたから?)」→1曲目のハンスとトゥルー?(男二人)と偶然にも出会ってしまい、>>51さんの言う「魔女の財産」目当て(これが「戯れ」?)でテレーゼの元へ→メルツ井戸へ(「戯れに奪われてしまった」のこと?) となるのではないかなと考えました。 色々ぶっ飛んでいるようにも思いますが… こちらの考えもありなんでしょうかね? また長文になってしまいました…すみません!
66:cusshi 2010/06/20(日) 18:07:28 ID:TXWgbwt70 >>65の者です 「エリーザベトを手に入れ「ひかり(愛)」を手に入れた...」と書きましたが正確には「エリーザベトの(と言う?)「ひかり(愛)」を手に入れた...」です。 修正失礼しました
67:名無しさん@井戸の中 2010/06/20(日) 19:36:28 ID:rb7Z/54G0 >>65さんの「救われる命」「奪われる命」の考えに思わず納得しました。 テレーゼが侯女を救えなかったとしたら「奪われる命」という表現はおかしいですもんね! 命を奪おうと考えてた訳じゃないですし。
68:月の兎 2010/06/20(日) 19:37:50 ID:4rO0Vjdp0 >>65 私もアンネリーゼが母でテレーゼが育ての母でメルの姉ではないかと思います。 テレーゼが妾でアンネリーゼに追放された、とかも考えたんですが、どうもせりふその他と合わない。 母であるアンネリーゼがテレーゼに何か言われて自殺し、それを気に病んだテレーゼが メルの面倒を見るというのはありかな、と思います。 ただ方伯の娘と息子がともに流離うところがちと強引過ぎるかなとも思いますが、継承戦争と その結果Wettin家に方伯の権利が移ったごたごたにまきこまれたならあるのかも。 肩書きについて考えると方伯(Landgraf)は伯爵位であり、侯爵位はFuerstかMarkgrafになります。 Fuerstは19世紀までドイツでは使われなかったと思うので辺境伯(Markgraf)を持っていないと 候妃とは言えないかと思います。Wettin家は11世紀からMarkgraf von Meissenの肩書きを 持っているようですので、Elizabeth von Wettinが訳有りの侯女、その母が侯妃なのはokかと。 ※ ドイツ語の記法に従い、ウムラウト付のa,u,oをae,ue,oeで、エスツェットをssで表記してます。
69:名無しさん@井戸の中 2010/06/20(日) 20:09:48 ID:7nmBEli+0 ルードウィング家の血族はテューリンゲン?方伯とテレーゼとメルで テレーゼはメルの母 方伯の愛妾はアンネリーゼ 近親相姦 ⇒アルビノのメルを生む ⇒テレーゼ罪の意識のため出奔 ⇒アンネリーゼからだの不自由な子を生む ⇒引き取れ→くどいと言っている! ⇒何で引き取らないんだ ⇒テレーゼの子を跡取りにしようとしているからだ! ⇒森の賢者はアンネリーゼのようだから魔女騒ぎにして殺してやる ⇒テレーゼ、アンネリーゼを絶対許さない みたいな流れかと エリーザベトは候妃の娘 (1度死んだ、馬で運ばれたような歌詞) 冬に抱かれかけた上にワケありだから病弱を理由に森に隔離 エリを救ったためメルは彼女に出会い恋をした故に別れを告げに行った その帰り道に2人組を連れて来てしまいテレーゼ、メル死亡 彼女を助けなければ母子は死ななかった。なんという皮肉な喜劇 「救われる命」⇒エリ 「奪われる命」⇒テレーゼとメル 乱入してすみません。 (あくまで個人的な意見です)
