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02『火刑の魔女』 専用考察スレ
259:名無しさん@何にするか募集中 2011/05/03(火) 06:26:33 ID:rUBpuRr3 >>255 −遠慮はいらないよ 子供に腹一杯食べさせるのが 私のささやかな夢だった− の部分の解釈ですが 「過去、自分の子供に満足にご飯を与えてあげたかった」という夢と 上記を踏まえた上での「お腹を好かせた子供にはご飯を与えてあげたい」 という夢はまったく別物なのではないかと思います。 その子供にご飯を与えたところで、自分の子供に与えられた事になる訳ではありませんし せめてもの懺悔のつもりだったのではないでしょうか。 と私は文を読んでいて感じました。一意見としてお役に立てれば嬉しいです。 かくいう私もシスターを殺した老婆と復讐した母親は違う存在だと思う1人です。 私がそう思うのは、見ず知らずの人間を殺害してしまうほどの錯乱状態にあった老婆が 果たしてヘンゼルとグレーテルが訪ねてきた時のような対応ができるだろうか?と言う事です。 遺産が入り裕福になった事が原因だと思わせているのは実はミスリードな気がしてなりません。 上手く言葉では言えませんが老婆の感じが全く違うような印象を受けてしまうのです。 この辺りは歌で歌われている事実を元に2人の老婆の人間像をプロファイルしてみると面白いかもしれませんね。
260:名無しさん@何にするか募集中 2011/05/03(火) 16:52:34 ID:RTHPek+j ふと思ったんですが、Marchenの曲目は 宵闇の唄 火刑の魔女 硝子の棺で眠る姫君 黒き女将の宿 生と死を別つ境界の古井戸 薔薇の塔で眠る姫君 青き伯爵の城 磔刑の聖女 暁光の唄 と、なっていますよね。 これは3つのグループにわかれると気付きました。 宵闇の唄、暁光の唄 メルの事を歌った歌 火刑の魔女、磔刑の聖女 復讐する人間(その曲の主人公)の事 黒き女将の宿、青き伯爵の城 復讐される側の人間(青髭、女将)の事 硝子の棺、薔薇の塔 死なないで眠っただけだけど境界を越えた人間の事? あ、あと、どっちもお姫様だ。 生と死を別つ境界 ペストが流行る前と後の境界線? これを見てみると… 磔刑と火刑が復讐者の事…つまり… シス子が復讐劇の時の老婆なんじゃないかと思います。 概出でしたらすみませんorz
261:名無しさん@何にするか募集中 2011/06/03(金) 21:43:36 ID:E7xds2p7 原作、というか私が読んだ本にはグレーテルはおばあさんにこき使われてヘンゼルには食料を沢山与えて、おばあさんが食べるために太らせた〜みたいな感じだったと思います うろ覚えですが・・・ でも火刑では 甘えた兄妹は食べ続けた〜 というように二人とも沢山食べてますよね なのにどうしてヘンゼルだけ太ったんでしょうね グレーテルは食べても太らない体質だったのでしょうか・・・ 少し疑問に思いました
262:名無しさん@何にするか募集中 2011/06/08(水) 17:45:32 ID:TxNyhiXr >>261 私的解釈では ヘンゼルは食べるのに夢中で知らなかったけど 実はグレーテルがこき使われていて、それで太らなかったのではないかと… 「少女はある日、丸々太った少年を見て怖くなった」の辺りは お兄ちゃんが太りだした!!いつか魔女に食べられるし、次は自分になるかも… 殺られる前に殺らないとっ!! という感じで老婆を殺したんだと解釈しています。 変なところがあったら言ってください^^
263:ニャル 2011/07/05(火) 00:03:43 ID:EdVABgu7 説明下手の為、わかりにくいかと思いますが、すみません。 私は、老婆にシスターが殺される時より老婆がグレーテル達に背中を蹴飛ばされる時の方が過去の出来事なのではと思っています。 メルが少々時間をかけシスターを過去へと戻し、老婆に復讐をさせたと。 そうすると老婆がシスターが自分の娘とも気づかず、あげく殺してしまう理由もわかる気がします。 グレーテルが背中を蹴飛ばさしはしましたが、死んだとは限らないですよね?グレーテル達は死んだと思いお宝を(おそらく老婆の全財産)とり家を後にする。老婆は実はどうにか生き延びるも顔は火傷で石のような皮膚になり目を失明してしまう。 飢えと戦うなかシスターが家を訪ねる。目が見えないので娘とわかる訳もなく、何かいうシスターの事も魔女と差別し窯の火へと蹴飛ばしたグレーテル達の事を思い出し、勢いで殺してしまう。 …やはり無理がありますかね(^_^;)
264:ななし 2011/07/11(月) 09:26:18 ID:wdGHfM6y 前のほうでシスターの死体は森に捨てられた、との考察が出ていましたが それ黒き女将の宿に繋がりませんでしょうか?
265:金の鍵 2011/08/26(金) 11:10:03 ID:OZRmzgBo 何回か「お化けもみの木を左に〜と言ってるのに、イラストは右に行ってる」という書き込みがありますが、あれで合ってると思いますよ? お化けもみの木を左回りに回ったと考えれば、「左へと」でもおかしくはないかと。 あと前に出てた、ハンセン病説はなかなか面白いなぁ〜と思います。 しかしこの歌は解釈が難しいですね^^;
266:名無しさん@何にするか募集中 2011/08/27(土) 11:20:33 ID:eMJpPK0G [ ] >>265 私も合っていると思います。 モミの木が見えたところで左に方向転換するのではなく モミの木にたどり着いたかほんの少し通り過ぎたところで左に曲がったのだと。 なんだかうまく言えませんが。
267:新参者サンホラー 2011/09/18(日) 16:38:24 ID:r8pUpCdS ずっと気になってたんですが、そもそもシスターが覚えていた家までの道程って「何処から」行く道なんですかね? おそらく捨てられるまでシスターは森の外に出たことないように思えるので、街からってことは無いと思うんですよ。 急に「小川を渡り〜」って森の中に小川とかいっぱいは無いけど二、三本流れてそうだし… 誰か説明出来る方いますか? 既出だったら申し訳ない
268:名無しさん@何にするか募集中 2011/09/19(月) 02:01:28 ID:JydY4uch >>267 近くの村(集落)からではないでしょうか。 シスターは母親と共に周囲の大人や子供達から虐げられていたと語っています。 わざわざ森の中にある家まで訪ねて行って差別していた可能性もありますが、 母子が暮らしていくのに森にあるものだけで生きていくのは大変ですし、無理があると思います。 母子が買い出しなどの理由で近くの村に出かけることがあっても不思議ではありません。 ただし、根本的な問題として老婆が森の中で暮らしていた理由がはっきりしません。 虐げられていたことが理由で森の奥に逃げたとも考えられますが、 そうなるとシスターが森の家で暮らしていた時期は意外に短いのかもしれません。 また、ヘイゼルとグレーテルが訪ねてきた時点では生活水準が向上していたにも関わらず森に住み続けていました。 ヘイゼルとグレーテルが自宅から老婆の家まで子供の足で往復しています。 ヘイゼルとグレーテル達が暮らしている場所は老婆の家からさほど離れてないと考えられます。 モミの木や小川といったどこの森にでもありそうで、さらに複数の存在が懸念されるものが目印というのも気になりますよね。
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