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02『火刑の魔女』 専用考察スレ
106:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/23(木) 23:37:09 ID:xRwpQ6sz 話が吹っ飛んでしまいますが; 3分31秒くらいに右イヤホンからボソボソ 女の人?のような声で何か話しているんですが、聞きとれません・・・・; だれか聞きとれる人はいませんか?
107:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/24(金) 00:25:23 ID:dNOwPYJf >>100 >>95の者ですが、それについての意見として、 もみの木と家の位置関係については描かれている方向が違うだけだと思います。 3回目の家のイラストには、あの奥に小川があるはずということです。 また老婆の生活の差異については、託けの遺産を受け取る前後とすれば矛盾はしません。 けれど、そうですね。やっぱり僕の考えは間違いかもしれません。 3回目のイラストに小川が描かれていないことは事実ですし、 老婆が同一人物であるという描写もまた確かにありません。 それに書体が違うということは見落としていました。 書体については強引にこじつければ、裕福さを得ることで人間性が変化して、まるで別人のようであるという解釈は可能かとは考えますが、 本当にそのような意図で以って書体を変えてあるとは思えません。 衣服が一緒だとか、書体が違うだとか、そんな程度の矛盾は所詮童話なのだから普通にあって それを、夢に見るような(イドの底に潜む)「矛盾の罠」だと言っているのでしょうか。 こんな一エピソードの細部に作為的な矛盾や嘘を組み込んでいるとは思えないというか、思いたくないというか…なんですが。 これは嘘だから、矛盾だからって安易に片付けちゃうとそこで終わっちゃいますからね。 それが正解ならいいんですけど…
108:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/24(金) 02:37:57 ID:Ams6i5pv [sage] 私も復讐相手は娘、派です。 「子どもの憾みは子どもが〜」の意味をよく考えたのですが、メルは娘のことを直前で「君」と呼んでおきながら急に「子どもの」と指すのは違和感があります。 また、「子どもに対する憾みを子どもを使って晴らす」というのは納得できるのですが、「子どもが持つ憾みを子どもを使って晴らす」というのは「〜晴らすべき」というほど自然の摂理でないような気がします。 よって「子ども」を用いて晴らすべき『憾み』とは「子ども」に対しての『憾み』なのではないかというのが私の考えです。
109:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/24(金) 11:41:36 ID:AgDzQwG9 [sage] >>100の者です。ナチュラルにタイトルを間違えてました、「光と闇の童話」ではなく「宵闇の唄」でした。 確かに家の位置は見ている方向が違うだけ、遺産は娘を殺した後に受け取っただけ、という解釈にも何ら矛盾は無いと思うのです ですがどこかに何らかの嘘があるのだということを前提とすると、それでは何が「嘘」に当たるのか・・・? と、ここまで書いて思ったのですが、別に「殺された事に対する復讐」と明言もしていないのだから、別に嘘とも取れないのでしょうか・・・? しかしエリーゼは「人ヲ殺メテ〜」と唄っていますし・・・うーん。宵闇の唄と結び付けて考えすぎなのでしょうか。 何にせよ、矛盾というからにはもう少し決定的な何かがあるんでしょうか。 >>101 ややこしい設定にする理由、というのは上記の通りです。 何らかの作為的な嘘というのが物語中に存在する、という前提で考えた場合不審なのはここかな、という。 >>107 書体、衣服などそのものを「作為的な嘘」とすると確かに細部、瑣末事かもしれません。 ですが復讐した相手が全くの別人、だとすればそれは細かい事だとは言えないと思うのです。 しかし矛盾こそがミスリードを誘う罠である、という考え方は思いつきませんでした。目から鱗です。
110:葵 2010/12/24(金) 18:57:43 ID:qbmj29wy >>105 私も聴きなおしてから思いました;; そうなんですよね、刺されたような音→叫び声なんですよね。 順番が逆、ということが「嘘」になる鍵かもしれません…。 >>109 確かに、復讐の理由が明確にはされていないです。 でも、真実を確かめたい→母親が気付かなかった、ということから 殺意がわいてしまったというのも考えられます。 そこで老婆が母かそうでないかはわかりませんが…。 それか、メルとエリーゼががシスターの気持ちを 無理矢理「復讐」へと仕向けた可能性もあるかと思います。 そこが「嘘」になったり。
111:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/24(金) 22:41:55 ID:InxuJo5/ シスターを殺した老婆がグレーテルが殺した老婆と違う件について。 なんとなくですが、エリーゼ達の会話で、森にすむ孤独な老婆はみんな魔女だと子供が言ってる風なことを言っているので、違う老婆なのでは…? 森にすむ老婆=誰もが魔女=復讐の対象・・・??
112:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/24(金) 22:57:50 ID:Ams6i5pv [sage] >>111 当時魔女として殺された者は、独身の老婆が多かったらしいです。 魔女の定義はあいまいですが、単に老婆〜から人の治療に関わる者、子供や男性もいたそうです。 ですのでその解釈は間違ってないと私は思います。実際、老婆に共通する点が明確ではないですし…
113:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 02:25:20 ID:+Zf1Iv9i >>96 他の童話か何かが隠されているような気がする シスターが生家(?)にいき争う場面が、赤ずきんを想像しました。 狂った老婆が飢えていること、石や、まるで別人というたとえからと、 オオカミは本物のおばあさんに化けることもあり、老婆が別人説にはしっくりくるように思います。 また、やられる前にやらなきゃヤバイ! シスターの争いのときも、やられる前にやってしまった…?のかなと。
114:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 02:38:50 ID:gebR3JCr [sage] 『復讐相手は娘』は腑に落ちないです。 『鳥達を操って、パン屑の道しるべを消した』り、『不思議な鳥に囀らせて』 誘導したのは、誰になるのでしょうか? 娘=老婆なら、わざわざ自分が殺される原因を作ったりします?
115:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 04:25:10 ID:kq2wrVbD [sage] >>114 私は歌っている人が違う≠別人とは考えていないので、娘=老婆だったとして、誘導を歌うのは老婆(娘)の心情(?)などと考えています(まだ固まっていません、すみませんorz) お菓子の家を用意できる老婆ですから、鳥の誘導は可能だと思っています。老婆=娘ならば、自身の罪の清算の為かはたまた自分と似た境遇の子供を救いたいという気持ちから誘導したとは考えられないでしょうか? 自分が善意の行為でまさか殺されるとは夢にも思わずに… それをメルヒェンは利用した、…と。ぐだぐだな内容で重ね重ねすみませんoyz。
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