下
7th Story CD 「Marchen」総合考察スレ
737:名無しさん@何にするか募集中2010/12/18(土) 20:56:21 ID:LwYqF4lO [sage] AAS
磔刑の聖女スレッドと悩んだのですがこちらに。
磔刑の聖女後半の後半のエリーゼの叫びを聞いてて気付いたんですが、
エリーゼは、「今はもう私だけがあなたのエリーゼなのよ」って言ってるんですね。
「今はもう私だけが」って、まるで前は別のエリーゼがいたような……
もしかして、『エリーゼ』は、エリーザベトの愛称で
メルツとエリーザベトは「メル」「エリーゼ」と呼び合っていた可能性はないでしょうか。
だから、生前のメルツはエリーザベトの代わりに連れて行く女の子の人形を「エリーゼ」と呼んでいた。
そして、メルツが死に、メルヒェンが目覚めた際に抱っこしていた人形が「私はエリーゼ」と名乗る。
メルツが愛し、メルツに愛された「エリーゼ」を人形が名乗ることによって、
メルヒェンが「誰かを愛した」「誰かに愛された」事を思い出しかけるたびに
エリーゼが「それは私の事よ」と言う事で、エリーザベトの事、ついてはメルツとしての記憶を思い出せないよにしていた、
と考えるのは穿ちすぎでしょうか。
人形エリーゼがメルヒェンがずっと存在する事を望んでいた場合、
メルヒェンがメルツの記憶を取り戻して、死ぬ事を選んでしまうというのは
絶対に避けたい事態だと思うので……
上前次1-新書写板AA設索