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【3】彼女が魔女になった理由 考察スレ
56:名無しさん@井戸の中 2010/06/18(金) 22:57:06 ID:z9hRZJNK0 [sage] 黒い死の病で村人がいなくなった村のそばの森(恐らく)に メルとテレーゼはいたってありますからねぇ。
57:名無しさん@井戸の中 2010/06/19(土) 00:30:45 ID:rA9wOMlpO [sage] 話をややこしくしてるのは、アンネリーゼが冒頭で盲目の子供の母っぽい描写があるのに、次でテレーゼがあなたを産んだって言ってるとこだと思います。 で、根拠はなく辻妻合わせのために妄想したのですが、アンネリーゼは妾で女の子を産んだ。けど、女の子は後位継承権が無い (=自分の立場が落ちる)からテレーゼが近親相姦によって産んだ男の子とチェンジ →皇室的にもその方がいいのでテレーゼが用済みっぽくなる→けどその子が目が見えないと後に判明 →大川ボイス「くどいと言っている」の流れになる これだとテレーゼがアンネリーゼを許さない理由もつくのですが、アンネリーゼがはっきり「この子をこんな風に産んだ私が悪い」と言ってるんですよね… テレーゼがアナタを産んだと言ってるのは比喩という気もするのですが…
58:名無しさん@井戸の中 2010/06/19(土) 00:48:02 ID:/PHUkgUI0 お忍びの侯妃(ソフィ?)の子供が亡くなった ということが因果応報ということで考えたのですが、 姉:テレーゼによる妹:アンネリーゼ(妾)のための復讐、とはどうでしょう。 冒頭に「身体の不自由な妾の子供はいらない」という会話と病弱なエリザベト。 エリザベトの父親は恐らく侯爵なので、いらない子供=メルではないかと (冒頭会話は、男子なので嫡男になれる云々) あなたを産んだのは〜:テレーゼが何かしらの薬を盛っていた可能性? つまり、テレーゼはアンネリーゼを愛していたのではないか? また、メルがエリザベトを愛することは兄妹愛になるのではないか。 一人の男(侯爵)を巡った女たちの喜劇とテレーゼは嗤ったのかもしれないです。
59:名無しさん@井戸の中 2010/06/19(土) 00:49:05 ID:17BJRdbX0 [sage] >>55 魔女狩りは17世紀からではなく15世紀からでは?
60:雪 2010/06/19(土) 11:15:34 ID:fitenLeZ0 魔女狩りは広義では5世紀近くにわたっていますが、 最盛期は組織的な魔女狩りが行なわれた16世紀から17世紀。 一方、ペストの大流行は15世紀後半。 伝染病が流行ったときには魔女狩りが大体起こるものなのですが、 中世と近世の間という今回の時代設定からしても(村人は昔ペストで全滅したとありますし)、 15世紀の終わりか16世紀と考えるのが妥当なんじゃないかと。
61:名無しさん@井戸の中 2010/06/20(日) 00:58:29 ID:nOWi3Ol60 [sage ] >>59さん >>60の雪さんの仰るように、魔女狩り自体は長く行われていましたが 「あの女は魔女だ!」→「魔女の弁解など聞かぬ、火刑だ」と言う流れがまかり通ったのは キリスト教が異端裁判として魔女を扱い始めた最盛期16〜17世紀だったようです。 その他の時代では、ある程度の裁判らしい事が行われ無罪になることも多かったのだとか。 今作では、火刑の際に司祭(?)が民衆を煽動している様子もありますし 最盛期の頃と考えていいのではないかと思います。 ペスト流行の頃なら、光と闇の童話以外でも其れを表現する部分があると思いますし。 それと全然違う事なんですが 聖誕祭で舞台を見て思った所…と言うのもあるんですが、其方の方は明日でまた違ったり 後夜祭で見る予定の方がいらっしゃると思うので終わってからにするとして。 お忍びの侯妃の部分、何度か聞いているとアンネリーゼの声とは年齢が違う感じがします。 どちらかと言うと冒頭のアンネリーゼよりも若い感じで、同一人物ではないような。 テレーゼがメルをつれて森へ入った後の出来事のはずなので、逆ならわかるんですが後から若いと別人ではないかと。
