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02『火刑の魔女』 専用考察スレ
118:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 09:03:54 ID:aL65Tgw5 >>117 この曲は「暴食」だと思いますよ 私は娘を殺した後老婆はその死体を食べる=「暴食」だと思っていました そうすると赤ずきんちゃんに絡むのかな、と
119:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 15:53:05 ID:0rJXV54Y 話をぶったぎるかもしれまんが色々と腑に落ちないところが多すぎるので。 宵闇、硝子、磔刑、暁光を除いた上での話になりますが 曲の終わりに二人の会話がありますよね? あの部分の会話の内容は、そのままストレートに受け取れば 「復讐をうけた人」に対しての会話になっています。 その事から考えれば、この曲で会話としてあがっているのは「子供の行動」です。 その先の考察は私にはできませんでしたが・・・ 何かの手助けになれば幸いです
120:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 17:11:39 ID:f9CouRvH >>113 他の童話がはいってる、という意見にはたしかにその可能性もあるなと思いましたが「石」について少々つっこみを……。 初版以降のヘンゼルとグレーテル(初稿でいう処の「兄と妹」)の魔女の容姿の表現に「steinalt」というものがあり、 これは「化石のように年をとった」という意味です。 なので老婆の容姿の描写に「石」を使ったのは赤ずきんではなくそこからかなぁ……と。
121:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 17:59:11 ID:0rb85buZ 私は グサッ(老婆がシスターを刺す) 悲鳴(老婆が自分のしたことに気付き悲鳴をあげる) ドサッ(シスターが倒れる) と解釈しました。 「子供の憾みは、子供が晴らすものさ」というのは 「捨てられた子の復讐は、同じ境地の捨てられた子が成し遂げるのがいい」ということかと。 そして私も≫117さん同様、曲のテーマから復讐者はシスターだと思います。 老婆が「よこせ! もっと食い物をよこせ!」と斧を手にシスターに詰め寄ったのですから 暴食により恨まれ復讐されるのはシスターではなく老婆なのでは。 それから老婆が復讐者だとすると、老婆は復讐のために何もしていませんよね。 メルヒェンは復讐を促しはしますが、彼自身は復讐には手を出しません。 復讐のために積極的に誘導するのは前半と同じ歌い手であり、それはシスターだと考えるのが妥当では。 ここからは妄想です。 老婆がシスターを食べようとしていたのかは定かではありませんが シスターは「食われる!」と思ったでしょう。 それでグレーテルが同様に「食われる!」と思った時に「殺られる前に殺らなきゃ」と囁いて 自分が何もできなかった未練を晴らしたのではないでしょうか。 グレーテルはシスターほど切羽詰まってはいませんでしたが、 シスターの言わば「やり直し」のために同じような境地に誘導されあんな行為に及んだのかと。
122:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 18:12:17 ID:Ly1AazRd >>115 「鳥達を操って」というところなのですが娘の子供時代に森の動物たちだけが友達だと言っていたので協力をしてもらったというだけで魔法などではないと思います。 たぶん娘同様母も人の友達はいないと考えられますのでどちらでもあてはまるのではないでしょうか。 すごく細かいところにつっこんですみません。
123:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 18:27:24 ID:gebR3JCr [sage] 114です。 シスターとその母親 → 私は殺されたのはシスターだと考えています。 イラストと甲高い悲鳴からの推察です。母親は低めの声音ですので。 兄妹を誘導した → 青髭で死んだ妻達が新妻さんに囁いているので、思念力みたいなもので 囁いている(?) お菓子の家 → 『幾ばくかの遺産』で作ったもの 魔法的なものといったら、シスターの復讐心ぐらいでしょうか。
124:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 18:53:50 ID:G6AzJ488 割り込み失礼します 歌詞の〜おばけモミの木を左へと〜のところで 矢印がモミの木を右回りに書かれていると思うんですが… 家はモミの木の左側にあるんですが、 “モミの木”を左なら左回りに矢印が書かれるはずだと思うんですけど… 読みづらい文ですみません;
125:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 20:44:51 ID:anv7BTsA >>118 暴食ですか、勘違いでした そしてその話を聞いて赤ずきんが混ざっているというのもしっくりきました
126:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 22:23:33 ID:/qBWsqFj お菓子の家に使う「レープクーヘン」は修道院で作られることが多かったそうです もとは「レーベンクーヘン(生命の菓子)」「レープクーヘン(平らな菓子)」だそうで、 木型で聖書や聖者にちなんだ刻印をつけてあるものが多いそうです。 なのにお菓子の家で「ヘキセンハウス(魔女の家)」だなんておかしな話ですよね お菓子だけに!
127:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/26(日) 00:06:16 ID:yTLZO9FV >>115 私は、歌詞に出てくる「お菓子の家」は魔法で作った人が住めるものではなく 普通の御菓子で作るミニチュアの家だと思っています。 グレーテルは「あそこに家がある」と言っているだけで御菓子の家とは言って居らず、 兄妹はいきなり家をかじったりせずノックして「誰か居ませんか」と聞きますよね。 老婆は二人を迎えてから「御菓子の家をこさえてあげようかね」と言っているので 迷い込んだ子供たちに対してミニチュアの御菓子の家を作ってあげようか、という意味だと思います。 曲の終わりにメルの台詞で老婆が魔女ではなかったと示唆している様に思えるので 私は老婆が魔力の様な力を持ってはいなかったと考えます。
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