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7th Story CD 「Marchen」総合考察スレ
1298:1290 2011/02/28(月) 06:06:36 ID:a7lIjp0W 矢張り無理がありますよね…。 もっと考えてきます。 グリムが終焉したことを「知っている」のかはわかりませんが、 終焉後の世界の人物という定義です。 策者不明の童話本は勝手に記述方式のように思えてきて… そうなると、予言書だと面白いなあと… でも、黒の教団から押収された予言書は 管理がずさんだったのではなく、 終焉間際に起きた出来事のせいで無くなったのではないか と思います。 無くなった数冊=chronicleにあり2ndに無い曲 と思っているので…。 スレチな見解ばかり並べすみません。
1299:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/02(水) 02:28:12 ID:3Z+xiGtQ >>1298 あっ なるほど。 グリム兄弟が童話(予言書)を拾ったのは 終焉を迎えた後の出来事という考えですね。 世界が終焉を迎えた後なんだったら,確かに幸か不幸か 何知らぬ人に渡ってしまうのもあり得なさそうではないですね。 個人的に面白い考察でした。 スレチ理解の上で申し訳ないが, 「樹氷」は冬の子と係わりがあるって感じてる。 そして「少女人形」はエリーゼ・・・?とかおもって る スイマセンデシタ
1300:名無し 2011/03/03(木) 20:34:28 ID:z98VuNd+ 初書き込みで勝手がわかっていないのですが、 しばらく前の書き込みに私なりの意見を。 宵闇冒頭のドイツ語から、私もメルヒェン=メルツ+イドルを前提に考えてます。 イドルは「暁光」のあとどこへ、についてですが。 メルヒェン=メルツ+イドルフリート説を前提にしますと 私も井戸の中にまだイドルが残っているのでは、と思います。 イドルにとっては関係のなかったエリザベートによって成仏することはできないと思うんです。 で、井戸の中にはイド(ido)があるのでイドルはイドに憑りつかれたまま。 歌詞ブックレットの最後の一文(今手元にないので曖昧ですが)にある 物語は繰り返す的な、ところから光と闇〜へ戻りまたMarchenに繋がる∞ループが考えられます。 ただ、これだと時系列などの解釈は完全無視なのですけども…。 本当はハッピーエンドがよいので、ループしてほしくないんですけどね。 長々と失礼いたしました。
1301:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/06(日) 18:09:27 ID:PA90cbho [sage ] 以前から少々疑問だったので、ぶった切って書き込みますが・・・ 『潔く死んでから出直してくれたまえ』って、 ただ単に聞き手に対して言ってる台詞なんでしょうか? 前から、これって7人の復讐者の中の死んでない人のことを言ってるのかしら? と思っていたので… 単に私が、『眠っていた人=屍』と解釈…するのに抵抗があるだけなんですが 皆さんはどう解釈してらっしゃいますか?
1302:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/07(月) 04:35:06 ID:cWk85yXZ >>1301 私はメルは死んだ人の復讐しか手伝えないから、 復讐したければ死んでから出直してこいという意味だと解釈していました。 7人の屍人姫の中にはこの時点では死亡していない人物もいて、 でも、復讐したということは結局、7人全員が死亡しているのかと…。 死亡が確実ではない屍人姫は白雪姫、ホレ子、野薔薇姫の3人です。 他の4人は死因から見ても確実に死亡していると考えるべきでしょう。 白雪姫は一度死んでから蘇っています。 ホレ子は死亡したかどうかもわかりません。 野薔薇姫は眠っていただけです。 この3人の共通点は復讐劇を始める前にもメルと話しているということです。 白雪姫と野薔薇姫は『目覚めへと至る口づけ』について話していますし、 ホレ子は『復讐に迷いがあるのなら』と話しています。 これはこの3人が死ぬ前にメルと出会ったからではないでしょうか。 そこから派生して、3人ももう一度メルと話して復讐劇を行っていますから、 死んでから出直したのかなと…。 ということで、屍人姫7人全員が死亡しているという説を提唱します。
1303:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/07(月) 07:49:22 ID:l35zLEZ7 自分は上で挙げられたホレ子を除いた二人は生きている派です。 理由としてはまず生きていないと復讐が成り立たない点。 次にメルフェンの台詞がこれらの曲とそれ以外とで「復讐劇の始まりだ」と「復讐劇を始めようか」と使い分けられている点。 この台詞と復讐の内容からこれらの曲では復讐に手を貸してはいずに、ただその様子を記載しただけなのではないでしょうか? ホレ子だけは曲のままとペスト説があるため生死を問わず復讐が成り立ちますが 上のメルフェンの台詞から復讐の手助けはしてはいないと思います。 ホレおば・・お姉さんが存在するならメルフェンは必要なく、存在しないならペスト説で死体が引き揚げられただけで復讐が成り立つと思います。