62:しゃっく 2010/06/20(日) 17:17:05 ID:gwoySst00 雪さん、>>61さん、フォローありがとうございます。 自分でも調べなおしたらやはりその通りでした。 さらにドイツにおいては、地方領主の考え方如何によって魔女狩りの様相は違ったようです。 チューリンゲン領主の考えがどんなものだったかまでは調べられませんでしたが、曲から予測される通りで良いかと。 お忍びの侯妃はやはりエリーザベト母ではないかと思います。 鳥籠の葦毛の馬のところの声と一緒だと思われますし、バルカン(?)の「ハイヤーッ!」がつながると思うので。
63:名無しさん@井戸の中 2010/06/20(日) 17:43:37 ID:Mpp3ZdNB0 テレーゼとアンネリーゼのことなのですが・・・ メルはアンネリーゼと侯爵(?)の子供だったのではないでしょうか? でも跡継ぎとして選ばれなかった→アンネリーゼはメルを捨てる→テレーゼがメルを拾い育てる なのでは・・・? あとよくわからないのが、アンネリーゼとテレーゼの関係ですが、姉妹だったかもしくは、テレーゼはアンネか候爵の子供、とは考えられないでしょうか? それなら文字通りテレーゼは、メルの「母にして姉」、そしてアンネリーゼに対して「断罪者にして贖罪者」になると思うのですが・・・ どうでしょう? (書き込み初めてなので、おかしなところがあれば言っていただけると助かります;)
64:cusshi 2010/06/20(日) 17:58:15 ID:TXWgbwt70 流れぶった切るようですみません… 魔女の歌詞の「母にして姉であり 断罪者にして贖罪者であった」の所について考察してみたのですが… ソフィ様(お忍びの侯妃)=エリーザベト母 アンネリーゼ=メルツ母 テレーゼ=メルツの伯母か異母姉弟? 「母にして」の部分の考察 ・アンネリーゼがメルツの本当の母だけどメルツを産むことになったのはテレーゼが原因 ・アンネリーゼがメルツの本当の母だけど何かが理由で育てているのはテレーゼ=テレーゼはメルツの育ての母 「姉であり」の部分の考察 メルツ父の子供がテレーゼでメルツ父とアンネリーゼの間にできた子 ↑だと伯母説が消えるか? 「断罪者にして」=「アンネリーゼ貴方の気持ちは...わたしは貴方を許さない」の理由によりアンネリーゼへの断罪者に 「贖罪者であった」=メルツをこんな目(父親に受け入れられなかったこと(?)/本当の母に育てられなかったこと)に遇わせてしまったのは私(テレーゼ)のせい。せめてメルツのため(目が見えるようになるようにと言うことか?)に出来得る限りのことをしよう=贖罪者に こういう考えもありでしょうか? 伯母説が浮かばなかったのですが伯母の場合もあるかな、と。 でも結構無理矢理かもしれないです… 思ったより長文になってしまいました…すみません!
65:cusshi 2010/06/20(日) 18:04:36 ID:TXWgbwt70 >>63さんと同じようなこと書きこんでました。。 私も同じ考えです! そして>>64の追記です(また別の話しかもしれません…) 「救われる命があれば、奪われる命がある。」 の部分はメルツが井戸に落された後のことを言っているのかなと考えます。 「救われる命」=訳ありの侯女がエリーザベトだったら何とか助かったのではと思う(侯女は息をしていなかったがテレーゼが何とか治せた)。 「奪われる命」=メルツのことかと。井戸に落されて死んでしまったから(?) 「束の間の陽光さえ 戯れに 奪われてしまった」の所の「陽光」はメルツの視力が戻ったことと、エリーザベトを手に入れ「ひかり(愛)」を手に入れたことと考えて、 メルツの視力回復=「これで春の陽射しの中笑って過ごせるはず(視力と愛を手に入れたから?)」→1曲目のハンスとトゥルー?(男二人)と偶然にも出会ってしまい、>>51さんの言う「魔女の財産」目当て(これが「戯れ」?)でテレーゼの元へ→メルツ井戸へ(「戯れに奪われてしまった」のこと?) となるのではないかなと考えました。 色々ぶっ飛んでいるようにも思いますが… こちらの考えもありなんでしょうかね? また長文になってしまいました…すみません!
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