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7th Story CD 「Marchen」総合考察スレ
1169:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/11(火) 22:18:05 ID:5ItXP/sq >>1139 私も『メルヒェン=メルツ+セイ子父』説に賛成します。 「宵闇の唄」の07:19〜で(ttp://www21.atwiki.jp/sing-sh/pages/224.html参考) Ich wollte hier nicht verenden.(―我はこんな所で死に絶えたくはなかった) Das geht dir doch auch so, oder, Junge?(少年 其れは君も同じだろう?) Du hast noch Dinge zu tun auf Erden.(地上で何かやり残したことがあるのではないか?) Die Zeit ist reif. Empfange mich, mein kind!(機は既に熟した さぁ 少年 我を受け入れろ!) とあるのは、井戸で死んだセイ子父の怨念?のようなものがメルツにのりうつったのではと考えました。 “私は『誰』なのか?”と強調していますし、記憶もそのせいでなくなったのでは・・・? ただ両者の死んだ井戸が同一である、という確たる証拠はありませんが・・・ 「生と死を別つ境界の古井戸」でも“奇妙な親近感”といっているのは、セイ子父の怨念のせいで感じたのかと。 杜撰な考察を失礼しました。
1170:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/11(火) 23:18:58 ID:af4i9i6t [sage] ただ1つ気がかりなのが セイ子が会ったとき男(イド)と呼んでいたことから あれだけ慕う父の姿を見て父の身体だと気がつかなかったのか 霊的存在で姿が分からなかったとしても何故父の身体を持つメルツが奇妙な親近感を持ったのかの説明がつかない 「生まれてくる前に消息不明の父」に定評のあるサンホラだけど、だとしたらセイ子は何故父を慕っていたのかという謎が残る メル=メルツ+セイ父説を支持はするけどやはりここが引っかかる
1171:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/11(火) 23:21:28 ID:vQpFhHot [sage ] 書き込み自重してたんですが、ちょっとでしゃばってみます。。 曲順入れ替えなんですが、 元のアルバム曲順から入れ替えられる部分を全て 入れ替えると聖女を真ん中に 左手には生を、右手には死を になりますよね? 暁 古硝薔 聖 伯火女 宵 光 井子薇 女 爵刑将 闇 戸 こんな感じに…。 ただ火刑と女将がわざわざ逆に直す意味は謎になっちゃうんですけど; (右が死んでいるとしたら、両曲共に女優は死んでいることになるので)
1172:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/11(火) 23:44:46 ID:5ItXP/sq >1170 なるほど!盲点でした。 私は無意識にメルヒェンの外見はメルツ成長ver.だと思っていましたw 結構違いますよね・・・ 可能性としては、 @父の若い頃の姿でわからなかった A外見はやはりメルツベース(エリーゼはメルだとわかった) が無理やり考えられるかと・・・ しかしエリーゼが外見のみで判別した根拠も全くありませんが。 “そんなになってまで”と言っていますし・・・ ありがとうございます! セイ子の父を慕う理由も考え始めてみます。
1173:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/12(水) 00:28:56 ID:h2pPGkQV 宵闇の唄のドイツ語になぞらえるならば、 多分メルツにイドが取り付いたのは彼女が魔女になった理由の、 ドイツ語で言及されてる時期でしょうね。 イドを掘り起こしたことによって、 メルツは目が見えるようになった。 つまり不思議な出来事とは、イドがメルツに取り憑いた、と言うことでしょう。 メルツが井戸に落ちたことで、イドの怨念がメルツの体を借りて表面化したと考えるのが自然ではないでしょうか。
1174:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/12(水) 00:53:13 ID:xTV7EqUr [sage] >>1166さん ぶらん子の話は間違いなくドイツが舞台です。 歌の前半に出てくる戦争のくだりはドイツ農民戦争を指しているでしょうし、 女将の店でビールを出しているのもやはりドイツ的です。 ちなみに女将が愛したらしいミュンツァー・フッテン・ジッキンゲンは皆ドイツの人です 参考までに↓ ミュンツァー:ドイツ農民戦争の指導者。宗教改革時の反教会派の一人。 フッテン:ドイツの騎士・思想家。教会や聖職者を批判する本を著した。親ルター派 ジッキンゲン:ドイツの騎士。フッテンの影響で宗教改革に参加。
1175:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/12(水) 01:36:41 ID:T0KBiUYN [sage ] >>1034さん>>1066さんが7を数えたのにならって数えてみたが、44?くらいだった。 隅にあるページ数に含まれる7もうっすら赤い。 あと、「草書の七が三つ並んだ喜劇」表記は宵闇だけで、青髭では「喜劇」なのは7の数合わせだろうか?
1176:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/12(水) 04:49:12 ID:RvGZ5yNv >>1170さん、むしろ父だと気付いていたからこそ父ではなくイド(イドルフリード?)と呼んだというのはどうでしょうか? エリザベートとの対比にすればメルフェンの正体に気付いてから 生前の記憶の薄いメルフェンにそれを語り復讐を拒む とそれを語らずに復讐に荷担(同化?)するという対の構図にできると思うのですが。
1177:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/12(水) 06:41:15 ID:RvGZ5yNv すみません1176の補足ですが、対となる為の要素として 井戸子の台詞に「父は何故か井戸に〜」とありますが これは父が村人に殺されたと疑っていたのではないでしょうか? それが「メルツ達」でいう愛憎に当たり 復讐を誘うメルフェンの姿を見て、父が村人への復讐を望んでいると思ったのではないでしょうか?
1178:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/12(水) 08:55:52 ID:Y5FDqO+n 1169の追加です。 私も1177さんと同様に父は村人を恨んでいるのではないかと思います。 父は黒死病にかかり、村人に井戸に落とされた、と解釈しています。 村での第一感染者(ないしは初期の)だったため、原因不明の恐怖ゆえの強行かと。 そしてセイ子がメルヒェンを父だと分からなかったことについて。 「古井戸」で “父は船乗りだったのに、何故か井戸で死んだらしい” と言っています。 船乗りは漁師とは違い、ある程度長期間の航海を指します。 なのでセイ子は明確に父の顔を覚えていなかった、という可能性も考えられるかと。 では何故、顔も朧気な父を慕っていたのか。 私は不自然なまでの父への語りかけは、ある種セイ子の自衛本能かと。 セイ子は継母からも義妹からも虐げられています。 なので「父だけは私を愛してくれる/た」という虚構を意識的にしろ無意識的にしろ、自己防衛のために作り出してしまったのではないでしょうか。 本来は「古井戸」のスレに挙げるべきですが、前回の説の補足ということでこちらに挙げさせていただきました。
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