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【3】彼女が魔女になった理由 考察スレ
79:ham2010/06/21(月) 23:51:49 ID:84woy/nt0AAS
こちらの板でははじめまして。
今日も仕事中考えてきました。
テレーゼとアンネリーゼはルードウィング伯の娘。
ソフィはウェッティン伯の妻。
ルードウィング家からウェッティン家へ権力の移行があった際、
@「娘を差し出すのでルードウィング家を潰さないでください」とルードウィング伯がお願いした。
Aウェッティン伯は女好きで、「お前の娘美人じゃねぇか。どっちも妾にしてやんよ」と言った。
Bウェッティン伯は↑よりはまともな人で、「私と妻の間にはまだ子どもがいません。もし娘さんと私の間に先に子どもができれば、その子は両家の血を引く跡継ぎとなるでしょう」と穏便にことを進めようとした。もしくはルードウィング伯が娘を妾にすることを権力の移行の条件とした。
のどれかがあったのかなと。
2人とも妾に行くことになったけど、ルードウィング伯はあわよくばルードウィング家の血しか引かない子どもを跡取りにしてやろうと企んでテレーゼ・アンネリーゼと関係を持つ。
子どもはできたもののテレーゼは流産。実は父を愛していたテレーゼはショックを受ける。
少し遅れてアンネリーゼも父との子を出産するが、アルビノで盲目だった。(もしかしたら早産で未熟児で体が弱く、ひっくるめて『体が不自由』かなと)
ウェッティン伯は、あまりにも自分の特徴を受け継いでいない子どもを跡継ぎにはできなくね?と判断。(盲目だったことも一因ではあると思いますが)
せっかく子どもができたのに認めてもらえないなんて、じゃあ父に犯されたのは何だったのか…!とアンネリーゼは心を病む。
跡継ぎにもしてもらえないのに父との関係を突きつける存在を見るのも嫌なアンネリーゼは子どもを捨ててしまう。
テレーゼは
母として、五体満足(?)で産んであげられなかったことを嘆く気持ちは痛いほどよくわかるけれど
自分の愛する父との子を、まだ生きているのに捨てたアンネリーゼを許せない。
(もしくは、自分の立場が弱くなると恐れたソフィ様が捨てたのか)(←テレーゼはアンネリーゼが捨てたと勘違いして、許せない)
テレーゼは子どもを拾い、自分(と父)の子どもとして育てる。(アナタを産んだのは〜は、名前をつけたのはテレーゼであったか、産んだのは自分だと自分にも言い聞かせている意味があるのでは)
『罪深い』は父を愛してしまったこと、自分の子を流産してしまったことでしょうか。
さらに父の望みを叶えられなかったことや、メルの体が不自由なことの贖罪に、森で、健康になれるよう研究していた。(ついでに他の人も)(そしたら噂になった)
その後、ソフィに子ども(エリーザベト)が産まれるが、自分の子どもを跡継ぎにしたい妄執にとらわれたアンネリーゼに加害されてしまう。
ソフィは森の賢女を頼り、娘は助かったが、同じことが起こらないよう隠して育てることにした。
(そのときお互い気付くかもしれないけど、テレーゼは興味ないのでスルー)(ソフィ様も、恩人なのでスルー)
数年後、住む場所を転々としていた母子は、イドに呼ばれるようにとある村に辿り着く。
そこで不思議なことが起こり、メルは目が見えるようになった。
メルは世界が物珍しく、1人で歩き回り、偶然にもエリーザベトと出会ってしまう。
2人は初めてできた友達、初めて見る世界に夢中になり、母子はいつもより長くその村に滞在していた。
メルの存在を知ったソフィ様、
@自分がかつて捨てた子どもだ…!賢女様に拾われたの!?
Aうちの娘を勝手に連れ出すんじゃない!アンネリーゼにバレるでしょ!
と怖れる。
そして「そういえば賢女様ってアンネリーゼの姉じゃん!」と焦り、テレーゼを魔女に仕立て上げることにする。
「テューリンゲンの森には魔女がいます!すぐに捕らえないと!なんなら賞金つけますよ!」と、神父様にも圧力をかける。
もしかしたらソフィ様、「あの辺に住んでいるんじゃないか」「魔女には白髪の子どもがいる」という情報も流したかも。
「こっちでいいのか?」「あのガキ、噂の〜ガキじゃねぇか?」から、<童話>の男2人はその情報をもとに探しに来たのかと。
そして<童話>、<魔女>に繋がるけど、テレーゼはあくまで魔女と誤解されたのだと思っている。
自分が本当に魔女なのならともかく、自分はメルを健やかに育てたいという一心で知識を積み重ねただけのただの人間なのに、魔女と恐れ、火刑にして安心を得る民衆達は愚かにもほどがある。馬鹿じゃないのか。お笑い種だ。(←)(まるで喜劇のようだ)
そんなことのためにメルが犠牲になるなんて許せない!本物の魔女になって呪ってやる!自分達がしたことで不幸を招くのよ ざまーみなさい!(高笑い)
後にエリーザベトは母子の死を知り灰色の季節を送るが、その真相を知ってしまう。
自分を狭い鳥籠にとじこめ、愛する人の死を招き、望まぬ婚礼を押し付けた両親へ、もしかしたら復讐してしまうのだろうか。
長くなりましたが(ーー;) こんな感じです。最後は蛇足かも!
文体バラバラで気持ち悪くてすみませんm(__)m
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