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02『火刑の魔女』 専用考察スレ
125:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 20:44:51 ID:anv7BTsA >>118 暴食ですか、勘違いでした そしてその話を聞いて赤ずきんが混ざっているというのもしっくりきました
126:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/25(土) 22:23:33 ID:/qBWsqFj お菓子の家に使う「レープクーヘン」は修道院で作られることが多かったそうです もとは「レーベンクーヘン(生命の菓子)」「レープクーヘン(平らな菓子)」だそうで、 木型で聖書や聖者にちなんだ刻印をつけてあるものが多いそうです。 なのにお菓子の家で「ヘキセンハウス(魔女の家)」だなんておかしな話ですよね お菓子だけに!
127:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/26(日) 00:06:16 ID:yTLZO9FV >>115 私は、歌詞に出てくる「お菓子の家」は魔法で作った人が住めるものではなく 普通の御菓子で作るミニチュアの家だと思っています。 グレーテルは「あそこに家がある」と言っているだけで御菓子の家とは言って居らず、 兄妹はいきなり家をかじったりせずノックして「誰か居ませんか」と聞きますよね。 老婆は二人を迎えてから「御菓子の家をこさえてあげようかね」と言っているので 迷い込んだ子供たちに対してミニチュアの御菓子の家を作ってあげようか、という意味だと思います。 曲の終わりにメルの台詞で老婆が魔女ではなかったと示唆している様に思えるので 私は老婆が魔力の様な力を持ってはいなかったと考えます。
128:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/26(日) 01:31:25 ID:ko/lasJ2 [sage] なんだかこの曲に違和感があるように感じるのは、 他の曲と比べて、この曲の内容はすごく現実的ですよね。 青髭と同じくらいの現実度合い? 個人的な予想としては、グリム童話が版を重ねるごとに、だんだんと 内容が現実ばなれして、メルヘンな内容になっていったように、 marchenの世界に新しいイドが生まれる度に、物語の内容が書きなおされて いくんじゃないかと思います。 一番修正された物語は境界の古井戸、 まだ修正を加え始めた段階が火刑の魔女って感じで。
129:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/26(日) 03:52:22 ID:7CVGrCq4 [sage] はじめまして。 ふと思いついたことがあったので私見ですが述べさせていただきます。 私はシスターが老婆(母)を殺し、その後の兄妹に殺された老婆はシスターであると考えていますが、 それと同時に復讐者もシスターであってもおかしくないのではないかと思っています。 殺すつもりはなかった母を殺してしまい、でも異教徒を殺したとして祀られ、 母殺しの罪を罪として懺悔することも出来ない。 それならば自分で自分を罰しようと考えても不思議ではないのではないかと。 もし殺したのがシスターだとして、イラストが「嘘」でないとするなら、 あれはシスターが殺された場面でなく罪を悔いて自殺しようとした場面だ、とかどうでしょうか。 一度自殺しようとしてメルにあって、でも(別の)老婆?に発見されて助かる、と。 それで、確か自殺は罪であるはずですし、(死という)赦しは得られず罪が増えたとか…… 我ながらこじつけくさいですがそんな解釈も面白いのではないかと思ってます。 私的にこの曲がメルヒェンの中で一番解釈に困ったというか、 矛盾が多い気がして気になっているんですよね……
130:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/26(日) 13:31:33 ID:v+VklM/i はじめまして。 皆さんの見解、とてもおもしろいです。 しかし、殺されたのは老婆、シスターは生きていて子供に殺されたという説は少し無理があるかと思われます… 宵闇でメルが「死んでから出直してこい」的なことを言っていた気がしますので、復讐する側はみんな死んでいるかと
131:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/26(日) 14:24:18 ID:wgHbJPd9 [sage ] 携帯から失礼します。 見苦しい箇所があったらすみません。 ふと思ったことなので考察といえるのか不安ですが 挿し絵のシスターに刺さっているのは 斧というより肉切り包丁の様なものに見えました。 もしかしたらあの時代での斧はあの形状なのかもしれないだけかもしれませんが 肉切り包丁を持って「もっと食い物を寄越せ!」と迫ってくる飢えた老婆は 娘からは自分を食べようとするように見えただろうな、と思いました。 かといって何が変わるわけではないですね… 失礼しました。
132:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/26(日) 15:05:52 ID:a3+HssgM [sage ] はじめまして! 一応火刑の魔女スレは一通り見たつもりですが既出でしたらすみません 老婆は2人いる説にわたしも賛成です。 もう家を引き払っていて、違う老婆が住んでいた、という説もありますが わたしは生家を間違えた説を推します 初回版の歌詞本p12で生家への行き方が絵で書いてありますが そもそもこれが間違っているのではないでしょうか? 最初の歌詞から幽かな記憶〜や幼い記憶〜など曖昧であることを 何度も主張しているように感じます。 二回目に生家への行き方の絵が登場するところでも絵も行き方もほとんど同じです。 生家に行くときのことを一番初めにもってきただけで、その後は物心付いた時の 話から始まっていると思います その後繰り返し行く描写をしているだけに感じました またヘンゼルとグレーテルが訪れるときの家(p17)ではモミの木がだいぶ後ろに書かれていると思います 記憶を辿って思い出した生家の方はすぐ横にモミの木があるように見えます。 だからp17の家が本物の生家だと仮定すると、生家の近くにお化けモミの木が あったことは覚えていたけど、実際には左ではなくもう少し離れたところにあった…?とか… このあたりは妄想の域を出ません;; あとは最後にメルが「森に住む老婆はみんな魔女なんだそうだよ」(ここ曖昧です) と言っていることからも、この人(グレーテルにかまどに押し込まれて死ぬ老婆)は別に悪くないのにね、 というニュアンスが含まれているような気がしました。
133:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/26(日) 23:17:47 ID:HASoXSBZ [sage] はじめまして。 流れを切り失礼します。 自分の旋律を聴き取る能力が弱いせいかもしれませんが…7:58〜(「老婆の好意に〜」辺り)のメロディが光と闇の童話の「世界の作為〜」のメロディのアレンジ?のように聞こえました。 今回、宵闇のサビと思われる部分(「死せる今〜」辺り)のアレンジメロディが磔刑に使われていて それが元はイドのボーナストラック内のメロディだったりして(元々ボーナストラックで次CDのメイン旋律を匂わせていたのでしょうが…) これらは意図的にアレンジを使っているものだと思いますが、ここで火刑の7:58〜のメロディが光と闇の「世間の作意〜」付近のメロディのアレンジと仮定すると 同じ地平線からの旋律の引用ということで、何か意味があるのかな…等と考えてしまいました。 自分は「世間の作意〜」の後の展開は「優しい母の元へ」「招かざる客を連れ」て来てしまって…というものだったので もしかしたらシスターを殺した老婆は他人で、人違いで実母に招かざる客(=ヘンゼルとグレーテル)を差し向けたことを暗に匂わせているのかな…などと思いましたが、ちょっと苦しいかもしれません。
134:名無しさん@何にするか募集中 2010/12/26(日) 23:40:03 ID:nfMBsLXW 初めて書き込ませていただきます。 不慣れでもうしわけありません >>132 私も同じく考えていました。 歌詞の絵ではもみの木の位置が 家の右側から左後方にかわっているんですよね、 ですからやはり記憶が曖昧なのかなと。 そうだとしても 森の奥、しかもヘンゼルとグレーテルが迷うような深い森に 同じような家が近くにあったのかという無限ループなわけですが…
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