1304:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/08(火) 00:07:53 ID:O3pLwO/E 雪白、井戸子、野ばらの三人含め屍人姫の全員は、 宵闇の唄の歌詞カードの状態が死んだ姿だと思います。 そしてそれはただの実話、つまり歴史であり悲劇に他なりません。 それを非現実的なやり方で復讐する童話を書こう、 死んだ姫たちに夢を見せよう(=復讐しよう)と言ったのが エリーゼであると。 雪白や野ばらが生き返ったのも嘘ですが、 継母やアルテローゼとの会話・関わりも嘘だと思います。 つまりは復讐そのもの自体が嘘、本当の復讐「劇」だったと。 よって王子・ホレお姉さんも存在しません。 青赤そっくりなのもそれが王子様のテンプレだからでは。 架空の人物が生まれ変わったような物なので、 双子でも同一人物でも本質は同じ王子といいますか。 更に言えばこの二曲は生前にもファンタジー要素があることから、 最初から最後まで創作された話では。 野ばらは時代が違い過ぎるのでラフレンツェに「直接」には繋がらず、 野ばらにもモデルとしてラフレンツェの母の伝説があり、そこから独立してメルの「薔薇の塔で〜」→ 次の策者グリム兄弟の「茨姫」になったというのは如何でしょうか。 根拠は「女優達・屍人姫」の呼称、 そしてこれまでSHになかった「死者が登場・会話する」点。 メルには素体であるイドルフリートがいますし、 死者が蘇るには井戸の力や素体、 記憶の欠落など代償がたくさんあるのではないでしょうか。 前提としてCDに収録されている内容は、 最初の策者であるメルが書いたグリム童話の元であり、 グリム兄弟や後世の作者の介入はまだ入っていないとしています。 各曲の最後に入る筆記音はメルがその童話を書き終えた音だと思います。 前提としてCDに収録されている内容は、 最初の策者であるメルが書いたグリム童話の元であり、 グリム兄弟や後世の作者の介入はまだ入っていないとしています。 各曲の最後に入る筆記音はメルがその童話を書き終えた音だと思います。
1305:名無しさん@何にするか募集中 2011/03/08(火) 01:34:48 ID:svMdQbjm >>1304 納得してしまう素晴らしい考察、解釈だと思うのですが 「硝子〜」で小人が「こういう場合は大抵王子様が接吻すれば〜」と言ってるのが気になります。 「硝子〜」が書かれた頃には既に「硝子〜」と似た話、白雪姫の話が存在していてある程度広まっていたのではないでしょうか? 硝子は白雪姫の話を知ってる者が書いた話のように感じられます。根拠もなくすみません。
1306:1301 2011/03/08(火) 02:27:33 ID:lDK5pY0Y [sage ] んん〜sageが効かない… 皆さんありがとうございます! やっぱり解釈が分かれるんですね・・・ 何となく2つの話が平行して混在しているような気がするのは、 こうやって解釈が分かれるからなのかもしれないですね… メルも確かに、本人と会話しているような印象も受けつつ、 どうにも俯瞰でモノをみているような気もしていたので。 >>1304 目からウロコが落ちた気がします! と、いうことは・・・ 磔刑〜暁光にかけてメルは、自分でエリーゼの気持ちを慮り、 成仏…というと御幣があるかもしれませんが、 自分で考え自分で納得し消えていったということになるんでしょうか…? 駄目だ〜; どうしてもメルが書いたグリム童話の元をどうやってグリム兄弟が読めるんだろう… とか考えてしまうあたり、頭が固くなってしまっています。 >>1305 グリム童話自体が、元々地域に伝わっていた伝承やら民話やら童話やらが元になってるようなので、 ある程度そういう類の童話(の典型?)みたいなものが広まっていても、 おかしくないかもしれません。 お姫様が倒れたら、王子様のキスみたいな十八番が。 実際グリムよりもペローの方が先ですしね。
1307:1304 2011/03/09(水) 01:46:54 ID:MMhWgiqC >>1305 仰るとおり、「硝子」は元にあった白雪姫の伝説を(CDの話の中で)、 元にして書いたと思います。 更に白雪姫には、野ばらにラフレンツェの母のモデルが居た様に、実在の人物のモデルも居るようです。 それは「古井戸」でも同じであり「おとぎ話によく出てくる〜」との台詞があります。 恐らく井戸子はホレおばさんが地獄の女神として登場するゲルマン神話か、 曲の通りの「ホレおばさん」の言い伝えの事を指したのでしょう。 ゲルマン神話をモデルにメルが書いたとしたら、それこそ野ばらの様に「古井戸」→ 「ホレおばさん」になったのかもしれません。 >>1306 エリーゼ(テレーゼ+ベトなのでメルツの死んだ経緯がわかっていた?)は、 メルツの死を「悲劇的な事実」と捉え三人の屍人姫のように 「復讐する喜劇的な虚構」(メルヒェンの存在は事実だと思いますがあえて例えました)として、 メルヒェンを見ていたのかも。だからこそ同じく悲劇的な死を迎えたヒロインに復讐させようとしたのでは。 1306さんの言う通り、それまでどちらかといえばエリーゼのお人形だったメルが、 ベトに再会した事で約束を思い出し、自分でものを考え、幾度目かの転生先で、 会う事を新たに約束し成仏…の流れだと思います。 (鳥は空へ、屍体は土へとあるのですぐには廻りあえないのでは) そしてグリム童話の元である光と闇の童話を兄弟が読んだ件ですが、 「暁光」にてメルが本を井戸の傍に落として消える描写があります。 次に「童話」の冒頭、幼いグリム兄弟が「井戸んとこになんか落ちてる」と本を見つけ、メルヒェンが回想を歌い出します。 つまり、メルの時系列は「宵闇」→「暁光」=「童話」となっているのです。 歴史上の時系列を遡りベトへと辿りついたメルですが、「摂理を裏切った」結果はここにも表れています。 「宵闇」や「童話」で入るカウントは、時系列を逆にしている事を示すものかと。
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