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02『火刑の魔女』 専用考察スレ
7:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/16(木) 23:44:13 ID:X9S2gmzn >>2です >>3さんの疑問についてですが、その矛盾は私も考えました。 そこで考えたのが諸侯による弾圧の末の財産没収です。 ユダヤ人迫害についてはナチス政権の印象が強いと思われがちですが、実は中世のほうが酷かったそうです。 この時没収された対象は主に罪人、処刑された人だそうですが、 違う資料ではユダヤ人というだけで財産を没収されたケースもあるようです。 故に夫の遺産は全て没収され、一人の食い扶持もままならない→娘を捨てる。 その後何らかの流れで財産返還され→兄妹を家に、そして… と、本当に無理矢理にまとめるとこうなりますが、なんだかこれもしっくり来ず…
8:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/16(木) 23:53:02 ID:X9S2gmzn 連投失礼します、>>2です >>3さんの疑問になんとなく説明のつきそうな案を思いついたので書き込みにきました。 もしかして老婆に財産が与えられたのは、シスターを殺してからではないのでしょうか? この説なら幼い子供を捨てた理由も、狂ったように食事を貪っていたにも関わらず子供達に歌詞を振舞えた理由も、 全て説明がつきます。
9:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/16(木) 23:55:40 ID:X9S2gmzn ↑補足すみません…。 与えられたのは「夫が託けてくれた財産」です。 夫の仲間か部下か、森に住んでいた為行方が分からなかったが漸く見つけて預かっていた遺産を…ということかな、と
10:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/16(木) 23:57:37 ID:71yYXkFX [sage] >>8 シスター(異教徒)を殺して生贄にしたから、改宗が認められた…と言う感じでしょうか。 それなら確かに「祀られてしまった」にも繋がりますね
11:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/17(金) 00:17:04 ID:X7v47tMW >>3です >>8 確かに遺産を「託けてくれていた」なら手元にあったとは限りませんよね これなら納得できます その他にもレス下さった皆さんありがとうございました! まだまだ謎が多いので聞き込んできます
12:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/17(金) 00:30:59 ID:UnfOkUpm ヘンゼル(ハンス)とグレーテルは親に捨てられて森を彷徨ったあげく、 老婆の家まで辿り着いてるのに、最後なんで普通に村?に帰れてるんでしょう... 隣の家のトーマス(トム)っておいおいと思いました。 パンの目印なくても帰れるの?
13:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/17(金) 00:39:29 ID:O/PoQ4lk [sage ] >>12 た し か に ! いま意味がわかると怖い話なみの衝撃を受けた。 ですが、原典ではどうなっているんです?
14:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/17(金) 00:41:51 ID:Do4NDQRE 流れ切ってすみません。 これは、捨てられた娘から母への 復讐の物語ということでいいのでしょうか・・・ 自分を捨てたとはいえ、正気を失った老婆に 復讐しようと思うものですか? なんだか初歩的な質問で申し訳ありません。 どうも納得がいかなくて。。。
15:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/17(金) 00:42:35 ID:QzHg+v5e >>12 確かに変なところですけど物語的ご都合主義のように受け取りました。 童話なんで合理性を求めるのも、と思いましたけどね。
16:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/17(金) 00:48:41 ID:yjEMSDFB >>3 ・老婆は子供に腹一杯食べさせるのが夢 というのは、 昔、一人の食い扶持も無いほど貧しかったからシスターの事を捨ててしまったが、 やはり罪悪感もあり老婆が罪償いの代わりに 他の子供にお腹一杯食べさせたい…と思ったのではないでしょうか?
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