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7th Story CD 「Marchen」総合考察スレ
1273:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/10(木) 21:23:04 ID:L/oesqkI 一番気になっているのがアンネリーゼがなんなのかということなんですが なんなんでしょうか彼女…… すごく考えてみたけどしっくりくるのが思い浮かばないです。 テレーゼとアンネリーゼが姉妹で、 方伯家当主に兄弟が二人いて兄の嫁がテレーゼで、アンネリーゼが弟の嫁だったりして テレーゼとの間に子が生まれる前に兄が死去するが、アンネリーゼは子供が産めない でも自分の血筋から世継をだしたいアンネリーゼ(少々イカレ気味)が、 テレーゼが代理母的に当主と関係を持つように画策(自分の夫とは関係を持たせたくなかった?) →当主とテレーゼの間にメルツが産まれ、 テレーゼは不義の罪を負い、メルツの母にして姉(義姉)になる。 アンネリーゼがその子を養子に欲しがるが、世継と認めて貰えないので捨てる(殺そうとする?) →テレーゼ、メルツを連れて出奔 とか考えてみたのですが、自分で考えて釈然としません でも自分の産んだ子を「妾腹」と言うのも変だなぁとか (言うとしたら、「私が妾だから?」みたいな言い方になるんじゃないか) 「あなたをそんな体に産んだ母が悪いのです、全部この母が」のセリフも、 テレーゼがその場にいるとしたら「みんなテレーゼが悪いのよ!」という風にも とれなくもないかなとかテレーゼも貴族のようだから 妾という立場はおかしいよなぁとか色々思いますが 皆さんどうでしょう?
1274:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/11(金) 00:00:51 ID:fluTTooK 磔刑スレにもちょっと書いたのですが…… 「エリーゼには誰の感情も宿っていない」という説はないですかね……。 大切にされた人形にはそれ自体に魂が宿る、という感じで。 鳥籠に隔離されてたエリーザベトが持ってた頃は、きっとメルと逢うたびに 「あのね、今日はメルがね…」「さっきメルとね…」みたいに話しかけたり(想像です)。 メルに渡された後は、メルが好きな子(エリーザベト)の愛称で呼ぶくらいだから さぞ可愛がっていたのかな……と。 エリーザベトといた頃は、そんなに入れ込む「メル」に興味を持って、 いざメルに渡されたらすごく可愛がられたから、 メルに対して、「エリーザベトとは無関係に」人形自身が愛情を抱いた。 そして井戸に落ちてメルが死んで(殺されて?)、その要因(人間)に憎悪が生まれたと。 「子供なんて図々しくて嘘吐きで、私は大嫌い」 「(エリーザベトを指して)あんな女の言うこと〜」 「今はもう私だけが貴方の【エリーゼ】なのよ」 テレーゼやエリーザベトが宿っていると、どうしても上の台詞が引っかかるのです。
1275:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/11(金) 03:05:42 ID:BRxEaiha >>1274さん 宵闇の唄の7:20〜のドイツ語訳を見ると。 Ich wollte hier nicht verenden.(―我はこんな所で死に絶えたくはなかった) Das geht dir doch auch so, oder, Junge?(少年 其れは君も同じだろう?) Du hast noch Dinge zu tun auf Erden.(地上で何かやり残したことがあるのではないか?) Die Zeit ist reif. Empfange mich, mein kind!(機は既に熟した さぁ 少年 我を受け入れろ!) 「うわぁー!」 Zwei Flammen in sich tragend. Audh siewird bald erwachen! (―二つの焔を宿し そちらのお嬢さんも 直に目覚めるだろう!) と、あります。 注目すべきは、最後の二つの焔を宿し〜の部分ですね。 これはエリーザベトとテレーゼを指していると思われます。 イドイドのこの狭い鳥籠の中でで言っていますが 「せめて私のかわりにこの子を一緒に連れて行ってね」 この時エリーザベトのメルと一緒にいたいという気持ちがエリーゼに乗り移ったものと思われます。 テレーゼに関しては世界への恨みの部分だけが宿ったと思われます。 ですので、エリーゼには彼女達の一番強い思いのみが宿って形成されているというだけで 本人達の意思そのものとは切り離して考えるとよろしいかと思います。 エリーゼの願いはいつまでもメルと一緒にいて、復讐を続けること。 こんなところで如何でしょうか。 まぁ、核心は冒頭で述べたドイツ語の部分なんですけどねw
1276:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/11(金) 06:12:53 ID:9GRdfcuW [sage] >>1274 >「エリーゼには誰の感情も宿っていない」という説はないですかね……。 >大切にされた人形にはそれ自体に魂が宿る、という感じで。 既出。そう大して古くないので、この板を探せばレス見つかるよ。
1277:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/11(金) 20:07:43 ID:UyezmTVR >>1273さん Marchenではなくイドイドの考察になってしまいますので、 イドイド考察板の「彼女が魔女になった理由考察スレ」に自分なりの仮説を書いておきました
1278:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/11(金) 20:40:41 ID:Egd2qC8H >>1268 >>1269 たしかに、メルも「七人の女優達よ」って言っていますもんねぇ! すみません、それだけなんですけど… …裏付けしたかっただけです。
1279:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/13(日) 06:38:59 ID:MX1hps2L >>1277 既出でしたか、すいません、見落としていました。 このスレでは 「エリーゼに他人(エリーザベトやテレーゼなど)の感情が宿っている」 のが大前提、ってことですかね。 伯爵と硝子を入れ替えると、古井戸を境に、 「代わりに誰かに復讐してもらう」「自らの手で復讐を果たす」 に分かれそうです。 七度繰り返される、時代への弔鐘。 衝動は消え去り――(暁光の唄) ――そして歴史だけが残った……。(光と闇の童話) と繋がりそうですね。 (また見落として既出だったらすいません)
1280:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/13(日) 06:40:29 ID:MX1hps2L 失礼、>>1276さん宛でした↑
1281:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/16(水) 20:53:12 ID:P4lLMIzv [sage ] 豚切り失礼 虚構について、 5thの「Roman」では−生まれて来る朝、死んで行く夜−と唄っていて、 今作の「Marchen」では−夜が来る−と唄っている事は物語の作者が紡いだ矛盾ですよね? あと、「磔刑の聖女」のみ本をめくる音が無いのも何かの意味があるのでしょうね?
1282:本の虫 2011/02/17(木) 12:48:08 ID:35cBr2CD >>1281さん Romanの場合だと、朝が生、夜は死で(?) 朝と夜がぐるぐると廻っている... Marchenの方は、復讐をする舞台の夜がやってきたぞ、 という意味では? ページを捲る音がないのは、磔刑には 嘘が混ざっていないからじゃないかと解釈しています。 ごめんなさい、書いておいてまとまんなくて。
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