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7th Story CD 「Marchen」総合考察スレ
1265:momo ◆jMi6TPqJHg 2011/02/07(月) 18:04:59 ID:zQ6xHguh 初めて書き込ませて頂きます。 6曲目の古井戸で、最初にメルが「おや、君も……」と言っていますよね。 つまり、古井戸の物語は想定外だったのではないでしょうか? これが当て嵌まれば、青髭が5番目、磔刑が6番目に復讐をすることになります。 となると…7番目はエリザベートではなく、他の復讐だったのでは…? 磔刑のラストにも、エリーゼが「続けようよ」と言ってますし…。 唯、古井戸の物語も恐らく「ホレおばさん」と言う、ちゃんとしたグリム童話のお話です。 なので、自分でも違っているのかもと考えています。 こんな初心者にでも良ければ、意見を聞かせてもらえると嬉しいです。 前の方と質問が被っていたらすいません。 それと、上の方々の質問に答えられなくてごめんなさい。 私なりの意見もあるのですが…知識が浅い為、勝手なことは言えないです。 では、失礼致しました。
1266:momo 2011/02/07(月) 18:07:44 ID:zQ6xHguh 連レスですいません。 >>1265 で「#chronica」を付ける所を間違えていました。 本当に申し訳ありませんでした。
1267:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/07(月) 21:18:27 ID:1Bl4HDb1 >>1265さん 古井戸で「おや、君も……。」って言っているのは メルヒェン=メルツ+イドルフリート説を前提お話させてもらいますと メルも、イドルフリートも彼女と同じく井戸で死んでいたので その共通点を言う「君も」だと思います。 他の屍人姫に関して言えばだれも井戸で死んだ者はいませんからね。 磔刑のラストでのエリーゼの「続けようよ」に関しては エリーザベトとの遭遇により過去を思い出したメルが 復讐心をなくしそうになっているのを止めようとしたためだと思います。 エリーゼにはテレーゼの「復讐心」とエリーザベトの「メルと一緒にいたい」 という気持ちが込められています。 復讐心をなくしてしまえば、メルは消えてしまうので エリーゼに込められた思いがどちらも叶わなくなってしまうのを防ぐ為に、続けようといったのだと思います。 宵闇の最後にもエリーゼは ずっと、ずーっと二人で復讐を続けましょう これなら永遠に続けられるゎ と言っていますので、その本懐を遂げたかったのでしょう。
1268:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/08(火) 19:24:23 ID:Mv4PwTuz はじめて書き込みします。 今までずっとスレを見てきましたが、屍人姫たちの仮面は単なる死んだ表現なんですかね。 誰も言及してなかったので、皆さんの意見を聞いてみたいです。
1269:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/10(木) 16:37:23 ID:7qCOo6uS >>1268 演劇史の目で見てみると、仮面をつけて歌うスタイルはコメディア・デッラルテ に該当するのではないかと思います。発祥はイタリアですが中世ヨーロッパに広まった演劇です。 どのようなものなのかというと、アドリブで進めていく即興形式をっとています。更に言うと 登場人物の行動が次の行動を誘発し、連鎖していく喜劇のようです。Marchenで「お菓子で出来た家」、 「七つめの罪は蜜の味」など曲を飛び越えて繋がりがあるのはその所為ではないか、と私は考えます。 それに即興劇、と来たら『宵闇の唄』でもショパンの幻想即興曲が使われていましたよね。 そこにも何か通じるものがありそうです。 また『彼女が魔女になった理由』、『古井戸』の曲中に歓声と拍手の音が聞こえるのですが これは演劇を見ている観客を表してるのではないか?とも結びつけられます。 総括するとMarchenとはテレーゼが屍人姫たちに劇団型犯罪を行わせていた話である、 と言える気がします。
1270:momo 2011/02/10(木) 17:02:52 ID:W3RBRim0 >>1267様 コメントありがとうございました。 メルも井戸で死んでいるということを忘れていました。 これからはもっと知識を蓄えてから此処へ来ようと思います。 短文失礼致しました。
