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02『火刑の魔女』 専用考察スレ
135:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/26(日) 23:46:32 ID:1dFinBnO [sage] >>134 故郷を探し、旅に出たとシスターは歌っています。 つまり、シスターは家のあった森の場所自体が分かっていなかった。 と、すれば、家を間違えたとするなら、森すら間違えていたのかもしれません。 小川を渡った先にある森の中に大きなもみの木がある。 ここまでの条件なら、中世ドイツなら幾つか候補の森があるのではないでしょうか。 そして、もみの木を曲がった先に偶然記憶の家にちょっとでも似ている家があったら…… そこが生家だとシスターが思い込んでしまっても不思議はありません。
136:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/27(月) 00:51:27 ID:Gt01m7fP [sage] >>133 >もしかしたらシスターを殺した老婆は他人で、人違いで実母に招かざる客(=ヘンゼルとグレーテル)を差し向けたことを暗に匂わせているのかな この曲を聴いてるとき、ずっと違和感があったけど、この一文でスッと消えた。 自分は「有り得る」と思う。
137:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/27(月) 16:09:10 ID:WPFZaOIH エリーゼが「子供なんて図々しくて嘘吐きで、私は大嫌い!」と言いますが… 図々しいというのは上がりこんでいっぱいご馳走してもらってるからだと思いますが、どこで嘘を吐いたのかわかりません。 ヘンゼルとグレーテルはそもそも、迷ったわけじゃなかったのか…だからすぐ隣の家のトムのとこまで行けたのか、とも思ってます。 魔女を倒してすぐに「トムにも教えてあげなくちゃね!」ってことは、実は3人でグルとか? 一応全部読みましたが、見落としていて既出でしたらすみません;
138:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/27(月) 19:40:26 ID:oQSJiZzE >>137 老婆を魔女と言ったことでは?
139:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/27(月) 19:43:56 ID:oQSJiZzE >>137さん 「嘘」、老婆を悪い魔女だと言った(思いこんだ)ことでは?
140:ミロ 2010/12/28(火) 01:20:43 ID:dDNpNRzH [sage ] 私が個人的に気になった点をあげさせてください。 ・育ててくれた修道院が壊されたのに、シスターはどうして切り替えがやけに早いのか? ・シスターは、なぜまるで見知らぬ老婆を母親だと思いご飯を作ってあげているのか? ・老婆が母親かどうか、ヘンゼルとグレーテルの行った家の魔女は誰なのか、なぜ明記されていない? ・どうして老婆の家には十字架(逆十字?)があるのか。老婆=母だとした場合はユダヤ教徒ではないという事になる。 ・罪を祀る歪な祭壇=絵を見る限り十字架は左右対称。歪とは何を指すのか? ・神に捧げられた屍=神に捧げるために殺した訳ではないはずなのに、神にささげられたとは一体何を指す? ・復讐に時間がかかるのはなぜ? ・森に住む孤独な老婆は、全て魔女、とはどういう事か?何を指す? ・エリーゼの「子供なんて図々しくて嘘吐きで」の子供にシスター自身が含まれる可能性は? メルとエリーゼの発言は童話(虚構)以外のを含んでると思うので、重視してます。 あと、明記を避けている部分も重視してます。Revoさんが意図なく真実をぼかすとは考えにくいためです。 宗教改革という史実が描かれている事から、この曲の裏には歴史が隠れてる気がするのですが、掴みかねています。 シスターを拾った教会はカトリックですね。宗教改革はカトリック教会の堕落が原因で起こっています。 堕落した聖職者たちを〜と聴こえるので、壊されているのはカトリックの教会。新教徒達=ルター派、プロテスタントでしょう。 黒い女将の宿のように分かりやすい名前やセリフが分かれば進める気がするんですが うーん…
141:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/28(火) 12:10:38 ID:9pMTRUAT [sage] >>140さん 森に住む孤独な老婆〜はそのままじゃないでしょうか? 実際、魔女として罪に問われた者は身よりのない独身女性や老婆が対象だったとされていますし。 ここはグレーテルが自分の罪を正当化する為に老婆=魔女とし、またこれは当時の魔女狩りにおいて当たり前に行われていた行為を指すのではないでしょうか。 タイトルも火刑ですし。
142:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/28(火) 21:15:44 ID:ifp0QUez 140さん 修道院が壊されたのに開き直りが早いかですが みんなは神様のもとに旅立った・・・ などと思い開き直ったんでしょう。 2番目は、その家に住んでいるのは母しかいないからでしょう。 昔は永住が普通でしたから 3番目 母親は魔女ではないからです。 子供たちは魔女だと思ったんでしょうが、シスターにとっては母でしかないのですから。 シスターが「歌わせてさそった」とあるので、その家は老婆の家でしょう 4番スルーして5番目、罪を祀る=子供殺しという罪 歪な祭壇=祭壇はもともと神に捧げものをする場所。その祭壇の十字が逆というので歪な信仰方法という意味でしょう これは6番目にも当てはまり、祭壇に置かれただけでも奉げられることとなるのでしょう。 よく、祭壇の上でいけにえを捧げる事をします。 それが知らずして起こったということなのでしょう。・・・たぶん 7番目 子供たちが連れられてきて、老婆に不信感を感じるまでの間だと思います。 8ばn 141の人が言ってるように、魔女狩りは老若問わず、孤独で身寄りのない人や人が知らない知識を持った人も狩られたといいます。 メルツの母が魔女とされたのもそのためでしょう。 9 シスターはもう大人です。料理もでき、1人旅もできます。 それに、もし子供だったらシスターの母親は帰ってきたときにシスターが自分の子だと気づくでしょう。 シスターが母親にも分からないくらい成長してたのでしょう。 以上
143:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/29(水) 01:13:06 ID:4UnMPOQD [sage] ほんの少し思いついたことが初めて書き込ませて頂きます >森に住む孤独な老婆は、全て魔女だったそうだよ この部分が少し引っかかったのですが、「全て」の部分に、老婆は一人ではないという意味が含まれているのではないでしょうか 勘違いしたシスターを殺した老婆も兄妹に殺された(火刑にされた)老婆も両方魔女だったそうだよ、と
144:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/29(水) 02:18:46 ID:7RN670p9 [sage ] >>140 >>142 私はエリーゼの嫌う『子供』に、シスター自身を含むこともできると思います。 年齢的な問題ではなく、探している『母』に対してであればシスターも『子供』です。 老婆が2人いた説であれば、シスターが母を間違えて復讐したというのも、 【復讐を正当化する】→図々しい、【(不本意でも)母親を間違えた】→嘘つき と云えるのかな、と。 考えてみればエリーゼは『子供』を持つことはありえないから 「大嫌い」と断言できるのかもしれませんね。彼女は人形ですし
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