7th Story CD 「Marchen」総合考察スレ
1322:  ◆jMi6TPqJHg 2011/03/21(月) 20:51:14 ID:ddfSDuKO [ ]
少し考察が纏まりつつなりましたので、カキコします。

私は、この 7th Story CD 「Marchen」というのが作中作ではないかと考えました。

本編はイドイドであり、
光と闇の童話の冒頭でグリム3兄弟と思われる者が拾った物語こそ7th Story CD 「Marchen」であるということです。
というのは、この板で再三論じられていた事で、イドルフリートという人物の信憑性に尽きると思ったからです。
ただの復讐劇なら、イドルの復讐があっていいという思うからです。つまり、イドル自身は復讐をしていないんじゃないかと…。
(イドルフリートについて語られていないので憾みも何も無い)

では何故、イドルを登場させなければならなかったか→誰かがイドルを語った可能性がある。


この世界に恨みを持ち、メルとテレーゼの物語を知っている人物

私は Elisabethが この7th Story CD 「Marchen」の作者ではないかと考えます。
7つの大罪に準えて7つの童話を作った→童話=作り話
そこには皮肉や願望をつづり、本来なら死で終わるはずのただの人間が、恨みという力で
死して尚、運命に抗う事ができる姿を映した。

ではイドルフリートですが、生と死をを別つ境界の古井戸 で語られる程度のことしか知らなかったと思われます。ただ井戸に落ちて死んだ→ペスト流行の経緯とメルに代わる復讐の代行者として
彼しかいなかったのではないかと思います。
そしてエリーゼですが、Elisabethの本心を代弁していると思います。


ここまで書いてみましたが、
私が描いているElisabethという人物は 磔刑の聖女 のイメージではなく、
 この狭い鳥籠の中で のイメージが強く在ります。
プライドが非常に高く狡猾で…という感じです。

イドイドの歌詞にもそれらが表れる節はありますが、あまりに長文になりますので失礼します。
反響があればまた書きます。
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