70:しゃっく 2010/06/20(日) 20:35:00 ID:gwoySst00 また考えがまとまったので書いてみたいと思います。 テレーゼとアンネリーゼが姉妹且つ2人共封爵の妾だと考えました。 そして、ウィッテン家当主には正妻ソフィとの間にエリーザベト、テレーゼとの間にメルツ、アンネリーゼとの間にもう1人の計3人の子供(以下A)がいた、と。 ルードウィング家はウィッテン家に吸収された前封爵家だと考えています。 子供の年齢はエリーザベト=メルツ>A 初めにエリーザベトとメルツが生まれたが、しばらくしてメルツが盲目と発覚。メルツは世継ぎにはなれずテレーゼ&メルツは居場所がなくなり森へ。 メルツの口調から、メルツ&エリーザベトが2歳ぐらいの頃だと思います。 テレーゼは森で医術の修行を積み、賢女としての噂が広がっていく。(半年くらいかけて) メルツ&エリーザベトが2歳半位の頃、Aが生まれる。 しかし、Aには障害(すぐわかるあたり、感覚器ではなく四肢欠損?)が有り、メルツの例もあるので世継ぎとしては認めてもらえそうにないと判断。 そこで、アンネリーゼは、ソフィが出かけてる隙にエリーザベトを殺害&埋葬(実際は仮死状態。おそらく絞殺?手軽ですし)。 ソフィ帰宅。アンネリーゼからエリーザベトが急死したと教えられる。 「つい先日まであんなに元気だったのに〜」となり、バルカンに墓を暴かせ、噂の賢女テレーゼのもとへ。 テレーゼの手によりエリーザベト蘇生。&不思議な出来事によりメルツが視力を得る(エリーザベトの力?)。 ソフィはエリーザベトを連れ帰り、2度と自分の目の届かない所で何かが起こらないように(&アンネリーゼを疑い)エリーザベトを外から隔絶された鳥篭の中で育て始める。知っているのは当主とバルカンのみ。 アンネリーゼはエリーザベトが生きているとは知らずにAを世継ぎに主張。→「なぜこの子を(ry」→居場所がなくなりどこか辺境へ(テレーゼ同様森とか山とか。ホームレス。) テレーゼが死者蘇生を行った噂は次第に広がって、数年後には辺境のアンネリーゼの耳にも入り、エリーザベトが生きているのではと考える。 しかし生きているにしても近寄れる状態ではなく、逆恨みでテレーゼを魔女だと訴え始める。 メルツ死亡、テレーゼ捕まる。(光と闇の童話) 火刑前、アンネリーゼに会ったテレーゼは、エリーザベトの件の真相を聞かされる。 「自分の子供を世継ぎにしたかったあなたの気持ちは痛いほどわかる。それでも、メルツと自分をこんな目にあわせたあなたを、絶対に許さない。」 後は以前のと同じなので以下略。 テレーゼ、アンネリーゼ共に子供が先天性の障害を持っている事になるので、ルードウィング家とウィッテン家の血は相性が悪いのだと思います。 長文失礼しました。何か皆さんのご意見等いただけると幸いです。
71:夜嵐 2010/06/20(日) 21:10:08 ID:VWpcztW/0 初めまして、こんにちは。 しゃっく様の意見で、自分の中のもやもやが一気に晴れた気がします。 自分の中でテレーゼとアンネリーゼ、どちらかは正妻だと勝手に決め付けていました。 どちらも妾腹という可能性を見落としていたようです。 同じ妾腹であるならば「アンネリーゼ、貴女の気持ちは、痛いほどわかる」というテレーゼの言葉も、しっくりきます。 また、アンネリーゼの子は《メル》か《エリザーベト》だと思っていたので、まったく別の子供の可能性というのは 新しい視点でした。拙い言葉で申し訳ないのですが、素晴らしい考察だと思います。
72:ぱんだ 2010/06/21(月) 13:32:59 ID:vNEUXsNa0 はじめまして。こんにちは。 私もしゃっく様の意見に賛同です。 アンネリーゼの子供がメルという意見がありましたが、 身体の不自由な〜ってセリフはただ、目が見えないだけの子には 使わないよな…と思っていたので… 普通目が見えないだけなら目の不自由なって言いますよね。 それに仮にアンネリーゼの子供がメルでテレーゼがのちにひきとった… となると、理由は不明でも許さない!なんて言ってた女の子供を 素直に愛して育てられるかな…とも思っていたので、 しゃっく様のとても自然なストーリーに感心しました。
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