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01『宵闇の唄』 専用考察スレ
95:本の虫 2011/01/08(土) 15:02:06 ID:YLoA9UDc 凄く突拍子のないことを書くんですが、 「月光に照らされて 凶行に羽ばたいた〜」 の部分で、濁点をつけると「暁光」になるなって... 凶行→黒エリーゼ 暁光→白エリーゼ こんなことを考えていたんですが、どうでしょう。
96:NV 2011/01/14(金) 21:48:20 ID:YWEiRfbJ >>88さん 病原の発生した地域はモンゴルだったと思いますよ。 14世紀はモンゴル帝国とヨーロッパ、つまりユーラシア大陸の東西で交易が盛んでした。 ペストは中央アジアからイタリアに伝わっていますが、これはヨーロッパに毛皮を運んだ際、ノミが付いていたことが原因です。 そのノミが人を刺し、大流行していった。という感じです。 漢字での「ペスト」は病垂れに鼠と書くことから、中国などではかなり昔からネズミが媒介になると知っていた様です。 それに比べれば、当時のヨーロッパの衛生観念は現在では考えられない程、劣悪なものだったといえます。 詳しくは↓ http://www.eiken.co.jp/modern_media/backnumber/pdf/MM1002_03.pdf
97:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/17(月) 22:14:07 ID:cm6USz2A [sage ] >>95さん 「月光に照らされて 凶行に羽ばたいた〜」の部分は エリーザベトにとっての月光がメルツなら、 メルヒェンにとっての月光はエリーゼで、照らされる=導かれる で、エリーゼに導かれて…ということなのかと思っていました…! 凶行→黒エリーゼ 暁光→白エリーゼ って面白いですね!!思いつきませんでした^^♪
98:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/23(日) 23:35:15 ID:zO7cUl9K >>81 …そうですね、私もそのように思います 何となくですが、「緋い葡萄酒」と言うのが「血」のような気がしてならないです… メルとエリーゼが屍人姫達の元へ辿り着いた時にはまだ彼女達の体には血液が流れているように思います(「火刑の魔女」はちょっと怪しいですが…) もしかすると、二人は「まだ体に血液の残っている状態の屍」の指揮しかできなくて、だから「乾かぬ間に紡ぎなさい」なのかなと… あまり本編に関連ないですが;;
99:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/24(月) 00:33:49 ID:0Z61/N6/ クラシックゾーンでの疑問です モーツアルトはオーストリアの作曲家 ベートーベンはドイツの作曲家 オーストリアはイーストの国で、ドイツよりも東の国です この時点で東に進んでませんよね? 現在の国で考えるからかもしれませんが やはりザルツブルク生まれのモーツアルト ライン川を渡った更に西のボンで生まれたベートーベン その生まれからフランスの自由思想の影響を受けて第九を作ってるわけですし モーツアルトより東というのは無理があるように思います 音楽史的には順を追ってるのでしっくりくるような気もするんですけどね なぜドイツより東の印象が強いモーツアルトなのか 音楽史を合わせるのならまだバッハのほうがベトベンと同じドイツ人として東に行けそうな気もします 単純に有名だから、「小さな夜の歌」→「宵闇の唄」につながるからモツなんだというのはわかるのですが こう・・・納得がいかなくて・・・ まとまってない長文ですみません みなさんどう思いますか?
100:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/24(月) 00:47:32 ID:0Z61/N6/ 追記です オーストリア→ドイツ西部ときて幻想即興曲→展覧会の絵ですが ショパンはポーランドを捨てパリで活躍し帰国することなく死んでます 展覧会の絵はムソルグスキーの作のピアノ曲ですが当初評価全く評価されず フランスのラヴェルによる管弦楽編曲によって世に名をはせてます ムソルグスキーよりもラヴェルの心象のほうが強いのかもしれません そのラヴェルはフランス南西部の生まれでスペインの血も入ってるほど西の印象がある作曲家です 無理やり感もありますが旋律はオーストリアから西に進んでるとも言える気がするんです そうなると「黒き死を遡る様に旋律は東を目指す」といった言葉と矛盾してます 矛盾してるなら何か意味が? それともただのこじ付けでしょうか?
101:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/24(月) 01:08:33 ID:MG1qJI49 >>98 私も「緋い葡萄酒」=血液?という気がします。 「小さな川」の後に突然、「緋い葡萄酒」だなんて脈絡が無さすぎるので、やはり何かの暗喩としか…。 「(血液が)乾かぬ間に紡ぎなさい」だとすると、 流れ出た血液が乾く前=死んだ直後。 =その流れた血(=殺されたという証拠)が生々しく遺されている内に憾みを紡ぎなさい →"憾みの感情が失せない内に、今すぐ憾みを唄いなさい" …という事かなぁと。 恨み(憾み)は時間が経つと薄れたり萎えたりしてしまいます。 メル達(特にエリーゼ)は復讐劇を繰り広げたいわけですから、その感情が薄れてしまっては困るでしょうし。 ところで、血液って以外と早く乾いてしまうと思うのですが、"その前に"と言っていることから、「さぁ、今すぐ復讐を!」と急いてるような気すらします。
102:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/24(月) 02:43:50 ID:4DjP9f4k >>101 火刑や薔薇の塔など、話によっては復讐に時間がかかっているのが気になります。 古井戸では、考える時間を与えよう、と言っていますし・・・。 ちょっと怖い話ですが、ストーリーがペスト感染と関係があるとした場合、 血(=葡萄酒)が乾く前 = ペスト菌が死ぬ前 に復讐を・・・ととらえる事ができるかもしれません。 なんで「童話」や「物語」じゃなくて、「歴史」なんだろう・・・と思いまして。 耳を塞ぎたい気分ではありますが・・・
103:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/24(月) 10:51:12 ID:21eFGTtx >>102 意見ありがとうございます。 "憾みの感情が失せない内に、今すぐ憾みを唄いなさい"というのは、 "憾みを忘れない内に復讐を「実行」する"のではなく、"憾みを忘れない内に復讐を「決意」する"…ということです。 一度憾みを唄ってしまえば、復讐(の手伝い)をするという約束が成立してしまう(と思う)ので、 復讐に時間が掛かろうとも、一度約束を取り付けてしまえばこっちのもの。みたいな。 復讐する気がないような井戸子も、「憾み唄った」と言っていますので、知らない内に復讐する約束が成立させられているのかと。 もしかすると、一度憾みをうたってしまえば、その後に迷いがあろうとも強引に実行されてしまうのかも? 「問うべきは手段ではない」…そんな歌詞が過去にありましたが…。まさに、復讐さえ出来ればそれで良いのでは…? (エリーゼなんかはそんな感じがします。) なんだか文章がごちゃごちゃしてるかもです…スミマセン;
104:名無しさん@何にするか募集中 2011/01/24(月) 23:19:01 ID:3lxxQInl >>103 追記ですが、 「葡萄酒」は「真実」の象徴でもあるようです もしかすると 「君の死の真相が埋もれてしまう前に」 という意味なのかもしれませんね 「青き伯爵」はモロに死体隠蔽(笑)してますし、「硝子」の妃なんかは立場利用して裏で色々暗躍。 「女将」は無実のぶらん子に罪をなすりつけたとすると、ぶらん子の潔白をもみ消しています。 まぁ、屍人姫達の証言が仮に全部真実だったらの話ですけどね・・・
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