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7th Story CD 「Marchen」総合考察スレ
1148:名無しさん@何にするか募集中2011/01/09(日) 00:57:53 ID:UIziwY81
ぶった切りですいません
最近サンホラ離れてて今日初めて聞いたんで感想をば少々
泣いたの一言に尽きるんですけど
内容についてはおいときましてこのCDの立ち位置なるものを推測する参考にでも
一回だけ上ででてるんですが、Marchenきいてポカフェリを思い出しました
この曲のメロディーがとかいうのじゃなくて作り方とでもいうのかな?
全曲をシンメトリー上に配置するやりかた
少女と銃-少女と銃と小さな幸せ
弦楽四重奏-ピアノ独奏
貴方の名前は-私の名前は
・・・とピノッキオを中心に対称になってます
これは今回も同じですよね
同一のメロディーを全曲に配置したりすることもそうで
ポカフェリではエルザの「短すぎるロウソク、あなたのためだけに・・・」の部分がわかりやすいですね
これが終曲で二倍に引き延ばして歌いあげるんですから本当に感動します
今回は復讐が成立する場面で必ず同じメロディが流れますよね
成立しない曲ではないので全曲というわけではありませんが・・・
あと、アンジェリカの曲の冒頭の「アンジェリーナ・・・可愛いお姫様・・・」の部分を曲の終わり部分で狂ったような伴奏でもってくるやりかた
白雪姫の「名雪の肌」→「魔性の肌」でしみじみ感じました
一曲一曲、それぞれのキャラクターのストーリーに焦点を当てて、それを縦軸に貫く一つの物語を音楽的に作っていく
こういった作り方がそっくりだなぁと思いました
でてくる外国語を絞るのもポカフェリが初めでしたしね
ElysionはStardust一曲内でもステラ(仏)やアナザー(英)など混在してましたし
まぁ、似てるなぁと思ったていうだけなんであれなんですが
そう考えてみると意外とポカフェリっていうのはそれこそエピタフ的なものなのかも?
そういった要素を色濃く残してるってことは今回の童話はそれを意識してるのかもしれないなぁ・・・と
もちろんあれはイタリアこれはドイツ
重みも軽さも質も量も違いますがね
内容解釈の妨げの上に自分の脳内披露しただけですいません
ほんのちょっとでもこのCDのSoundHorizon史での立ち位置を考えるときに参考になったら幸いです
ぶったぎり失礼しました
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