1271:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/10(木) 18:55:34 ID:9b+TdJjs まだ話題にあがっていないようなので‥‥ イドイドのPVにでてくる紙芝居をいれるケース(箱?)みたいなものに 7つの大罪モチーフがついていますが マークの大きさや並び順はなにか関係があるのでしょうか? 向かって左に豚、蠍 右に狐、熊 上にヘビ、ライオン、一角獣 大きさは 蛇>狐、豚>他4つ Marchen内のことではないので迷いましたが 何か考察のヒントになればと書き込ませていただきました。
1272:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/10(木) 19:16:48 ID:TOyVCt7i [sage ] 初めて書き込ませていただきます。 一応全て見たのですが、見落としなどありましたらすみません。 あとメルコンは見にいってないのでコンサート内容無視です。 皆さん「火刑の魔女」から「磔刑の聖女」までを一続きに考えているようですが 「宵闇」から「暁光」までのすべてが「童話」である可能性は無いんでしょうか? 「宵闇」をプロローグ、「暁光」をエピローグとして 9つの話が「童話」には収まっていた、という考えが私の中にあるのですが。 メルツの死(現実)を知る誰かが「策者」で メルが救われる事だけを考えて「童話」を書いたのかなぁ、と。 つまりメルツが実在し、死んだことだけが真実で 他の話は 「そんな事があったのかも知れないけど真実かどうかは分かりませんよ」 というだけなのかなぁと。 「宵闇」の最後にも何かを書き綴る音、紙をめくる音が入ってますし 童話が書かれていたのは現在進行だったんじゃないかと思うんです。 …でもこれがマジだとしたら策者相当な中二b…いやなんでもないです もう一つ。 メルヒェン=メルツ+イドルフリート説を前提にしますと イドルフリートは「暁光」のあとどこへ行ったんでしょう? エリーゼをメルツが半ば強制的に一緒に成仏(?)させたとして メルツがいなくなってもそこには「イドルフリート」が残りますよね? やっぱりメルヒェン=衝動に取り付かれたメルツなのでしょうか…。
1273:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/10(木) 21:23:04 ID:L/oesqkI 一番気になっているのがアンネリーゼがなんなのかということなんですが なんなんでしょうか彼女…… すごく考えてみたけどしっくりくるのが思い浮かばないです。 テレーゼとアンネリーゼが姉妹で、 方伯家当主に兄弟が二人いて兄の嫁がテレーゼで、アンネリーゼが弟の嫁だったりして テレーゼとの間に子が生まれる前に兄が死去するが、アンネリーゼは子供が産めない でも自分の血筋から世継をだしたいアンネリーゼ(少々イカレ気味)が、 テレーゼが代理母的に当主と関係を持つように画策(自分の夫とは関係を持たせたくなかった?) →当主とテレーゼの間にメルツが産まれ、 テレーゼは不義の罪を負い、メルツの母にして姉(義姉)になる。 アンネリーゼがその子を養子に欲しがるが、世継と認めて貰えないので捨てる(殺そうとする?) →テレーゼ、メルツを連れて出奔 とか考えてみたのですが、自分で考えて釈然としません でも自分の産んだ子を「妾腹」と言うのも変だなぁとか (言うとしたら、「私が妾だから?」みたいな言い方になるんじゃないか) 「あなたをそんな体に産んだ母が悪いのです、全部この母が」のセリフも、 テレーゼがその場にいるとしたら「みんなテレーゼが悪いのよ!」という風にも とれなくもないかなとかテレーゼも貴族のようだから 妾という立場はおかしいよなぁとか色々思いますが 皆さんどうでしょう?
1274:名無しさん@何にするか募集中 2011/02/11(金) 00:00:51 ID:fluTTooK 磔刑スレにもちょっと書いたのですが…… 「エリーゼには誰の感情も宿っていない」という説はないですかね……。 大切にされた人形にはそれ自体に魂が宿る、という感じで。 鳥籠に隔離されてたエリーザベトが持ってた頃は、きっとメルと逢うたびに 「あのね、今日はメルがね…」「さっきメルとね…」みたいに話しかけたり(想像です)。 メルに渡された後は、メルが好きな子(エリーザベト)の愛称で呼ぶくらいだから さぞ可愛がっていたのかな……と。 エリーザベトといた頃は、そんなに入れ込む「メル」に興味を持って、 いざメルに渡されたらすごく可愛がられたから、 メルに対して、「エリーザベトとは無関係に」人形自身が愛情を抱いた。 そして井戸に落ちてメルが死んで(殺されて?)、その要因(人間)に憎悪が生まれたと。 「子供なんて図々しくて嘘吐きで、私は大嫌い」 「(エリーザベトを指して)あんな女の言うこと〜」 「今はもう私だけが貴方の【エリーゼ】なのよ」 テレーゼやエリーザベトが宿っていると、どうしても上の台詞が引っかかるのです。
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