7th Story CD 「Märchen」 歌詞聞き取りスレ
285:名無しさん@何にするか募集中2011/04/12(火) 18:18:13 ID:53ywlNoWAAS
今日、ぼんやりと考えてたらふと思い至ったのですが、「黒き女将の宿」の「その日の空の色〜赤く」のバックで「???が来たぞー!」と言っている台詞、もしかしたら「【なんど】或いは【がんど】、敵(鈍って「てぎ」)が来たぞー!」では無いでしょうか?

「なんど」或いは「がんど(「が」は鼻に籠る様な音の方です)」は向こうの方言で「お前達」と言う意味です。
恐らく元は「我共(がども)」で、「我」は関西の人等が相手を「ワレ」と言う様に相手を指します。
此れが短くなって「がど」、個人や地域の鈍り方によって「がんど」になったのだと思います。
この「がど」が更に鈍ったのが「など」と思われ、「がんど」と同じ様に個人や地域で「なんど」にもなります。
聞こえ方なので、言ってる本人も「ん」の存在は余り意識してないと思います。
少なくとも、私は意識して言ってはいませんでした。

また、「ら」の音が聞こえるという意見も見たのですが、その場合は「な(ん)どら・が(ん)どら」になるのじゃないかと思います。
勿論、「ら」は「等」です。
本来は「ど」が「共」の短縮なので既に複数形なのですが、恐らく言ってる本人もルーツは意識していないでしょうから意味が失われ、個人や地域によっては「ら」を付ける事もあります。
或いは「ら」を付けるなら、「おめら(お前ら)」の方が自然かもしれません。
「がんど」「なんど」「おめら」、全て意味も使用状況も同じ様なものと認識しています。

Joelleさんが秋田の血縁にヘルプしたというパンフレット発言から、秋田の方言色が強いのではないかと思い、同じ秋田出身の見地から考えてみました。
とは言え、同じ県内でも地域によって方言には差がありますので、余り確かではありません。
しかし「なんど、てぎがきだぞー!」という音なら、大分、近いのじゃないかと思いますし、会話の流れ的にも有りかなと思います。
長々と申し訳ありませんが、「な」or「が」、「ん」や「ら」の音の存在含め、自分の耳だけでは今一、何とも言えませんので、皆様の意見を聞かせていただければなと思います。
どうでしょうか?
1-AA