7th Story CD 「Marchen」総合考察スレ
1003:名無しさん@何にするか募集中2010/12/26(日) 07:43:20 ID:bw/QEELtAAS
初回版と通常版のジャケットでの並びが違う事に対する考察です。
まず初回版の並びは時計回りに、
黒き女将の宿 火刑の魔女 硝子の棺で眠る姫君 磔刑の聖女 薔薇の塔で眠る姫君 生と死を別つ境界の古井戸 青き伯爵の城 ですが、
通常版だと時計回りに
黒き女将の宿 火刑の魔女 硝子の棺で眠る姫君 生と死を別つ境界の古井戸 薔薇の塔で眠る姫君 磔刑の聖女 青き伯爵の城 の順で並んでいます。
つまり初回版の並びは時代の流れを表していて 通常版は復讐劇が始まった順に並んでいるのではないかと…
そして初回版に幼少メルがいる通りここまではメルが生きていたのではないかと思います。
ですので、『黒き女将の宿』『火刑の魔女』『硝子の棺で眠る姫君』の3つの童話は『光と闇の童話』より前のお話ではないかと思います。
そうであれば『火刑の魔女』で登場したハンスが『光と闇の童話』で幼少メルを殺すって辻褄が合うんですよ!!
つまり今回の『Marchen』全体の時代の流れと復讐劇の流れは
黒き女将の宿→ 火刑の魔女 ・幼少ハンス登場→ 硝子の棺で眠る姫君 → 光と闇の童話 ・成長したハンス登場 ・メル死亡 → 宵闇の唄 ・メル復活 ・人形エリーゼにテレーゼの怨念が宿る→ 薔薇の塔で眠る姫君 ・ただし王子が野薔薇姫を見つけていないので復讐劇が始まるのはもう少し先→ 生と死を別つ境界の古井戸 → 薔薇の塔で眠る姫君 ・ようやく王子が野薔薇姫を見つけたため復讐劇が始まる→ 磔刑の聖女 ・最後の人形エリーゼの台詞は『青き伯爵の城』の後ではないかと → 青き伯爵の城 ・ここの復讐劇のあとに『磔刑の聖女』の人形エリーゼの台詞に繋がる?→ 暁光の唄 と言う感じです
そうなると『黒き女将の宿』『火刑の魔女』『硝子の棺で眠る姫君』でもメルは復讐を手伝ってるのはなんなんだとなりますが、 その謎を解く鍵が【宵闇】の歌詞の中で言っている
『墓場から始まる 七つの童話イドの底に潜む 矛盾の罠 物語の策者は 作為的な嘘で 錯落なる幻想を紡ぐ』 じゃないのかと思います。
つまり『黒き女将の宿』『火刑の魔女』『硝子の棺で眠る姫君』はメルが意図的に加えた過去にあった復讐劇ではないかと思います
と、こんな感じですがどうでしょうか? ちなみに『作為的な嘘』ですが僕の予想ではこれも『7』はあると思います。
既出でしたらすいません。
1-AA