01『宵闇の唄』 専用考察スレ
118:名無しさん@何にするか募集中2011/02/16(水) 01:54:17 ID:uE3LKYBi
時期遅れですみません。
[物語の策者は 作為的な嘘で 錯落なる幻想を紡ぐ]
についての私なりの考え……妄想に近いのですが。を吐きださせていただきたく!

ヒロイン説、メル説、陛下説が出ているようにお見受け致します。
私はそんな中、空気読まずに「曲ごとに策を講じた人物」を挙げたいと思います。
この「策者」、「作者」と同じ音ではありますが「策士」と同じ意味の印象がある言葉だと感じました。
物語の中で策を講じた人物は、まとめたらこのようになりました。

1. 宵闇の唄 エリーゼ(テレーゼ&エリザベト込み)、イド
  ・メルと終わらない復讐をすることで、メルと一緒にいたいと願う心
  ・テレーゼ、エリザベトを自分の存在のために利用するイド

2. 火刑の魔女 シスター
  ・パン屑の道しるべを消したこと
  ・「やられる前にやらなきゃヤバイ!」とグレーテルを後押ししたこと

3. 黒き女将の宿  女将?
  ・策というほどの策ではないかもしれない。
  ・ぶらん子に無実の罪を着せた?

4. 硝子の棺で眠る姫君 継母
  ・言うまでもなく。

5. 生と死を別つ境界の古井戸 ホレおばさん
  ・母親という説、ホレ子説もありそうですがホレおばさんで。

6. 薔薇の塔で眠る姫君 アルデローサ
  ・こちらも言うまでもなく。
   ちなみに嘘をついているという可能性が一番高いのは彼女ではと考えています。
   最後の呪いこそ嘘だとしたら……?

7. 青き伯爵の城  昔の妻
  ・裏テーマが「嫉妬」と名高いこの曲。青髭も新妻も復讐の道具にし、また復讐対象としている凄まじい人だと思います。

8. 磔刑の聖女  兄
  ・妹を嫁にやろうと企てた、という意味では。
  ・娘を妹と偽っていた件についても。

ちなみに友人に話してみたところ、硝子の策者は狩人だそうです。
王妃を騙そうとしてイノシシの肝を持っていったから、だとか…。
1-AA